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中期英語の特徴−スペルと発音の変化 |
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スペル |
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英国にやってきたノルマン人は、耳にする単語をフランス式のスペルで筆記するようになり、
cw の代わりに
qu、
c の代わりに
ch
で綴るようになりました。こうして英語本来のスペルがフランス語風に変化するとともに、
æ や
ð、
þ、
、
のような特有のスペルが消失していきました。
スペルの変遷
発音 古英語には、単語の冒頭に [h] の音を持つものが多くみられました。例えば、 hring (ring) 、 hnecca (neck) などの [h] ですが、これらは中期英語期の初期には落ちて消失してしまいます。一方でフランス語からの借入語の影響で、 [v] 音が注目されるようになり、 fan や van が別の音として認識されるようになってきます。 また、 [ng] といった語尾の音も重要視されるようになり、 thing と thin のように [ng] の音と [n] の音が違う発音として区別されるようになりました。また、 tongue などのように、現代では発音されることのない語尾の "e" ですが、当時は [ ] に近い音で発音されていたようです。母音については、1400年を過ぎた頃から「大母音推移」 (the Great Vowel Shift) が起こり、現代に近いものに変化しました。推移の起こる前は実際どのように発音されていたかを下の表に現してみました。右に示してある単語の現在の発音が左の単語の当時の発音です。
大母音推移
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