解説/参考資料

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解説

 解説   氷河期 (the Ice Age)
氷床に覆われた地域が最も広範囲である時期を Last Glacial Maximum (LGM) と言い、今からおよそ2万年前にあたる。この頃、イングランドに住んでいた人々もより温暖で居住可能な地域へと移住したと言われている。

 解説   石器時代 (the Stone Age)
旧石器時代 (Paleolithic) (今から2500万年前〜紀元前1万年頃)、中石器時代 (Mesolithic) (紀元前1万年〜紀元前6000年頃)、新石器時代 (Neolithic) (紀元前7000年頃)の3つの時期に区分され、さらに旧石器時代は、前期旧石器時代 (Lower Palaeolithic) (約200万年前〜約10万年前)、中期旧石器時代 (Middle Palaeolithic) (約10万年前〜約3.5万年前)、後期旧石器時代 (Upper Palaeolithic) (約3.5万年前〜約1.2万年前)に分類される。

 解説   青銅器時代 (the Bronze Age)
イギリスの青銅器時代は、紀元前2300年〜700年の時期を言う。紀元前2700年頃にイベリア半島から伝わったとされるビーカー陶器 (Beaker pottery) 技術をもとに銅と少量の錫を混ぜることで青銅を精製する技術を発見、これが青銅器時代の始まりとされている。

 解説   イベリア人 (Iberians)
ローマ時代以前(主に鉄器時代)にイベリア半島に住んでいた人々のことで、特定の民族を指すのではなく、複数の異なる民族・部族を総称して言う。その起源については、新石器時代に地中海のはるか西方からやってきたという説や、西欧の土着民であり、巨石記念物を残したという説があるがさだかでない。部族ごとに孤立した集団を形成、青銅などの金属加工や農業の技術を持っていた。また、ギリシア人、フェニキア人、カルタゴ人などとの交易があったとされている。

 解説   ケルト人 (Celts)
初期石器時代に形成された原始ケルト語や特定の宗教、文化のもとに集団をなしていた人々をこう呼び、鉄器時代のヨーロッパにおいて複数の部族社会を作り上げていた。戦闘を好む人々でもあり、後期鉄器時代には、西はアイルランド、イベリア半島、東はガラティア(現在のアナトリア半島)、北はスコットランドにまたがる広い範囲に進出していた。イギリスに移民後、ゲール人 (Gaels)、ゴイデル人(Goidels)、キムリック人 (Cymry)、ブリトン人(Britons) などに細分化。

 解説   鉄器時代 (the Iron Age)
青銅器時代の次に訪れる時代で、鉄を道具として使用し始める時代。年代は地域によって異なり、イングランドでは紀元前800年からローマによる征服までを言う。また、ローマ化されなかったスコットランドやアイルランドでは、紀元後5世紀まで続く。

 解説   ケルト語 (Celtic languages)
原始ケルト語から発展した言語グループを言い、インド・ヨーロッパ語族に属する。紀元前1000年頃には、北海やビスケー湾からライン川、ドナウ川、黒海、そしてバルカン半島に至る地域、および小アジア(ガラティア)にわたる広範囲で話されていたが、現在では、イギリス、マン島、アイルランド、ケープ・ブレトン島、パタゴニア、フランスのブルターニュ半島において少数派の人たちに使われるのみとなっている。

 解説   ローマ帝国 (the Roman Empire)
共和政ローマ (the Roman Republic)(紀元前509年〜紀元前27年)の後、オクタヴィウス(アウグストゥス)を初代皇帝として発足した帝国(紀元前27年〜紀元後476年/〜紀元後1453年)。その後東西に分裂し、西ローマ帝国は476年に滅亡、東ローマ帝国は1453年まで続いた。

 解説   ブリタンニア (Britannia)
ローマ帝国からみたブリテン島の呼び名で、ローマ化した地域のことを言う。

 解説   ブーディカ (Boudica)
ケルト人イケーニ族の支配者の妻であったが、夫の死後、ローマが約束を破棄し領土を占領しようとしたため、これに抗議したが、逆に娘ともども手痛い仕打ちをうける。これに対して復讐を誓い、ローマ軍に抵抗、紀元後60年にロンドンを攻撃。最後にはローマ軍に惨敗し、自らも命を絶つが、ローマ軍に多大な損害を与えた英雄として物語などでも語り伝えられている。

