英語の発音ってむずかしそう。辞書に書かれている訳のわからない記号もさっぱり… 学校でもしっかり教えてくれるわけでもないし…。そんなあなたも、この機会にちょっとだけ頑張って、英語の発音をマスターしてみましょう。


Last update March 20, 2015



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Last update March 20, 2015


そもそも発音って?

口の器官をフルに活用して出す音です。

「発音」とは、読んで字のごとしで、「音を出す」ことですが、ここでは、言うまでもなく、たとえば手の平を「パン!」と打って音を出すとか、床を「ドン!」と踏んで音を出すということではありません。「やだー、買ってくれなきゃやだ~っ!」(足ばたばた)とか、「コイツ、言ってもわからん!ガツン!(強烈パンチ)」(いけませんね)という場合も、音を出して何かを伝えようとしている(?)ことには間違いありませんが、やはり、冷静な大人ならば、言葉―つまり、口の器官を使って音を出し、意志を伝えますね。なかには、「チッ」などと舌打ちしたりする人もいますが、まあ、それはさておき、口の器官を使って伝達する発音の英語版をマスターしてみようというのが、このコーナーの目的です。

さっそく、右の図を見てみましょう。おなじみ、教科書などでよく見かける図です。「やだ、またこんな難しそうな図?」などと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、人間みな、いちおうこういった構造になっているわけで、自分の顔の断面図だと思って、ちょっとだけ親しみを持ってください。

さて、結局、英語を話す外国人も日本語を話す日本人も同じ人間。言葉を話すうえで使っている口の器官には変わりはありません。日本語にない特殊な英語の発音をしている外国人は、日本人の口にはない、特別な 「r」 器官や 「θ」 器官が備わっているということもありません。同じ道具を使っているのなら使わな損ソン!そう、同じ地球人。外国人にできて日本人の自分にできないわけがない。


じゃあ、こういった器官のどこを使うかということですが、音を作るうえで使う器官は、唇、歯、歯ぐき、舌、口蓋、口蓋垂(のどひこ)などがあり、こういった発音する器官のことを調音器官(英語では articulators )と言います。この調音器官を常識的に使っていろんな音を出します。「常識的」というのは、たとえば、「鼻音」というものもありますが、空気を鼻腔から抜くという場合に使われるわけであって、鼻自体をひくひく震わせたりといった使い方はしません。また、歯を使うと言っても、舌との組み合わせで、くっつけたり、挟んだりするだけであって、まさか、歯で喉ひこをかんで発音するとか、舌先で鼻の穴を塞いで出すといった音はありません。当たり前です。そんなことができてしまえばエイリアンです。

というようなことで、気をラクにして、少しずつ英語の発音をマスターしていきましょう。