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菓子類パッケージ編 |
| 商品のパッケージデザインの基本は目立つこと。よって、パッケージや袋の表面は商品名や特長は短い文章で、目立つ色使いをしており、しかも大きな文字で書かれています。お店では他のメーカーの商品と並べられますから、目立たないようではまず買ってもらえません。デザインそのものは、お見せすることはできませんが、文章のみをピックアップしました。 |
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Notes まず、(1)ですが、黒砂糖は black sugar でもよいと思いますが、実際の色はというと「真っ黒」でなくどちらかというと「茶色」であるため brown にしています。これは私見ですが、日本人の色の感覚では、昔から「緑」のことを「青」、「オレンジ」や「ピンク」もまとめて「赤」などとする傾向があることから、「黒」とは言え、どこか黒っぽいという程度の意味合いだと思われます。また、Okinawan Brown Sugar Used の Used の前には is が入るのが文法的には正しいのですが(きちんとisを入れる人もいます)、ややインパクトに欠けるため、広告の文章の場合、省くことが多いのも事実です。
商品の英文ネーミングは、本来は企業さんがきちんと考えて指定しているはずですので、普段は勝手にいじったりできない要素です。ただし、ここではいちおう課題ということで処理しています。ローマ字で日本語のネーミングをそのまま表記することも可能ですが、英語圏の人には長くなりますので、Kuro の部分のみを愛称的にローマ字表現し、後は説明的にあしらっています。 「のど飴」は、そのまま直訳して "throat candies" とすることもできますが、英語圏ではあまり馴染みがないような気がします("throat drops" はよく見かけます)。ここでは、いちおうどんな飴なのかをサブで入れています。 |
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FILE NO.2 |
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Notes ビールのおつまみなどでおなじみの「柿の種」。食べたらゴミ箱にポイの袋ですが、その裏面はけっこう頑張っています。どうせ読まれない裏面だけど… というのがコンセプトかなと思ってしまうような、その名もずばり、「けなげ組」というタイトルのコーナー。まさに、企業さんとしては「けなげ」な取り組みなのかもしれません。このコピーを読んでいてもなんか泣けてくるような(別に泣きはしませんが)「けなげ」なモノたちが紹介されています。
で、むずかしいのがこの「けなげ」のニュアンス。国語辞典によると「見かけは弱いがその働きはたくましい」といった定義がしてあり、和英辞典になると brave とか praiseworthy といった積極的な訳になっており、どこか「悲哀」を伴わせ、ここまで一生懸命に… といった「可愛さ」といったニュアンスが表現できません。英語にはない「ウェット」な情感とも言えるでしょう。ここでは、評価されなくても頑張っている「認められない(見えない)英雄」といったタイトルにしてみました。また、「組」を表現したい場合は、 Unnoticed Heroes Circle などとすることもできるでしょう。 ただ、英語圏では、日本のように無生物を人間化して表現するという手法はどこか子供っぽい感じがあり、日本のカタログなどでスイッチや電源に顔や手足をつけてマンガ表現したものなどは「幼稚」だと取られる場合もあるようです。したがって、人間化を前提とした表現自体に違和感があるかもしれません。無理やり To be Personified... 「人格化したモノたち」といったタイトルにし、身の回りのモノを人格化してしゃべらせるコーナーと位置づけてしまうのもひとつの手かもしれません。まあ、「なんでそんなことをするのか?菓子とどういう関係があるんだ?」と言われればそれまでですが。 蛇足ですが、ここで紹介されている餅つきのときに使う「うす」。もちろん英語圏には全く同じものはないと言ってよいでしょう。英語圏に展開するのであれば、現地でよく使われているモノに差し替える必要があると思われます。
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