 解説   サクソン人 (Saxons)
ゲルマン民族の一派で連合国家を形成していた。歴史にサクソンという名前が登場するのは、紀元後200年から400年の間で、それまでは、現在のホルシュタイン (Holstein) 地域のエルベ (Elbe) 川北岸に住んでいたが、ローマ軍に敗北した部族を征服しながらその後徐々に領土を拡大していく。5世紀には、その一部がアングル人やジュート人とともにローマ亡き後のイギリスを侵略した。

 解説   ゲルマン民族 (Germanic peoples)
北ヨーロッパを起源とし、前ローマ時代(鉄器時代)に多様化したゲルマン系言語を話す人々のこと。ローマ帝国に弱体後の3世紀後半から中世初期にかけて、人口増加とアジアからの脅威に押されてヨーロッパ全土に移民を行い、中世ヨーロッパ形成において重要な役割を果たした。

 解説   アングル人 (Angles)
現在のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州にあるアンゲルン半島 (Angeln) を起源とするゲルマン民族の一派で、サクソン人とともにイギリスを侵略した。なお、アングルという名前はドイツ語でイングランドという意味であり、イングランドの名前の語源になっている。

 解説   ジュート人 (Jutes)
ユトランド (Jutland) 半島を起源とするゲルマン民族の一派で、サクソン人、アングル人とともに三強民族とされている。サクソン人、アングル人とともにイギリスを侵略したが、その後は他の部族に同化したとも言われている。大陸ではデーン人やスウェーデン人に同化。


 解説   ウェールズ語 (Welsh language)
ウェールズ (Wales) をはじめ、イングランドのウェールズ国境地域、ウェールズ人の移民が住むアルゼンチンのパタゴニアなどで使われているケルト語の一種。ブリトニック系ケルト語(Pケルト語)に属す。


 解説   ゲール語 (Gaelic languages; Goidelicl anguages)
アイルランド南部からマン島 (the Isle of Man)、スコットランド北部などで使用されるケルト語群の総称で、アイルランド語(アイルランド・ゲール語)、スコットランドのゲール語、マン島のゲール語がある。Qケルト語とも言う。


 解説   ブリトン人 (Britons)
ケルト人の分派で、鉄器時代の終わり頃から中世後期までのブリテン島の原住民。Pケルト語を話していた人々を指す。アーサー王やブーディカ女王もブリトン人に含まれる。


 解説   アーサー王 (King Arthur)
伝説上のブリトン (Briton) 王で、侵入してきたサクソン人を撃退したと言われる。「円卓の騎士」を従えて活躍したと言い伝えられ、映画でもよく取り上げられる人物。

 解説  ベーオウルフ (Beowulf)
スカンジナビア地方の英雄の名前で、その冒険をまとめた作品。ベーオウルフは怪物グレンデル (Grendel) と勇敢に戦い、これを退治し、スウェーデン王となる。今は年老いたベーオウルフは今度はドラゴンと戦い、見事退治するが、それがもとで自分も死んでしまうという話。叙事詩になっており、しばしばハープの伴奏とともに朗読されたといわれる。ちなみに当時の叙事詩は3000行以上にもおよぶ長文だったと言われる。

 解説   二つのルートとは
一つはローマからケントへ派遣されたオーガスティン(ローマ名:アウグスティヌス)によるものであり、もう一つは432年アイルランドにもたらした聖パトリック(389?−?461)、563年アイオナ島、スコットランドにもたらした聖コルンバ(521?−97)、ノーサンブリア地方を布教した聖エイダン(651没)によるものの二つがある。

 解説   七王国 (Heptarchy)
ローマ支配後から中世初期にかけて、アングロ・サクソン人がブリテン島に建国した王国で、ノーサンブリア (Northumbria)、マーシア (Mercia)、イースト・アングリア (East Anglia)、エセックス (Essex)、ケント (Kent)、サセックス (Sussex)、ウェセックス (Wessex)から成る。これらの七王国はのちに統合されてアングルランド (Angle-land) となり、イングランド王国のもとになる。


