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人に頼らず、自分でやります! |
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新しい気持ちで。
「英語雑貨屋」をスタートさせて、約1年が経ちました。まだまだアクセス数も少ないサイトですので、「英語学習の体験談をお寄せください」と言ってもまあ、むずかしいだろうということは予想していました。で、せめて「サクラ」でも、ということで、知人にも英語が得意な方はたくさんいらっしゃるので、お願いしてみましたが、皆さん、謙虚な方が多くて「いえいえ、ワタシなんか」というお返事ばかりでした。まあ、皆さんお忙しいので「そんなんかまってられへん、自分でやれ。」ということもあるのかな、なんて思いまして、もう人様をあてにするのは止めようと考えた次第です。 でも、ひょっとして、「そうか、そういうことやったんか、そんなことなら書いてあげればよかったなあ」と思い直しておられる方、「皆さんの体験談コーナー」はクローズしたわけではありませんので、どしどしお寄せください。 英語の上達って? ところで、最近とくに「英語関連」の本が増えてますね。本屋に行っても「英語を○○するためには」とか「○○英語の○○」(こんなんじゃどんなタイトルかわかりませんねー)、とにかく、英語を習得するためのノウハウ本なんかが増えているのは確かです。それは、出版会社さんの陰謀もあるかもしれません。「英語関連の本は売れるで!」といったような。たぶん出版会社さんの「読み」も正しいと思います。それだけ、英語習得に関心をお持ちの方が多いんだろうな、と感じています。 私自身、英語をずーっとやってきて、感じるのは「ほんと、英語ってなかなか上達しない」ということです。でも、自分自身を振り返ってみて、「前に比べて、かなり上達できたな」と思うのも事実です。上達というのは目で見てなかなかわかりません。どっかに「英語上達レベルメーター」みたいなのがついていればわかりやすいんですけどね。温度計みたいヤツで、赤いバーみたいなのが動いたりして、おおっ!上げってる、上がってる、ぐんぐん上昇中や!なんて、誰か発明してくれませんかねえ。 どっかの本に書いてましたが、「英語はある日突然上達するものではない」と。まあ、その通りだと思います、奇跡でも起こらない限り。でも、やっている人間にとっては、まさに、ある日突然「あら?私って上手くなってない?」と感じるものなんです。そんな瞬間、うれしいですね。ほんとに心も豊かに素直になれて「まわりの皆さんのおかげで上達できました!ありがとうございます!」と、「まわりの皆さん」まで持ち出して、ありがたい思いが湧いてきたりするわけです。で、面白いことを発見したのですが、実はこの「感謝の念」と「上達」ということが以外と関係あるのではないか、ということです(科学的な証明はまだされていません、ひょっとしたら世紀の大発見になるかも?)。 それをちょっと説明させていただきます。皆さん、お年寄りやお身体の不自由な方とかに席を譲ったことはありますか?別に鉄道の車内アナウンスじゃないんですが、よほど極悪人を自称しておられる方じゃない限り、席を譲った経験はお持ちだと思います。そんなとき、相手がすごく喜んでくれたりすると、こっちも良い気持ちになれるでしょう、不思議にも。それが大事なんです。 私も先日、某○○ドーナツでお昼を食べたんですが、あそこではドーナツ買うとカードみたいなのをくれますよね。それで、そのカードの銀のところを10円玉で削って点数が出てくる。そして、その点数を集めると景品がもらえる、というあの業界ならではのキャンペーンの成功例だと思います。そこで、たまたま、景品をもらおうとしていたおばさんがおられたわけです。ほんとは2ラウンドを狙っておられて、つまり、景品を2つもらえるつもりにされていたようです。ところが1点足りないということになって、景品をひとつしかもらえなかったわけです。で、その一部始終を見ていた私は(なんかヒマ人ですよね)、店を出るとき、「これ集めてはるんですか?ワタシ、使いませんのでよかったら」ということで差し上げたわけです。すると、おばさん「うわーっ!助かるわ、ありがとう!」とすっごく喜んでくれまして、こっちもすごく嬉しくなったわけです。ただの単純な人間だと思われそうですが、(別に構わないんですけど)、気が重かった午後のお仕事、気分よくやらせていただけました。 