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句読点のいろいろクエスチョンマークは「わからない」とき、ビックリマークは「ビックリ」したとき、コンマは「休憩」、ピリオドは「おしまい」。そう言えばアポ…なんとか、なんてのもあったっけ。確か I'm とか she's とかの「汚れ」みたいなヤツ。あとコロンとかセミコロンとかも聞いたことがあるけど、どう違うのかな?どうせ、マル、チョボの類だから、あんまりこだわらなくてもいいんじゃない?それより、肝心の英語をどうして上達させるかなんですよねー。 などとお考えの方も多いかもしれません。しかし、実際、句読点をおろそかにして英語の上達はないと言っても過言ではありません。例えばコンマひとつの有る無しによって、ニュアンスが違ってくる場合もあるわけです。優れたコミュニケーションの真髄はニュアンスを感じ取ること。これは、日本語であろうと、英語であろうと、ボディーランゲージであろうと変わりません。 次の例を見てみましょう。 (1)She had bread, coffee, and ham and eggs for breakfast. (2)She had bread, coffee, ham, and eggs for breakfast. 彼女が朝食に何を食べたかということを言っていますが、問題になっているのは、赤い文字の部分です。ハムの後にコンマが有るか、無いかという違いです。その赤文字部分の違いを絵で表してみると、以下のようになります。 |
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(1)She had bread, coffee, and for breakfast. |
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(2)She had bread, coffee, ![]() for breakfast. |
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ハムの後にコンマが無ければいわゆる「ハムエッグ」となり、ひとつのものとして扱われます。逆にコンマがあると、ハムとエッグ別々のものとして扱われます。(1)は、ハムエッグを食べたことになりますが、(2)では、朝食に生ハムをつまみながら、生タマゴを飲んだということにしてもいいわけです。もちろん、ハムとタマゴ、どんな食べ方をしても、胃に入ってしまえば同じですが、コミュニケーションとしては問題がありますね。 |
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句読点の役割当然のことながら、句読点が存在するのは書き(読み)言葉のなかだけですが、かっては、声に出して読むときの「息つぎ」の役割を持っていたそうです。つまり文章の意味的な記号ではなく、朗読用の記号だったわけで、中にはコンマは「一息」、セミコロンは「二息」、コロンは「三息」などという規則を作った人もいたとか。そんな句読点が文章的な意味を表現する記号へと変遷していったのは、17世紀頃でした。しかし、18世紀になると、今度はコンマの使いすぎなどの現象も見られたようです。 特に、ライティングの世界では、一見些細なことに思える句読点が、実は大きな意味を持つこともあるのです。句読点の使い方が正しくなかったためにとんだ誤解を生むなんてこともあるかもしれません。小さいけどしっかりと「メッセージ」を持っている句読点。今回は、そんな句読点のいろいろに焦点を当ててみましょう。 まず、どんな句読点があるのか、簡単にまとめてみました。句読点の名前をクリックすると詳しい説明にジャンプします。 |
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