 解説   ヴァイキング (Vikings)
スカンジナビアを起源とする人々で、探検、戦争、交易、海賊行為などで知られる。8世紀から11世紀初頭(700年〜1066年)のヴァイキング時代にはヨーロッパの広範囲において略奪、植民地化を行い、その範囲はアイスランド、グリーンランド、ニューファウンドランド、トルコのアナトリアまで及ぶ。


 解説   デーン人 (Danes)
現在のスウェーデンやユトランドなどの北方地域を起源とするゲルマン人。800年からイギリスおよびアイルランドに侵攻。ヴァイキングとして広く名前を知られた最初の人々でもある。


 解説   古ノルド語 (Old Norse)
ヴァイキング時代から1300年頃までスカンジナビア地域の人々によって話されていた北ゲルマン言語で、次第にアイスランド語、フェロー語(Faroese:フェロー諸島で使用)、ノルウェー語、デンマーク語、スウェーデン語に発展。現代のアイスランド語が最も近いと言われている。


 解説   古フリジア語 (Old Frisian)
北ドイツやデンマークを起源とし、フリジアと呼ばれる北海沿岸のラインやエルベ地域(オランダ北西部、ドイツ北西部、デンマーク国境)に定住していたゲルマン人の言語。8世紀から16世紀にかけて話されていた言語。現代フリジア語として現存。少数言語として現在も使われており、オランダではオランダ語とともに公用語である。


 解説   ウェセックス (Wessex) 王アルフレッド (Alfred the Great)
ウェセックスとは南部アングロ・サクソン王国であり、アルフレッドはその王(在位871年〜899年)。デーン人から国を守ったとして称えられている。教養があり、教育にも力を入れたため、教育機関の名前に使われている例が多い。


 解説   クヌート王 (Canute the Great or Cnut)
イングランドを征服した父デンマーク王スヴェン1世 (Sweyn Forkbeard) の後を継いで1016年にイングランドを平定し、デンマーク王とイングランド王を兼ねる。後、ノルウェーとスウェーデンの一部をも統治する王となった。イングランド王エゼルレッド2世 (Ethelred the Unready) の未亡人であるエマ (Emma of Normandy) と結婚。


 解説   ノルマン人の征服 (the Norman Conquest)
1066年証聖王(または懺悔王)エドワード (Edward the Confessor) 亡き後、エドワード証聖王には息子がなかったため、ハロルド2世 (Harold Godwinson; Harold II) が王位に就任。そこへノルマンディー公ウィリアム (Duke of Normandy, William the Conqueror) が異議申し立てをしたのがことの始まり。エドワードが生前、自分に王位継承を約束していたと言うわけである。しかし、受け入れられず、ウィリアムは8000の軍隊を引き連れペベンジー (Pevensey Bay) に上陸、10月14日ヘースティングの郊外バトルの戦いでハロルドに勝利する。こうして、ロンドンに入ったウィリアムはウエストミンスター寺院で戴冠式を行い王位につき、ロンドンが新しい首都に定められた。


 解説   イングランド王ウィリアム1世 (William I of England)
イングランド王エゼルレッド2世 (Ethelred the Unready) の未亡人エマ (Emma of Normandy) は大叔母にあたる。ハロルド (Harold Godwinson) を破り、イングランドの王となったウィリアムは、中世イングランドの運命を大きく変え、その影響は政治や社会のしくみ、英語の語彙などにも現れている。また、ヨーロッパの封建制度を導入した。


 解説   ジョン王 (John of England)
プランタジネット朝 (the House of Plantagenet) を開いたヘンリー2世 (Henry II of England) の末息子であったことから、相続する領土が少なかったことと、1204年にフランスにノルマンディーを取られたことから「領土喪失王」 (Lackland) というあだ名をつけられた。大憲章に署名させられた王として有名。現代の小学校などでは、ジョン王は読み書きができなかったため署名しなければならなかったなどと教えられていることもあるようだが、これは正しくない。