アルファとベータの狭間で つまり、感謝の念のように素直で安らかでハッピーな気持ちのときというのは、脳の中にアルファー波がいっぱい出てきてるんじゃないかな、と思うわけです。科学的な根拠はよくわかりませんが、良い気分→アルファー波ということが言えるのではないかと。これも「脳内モニター」なかんかがあって、おおっ!増えてきた、「あなたのアルファー波は現在80%です」というメッセージが出てるで、みたいなことがわかればいいんですが。で、このアルファー波が出ているときに、勉強なんかすると非常に良い結果が得られるというわけです。(こんなこと言ってる教材かなんかの広告もあったと思いますが) 逆にイライラしているときには「ベータ波」が出ているときだといいます。自分でも経験ありますが、「なんで上達しないんだろう」とやっきになって、がむしゃらに、ひたすらに、勉強にのめりこむ。夜もふけて身体もしんどい。でも、寝てられへん!もっとやらな、苦しい!でもやらなくては!上達しなくては!というような状況の場合は、脳のなかはベータ波でいっぱいになっているわけです。これでは苦しいだけであまり効果は期待できないと思います。やっぱり勉強は大変だけど楽しくやらなければ、ということですね。楽しいといっても歓楽に浸ることではありません。素直な気持ちで勉強していくというのが大事だなということです。 英語は言葉ですので、聞く、話す、読む、書くなどの行為が発生します。脳でいえば、言語は左脳の働きだとか言われますが、これらの行為をするためには五感がオープンになっていないとうまく行かないと思うのです。最近、興味を持っているテーマが、日本人には英語が上達しにくい要素があるのではないかということです。それには、日本人の「音」に関する感覚的な特殊性もあるようです。こういった要素をクリアしなければ、上達はむずかしいわけです。つまり、五感をオープンにした状態、いわゆるオープンマインドの状態で英語に向っていかなければならない。頭だけで習得しようということに無理があるわけです。五感やそれを超えた六感、科学的にはよくわかりませんが、自分の存在すべてでもってぶつかるということが、語学の習得には必要なんじゃないか、と考えるようになりました。赤ちゃんだって、そうだと思います。(ずいぶん昔のことで私自身覚えていませんし、実際赤ちゃんに聞いたわけでもないんですが、)たぶん、自分の存在すべてで言葉を吸収していくのではないでしょうか。 ですから、英語の習得には、頭から入るのではなく、人間としてのあらゆる働きを持ってぶつかるということが大切だと思うのです。あらゆる働きをオープンにするには、アルファー波の状態に持っていかなければならない。それはどういう状態かというと、素直なありがたいという気持ちなのかなと思うわけです。言いかえれば、もっとバカになるということかもしれません。「アイツ、こんなことで喜んでやがんの、アホちゃうか?」と言われるようになったらシメタものかもしれません。 話はずれますが、どうも、英語とか語学をやっていらっしゃる方は、いわゆる「タカピー」な方が多いと言われます(そう言っている自分もそうだと言い聞かせています)。これは、実際同時通訳のマネジメントかなんかやっている会社にいた方から聞いた話ですけど、同時通訳者の人に接するのには苦労すると。もちろん、同時通訳者の方は大変な思いで通訳されていると思います。その苦労というのは同じ英語をやっている者として理解できるのですが、その方の話では、なにか通訳の資料かなにかに不備があったときに、通訳者の方からひどく文句を言われたということです。「よくも私に恥をかかせたわね!」というような。通訳者の方にもいろいろと事情があるのでしょうが、じゃあ、通訳というのは「良いカッコ」するためにやってるんやろか?と思われてしまいますね。もちろん、こういうケースは例外中の例外だと思いますし、この通訳者の方も悪気があったわけではないと信じていますが。 ということで、話がかなり飛んでしまいましたが、素直な気持ちになっていれば、それだけで上達するというわけではありません。毎日、心やすらかにふんわり生きていれば、英語がどんどん向こうからやってくる、おおっ!また来た、また新しい単語が入ってきたで!なんていうことであれば、どんなにラクかと思いますが、世の中そんなに甘くはありません。やはり努力が必要です。ということで、このコーナーでは、実際の勉強法や英語を勉強するという意義などを考えていきたいと思っています。勉強するのは確かに苦しい部分もあります。でも、大変であってもどこか楽しめる余裕を残しながら、上達している自分を発見したときの「達成感」「嬉しさ」をめざして頑張りましょう。 |