 解説   大憲章 (Magna Carta)
ジョン王 (John of England) は1204年にノルマンディーを失ったことに対して、貴族たちの反発を招き、1215年、ロンドン西郊外のラニーミード (Runnymede) 牧草地で調印させられたのが、79項目から成る大憲章。この大憲章には王の権限の制約、公平な裁判など封建君主が従うべき規則が盛り込まれている。


 解説   オックスフォード条款 (Provision of Oxford)
ジョン王 (John of England) と同様に、ヘンリー3世 (Henry III) が1258年、不満をつのらせた諸侯、聖職者と締結せざるをえなくなった条款。これにより、施政の改善などの要求に同意したうえに、フランスにおける権利も放棄させられることになる。続いて1264年、王はサイモン (Simon de Montfort) 率いる紳士階級と戦い敗れる。これを諸侯の乱 (Barons' War) と言う。サイモンは紳士階級とともに政治運営にあたり、これが議会の始まりである。しかし結局サイモンは1265年、エドワード1世 (Edward I) と戦いイーブシャム (Evesham) で敗れた。


 解説   エドワード1世 (Edward I of England)
ヘンリー3世 (Henry III) の長男であったが、父とは逆に諸侯との関係をうまく保ち、1265年にはイーブシャム (Evesham) で諸侯のリーダーであるサイモン (Simon de Montfort) を破り、王の権威を復活させる。議会の定例開催や土地制度の変革、また、ウェールズ (Wales) の征服やスコットランドを一時平定した。ユダヤ人を追放した王としても知られている。


 解説   百年戦争 (the Hundred Years' War)(1337年〜1453年)
1337年、イングランドとフランスとの間で始まったのが百年戦争。最初、イングランド軍は破竹の勢いでクレシー (Crécy, Cressy)、ポアティエ (Poitiers)、1415年にはアジャンクール (Agincourt) を落すが、1422年ヘンリー5世 (Henry V) の突然の死、ジャンヌ・ダルク (Joan of Arc) の出現によって形勢は一変し、全面撤退を余儀なくされる。


 解説   ジョン・ウィクリフ (John Wycliffe)
ローマ・カトリック教会 (the Roman Catholic Church) に対して、教会はもっと質素であるべきだという反論を唱え、プロテスタント (the Protestant Reformation) による改革の先駆けとなった。また、当時の聖書はラテン語版しか存在せず、英訳があっても部分訳や概要説明だけであり、一般の人々がその内容を理解するには不十分であったことから、英語での聖書の必要性を訴え、自らも翻訳に従事した。彼の手がけた聖書は、後のジェームズ1世 (James I of England) による欽定訳聖書にも影響を与えた。

 解説   黒死病 (Black Death)
イングランドは14世紀中に3回も大きなペストの襲来にみまわれる。当時の医術では、病人を捨てて逃げるしか手立てがない状況で、1348−50年の来襲では、全人口の3分の1が死亡、労働力が極度に不足するという事態を招き、その結果、賃金が上がり、労働者階級の地位が向上することになった。


 解説   大学教育
世界最古の大学は北イタリアのボローニア (Bologna) 大学で、パリ大学がこれに続く。イングランドの大学もパリ大学に習って設立されたが、もともとの目的は僧侶の子弟教育。12世紀にオックスフォード (Oxford) 、ケンブリッジ (Cambridge) の両大学が設立されてから、1832年にダラム大学 (Durham)、1836年にロンドン大学ができるまでイングランドには大学は設立されていない。一方スコットランドでは、1411年にアンドリューズ大学 (St. Andrews)、1450年にグラスゴー大学 (Glasgow)、1583年にエジンバラ大学 (Edinburgh) が引き続き設立された。


 解説   イングランド最初の印刷
1476年ウェストミンスター寺院 (Westminster Abbey) の敷地でカクストンは赤いペールの紋章を掲げ、イングランド最初の印刷所を始める。それまでは専門の書家(ふつうは僧侶)が羊皮紙や子牛皮紙にいちいち転写していたが、この活版印刷によって本が比較的安く多量にかつ迅速に提供されることになったのである。それと同時に地域ごとに異なる方言や綴りが統一されていくきっかけともなった。


 解説   大母音推移 (the Great Vowel Shift)
1400年を過ぎて間もない頃、6つの長母音の発音が変化を遂げたが、これを大母音推移と言う。チョーサー (Chaucer) の頃の発音では、 time  teamsee  sayfame  farmso  sawdo  doenow  nooのように発音されていた。つまり

 so it is time to see the shoes on the same feet now 
(ソウ・イトイズ・タイム・トゥー・スィー・ザ・シューズ・オン・ザ・セイム・フィート・ナウ) 

という文章の発音は

 saw it is team to say the shows on the sarm fate noo. 
(サウ・イトイズ・ティーム・トゥー・セー・ザ・ショーズ・オン・ザ・サーム・フェート・ヌー) 

という感じで発音されていた。これらの発音が現代英語に近いものとなったのがこの大母音推移。この母音推移のプロセスは速く、数世代のうちに完成したと言われている。


 解説   英国国教会 (the Church of England)
ヘンリー8世 (Henry VIII) は、密かに通じていた宮女アン・ブリン (Ann Boleyn) (エリザベス1世の母)と結婚するために、離婚を許さないカトリック教の総本山であるヴァチカンともめていたが、結局、ローマ教会から分離、1534年英国国教会  (Church of England) を興しその首長におさまったのが始まり。


 解説   無敵艦隊 (the Spanish Armada)
1500年代には、英国とスペインの艦隊は新世界での貿易の覇権をめぐって敵対関係にあった。度重なる英国の襲撃に業を煮やしたスペインのフィリップ王は、英国を征服して、いっきょに問題解決を図ろうとし、大艦隊を組んで攻めてた。これがスペインの無敵艦隊との戦いである。戦いは9日間続くが、小型で小回りのきく英国軍船のおかげで英国の優勢となり、スペイン側は大きな被害を被り、本国へ逃げ帰るが、おりしも悪天候で、帰国できたのはほんの一部だけだった。こうして、スペインの無敵艦隊を打ち破った英国は、今後何世紀もの間、世界の強国として君臨することになる。


 解説   ジェームズ1世/ジェームズ6世 (James I of England/James VI of Scotland)
母であるスコットランド女王メアリ(メアリー・スチュアート:Mary Stuart; Mary, Queen of Scots)、イングランド女王エリザベス1世 (Elizabeth I) から王位を継承し、スコットランドの王(ジェームズ6世)とイングランド/アイルランドの王(ジェームズ1世)を兼ねた。イングランドのヘンリー8世の姉のひ孫。欽定訳聖書の翻訳事業などに功績を残した。

 解説   イングランドのルネッサンス (English Renaissance)
14世紀にイタリアで始まった文化・芸術運動で、イングランドでは16世紀初頭から17世紀初頭にかけて起こる。「シェイクスピア時代」、あるいは「エリザベス時代」と称されることもあるが、ウィリアム・シェイクスピア (William Shakespeare) 以外にも、エドマンド・スペンサー (Edmund Spenser)、ジョン・ミルトン (John Milton)、クリストファー・マーロウ (Christopher Marlowe)、トマス・モア (Thomas More)、フランシス・ベーコン (Francis Bacon) などが活躍した。

 解説   産業革命 (the Industrial Revolution)(1760−1830)
羊毛、石炭、水などに恵まれた環境を活かすべく、力織機の発明(1787)やワット(1736−1819)による蒸気機関の改良などさまざまな技術革新が行われた。これにより、急速に近代工業化が進み、海、川、運河による交通機関の発達、前世紀半ばに始まった植民地化によるカナダ、インド、オーストラリアなどの巨大な市場に助けられ、まさに「世界の工場」と呼ばれた英国はおおいに繁栄することになる。


 解説   中産階級(ブルジョワ) (the middle class; bourgeoisie)
中世後期(14世紀、15世紀)に起こった都市の発展とともに、経済的な力を持つようになった職人や商業に携わる人々のことを言い、ギルド (guild) や組合などを設立した。もともと田舎に住んでいる貴族と農民の中間に当たる階級として定義され、後のフランス革命につながるフランスのブルジョワジー (bourgeoisie) は「都市に住む人々」という意味。


 解説   『語源辞典』 (Universal Etymological English Dictionary)
1721年に ナサニエル・ベイリー (Nathan or Nathaniel Bailey) により編纂。16世紀から顕著だった外来語の流入に対する策として意義深いものがある。


 解説   『テーブル・アルファベティカル』 (Table Alphabeticall)
1604年にロバート・コードリー (Robert Cawdrey) により一般大衆の手引きとして発刊。ヘブライ語、ギリシア語、ラテン語、フランス語などから借用された3000語以上もの言葉を収め、それぞれに当時の平易な英語による解説がつけられている。



参考資料
ジュニア向け英語資料
http://www.woodlands-junior.kent.sch.uk/Homework/history.html

英語の歴史
THE ENGLISH LANGUAGE By DAVID CRYSTAL

ヨーロッパの歴史
http://en.wikipedia.org/wiki/England
http://en.wikipedia.org/wiki/Stephen_Oppenheimer
http://en.wikipedia.org/wiki/Ice_age
http://en.wikipedia.org/wiki/Last_glacial_maximum
http://en.wikipedia.org/wiki/Stone_Age
http://en.wikipedia.org/wiki/Paleolithic
http://en.wikipedia.org/wiki/Bronze_Age_Europe
http://en.wikipedia.org/wiki/Bronze_Age_Britain
http://en.wikipedia.org/wiki/Iron_Age_Britain
http://en.wikipedia.org/wiki/Celt
http://en.wikipedia.org/wiki/Roman_Empire
http://en.wikipedia.org/wiki/Germanic_tribes
http://en.wikipedia.org/wiki/Saxons
http://en.wikipedia.org/wiki/Duchy_of_Saxony
http://en.wikipedia.org/wiki/Angles
http://en.wikipedia.org/wiki/Jutes
http://en.wikipedia.org/wiki/Britons_%28historic%29
http://en.wikipedia.org/wiki/Danes_%28Germanic_tribe%29
http://en.wikipedia.org/wiki/Vikings
http://en.wikipedia.org/wiki/Heptarchy
http://en.wikipedia.org/wiki/Alfred_the_Great
http://www.channel4.com/history/microsites/T/timeteam/snapshot_cnut.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Edward_the_Confessor
http://en.wikipedia.org/wiki/William_I_of_England
http://en.wikipedia.org/wiki/John_of_England
http://www.castlewales.com/edward.html
http://en.wikipedia.org/wiki/James_I_of_England

英語の形成 http://en.wikipedia.org/wiki/Old_Norse_language
http://en.wikipedia.org/wiki/John_Wycliffe
ルーン文字
http://en.wikipedia.org/wiki/Elder_Futhark
http://en.wikipedia.org/wiki/Frisian_languages
http://en.wikipedia.org/wiki/Rune
http://www.acondia.com/fonts/index.html
http://www.sunnyway.com/runes/meanings.html
http://www.omniglot.com/writing/runic.htm

チョーサー
http://www.unc.edu/depts/chaucer/zatta/prol.html
http://www.unc.edu/depts/chaucer/zatta/Zatta_Index.html
http://www.librarius.com/canttran/gptrfs.htm

カクストン
http://en.wikipedia.org/wiki/William_Caxton
http://www.nndb.com/people/573/000024501/
http://home.vicnet.net.au/~neils/renaissance/caxton.htm

エリザベス1世
http://www.luminarium.org/renlit/eliza.htm
http://www.elizabethi.org/us/
http://en.wikipedia.org/wiki/Elizabeth_I_of_England

シェイクスピア
http://shakespeare.palomar.edu/
http://www.shakespeare.org.uk/content/view/10/10/
http://en.wikipedia.org/wiki/William_Shakespeare

欽定訳聖書
http://www.jesus-is-lord.com/kinginde.htm
http://en.wikipedia.org/wiki/King_James_Bible

サミュエル・ジョンソン
http://en.wikipedia.org/wiki/Samuel_Johnson
http://justus.anglican.org/resources/bio/20.html
http://www.brainyquote.com/quotes/authors/s/samuel_johnson.html
http://www.bllearning.co.uk/live/text/mean/johnson/

ノア・ウェブスター
http://noahwebsterhouse.org/biography.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Noah_Webster
http://www.greatsite.com/timeline-english-bible-history/noah-webster.html