単なる「点」や「マル」のたぐいだと思っていたら、結構深い句読点。コンマのあるなしでニュアンスも違う。そう、句読点にもちゃんとメッセージがあるのです。わかっているようでわからない英語の句読点を解明。 |
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Colon : コロン |
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コロンの役割
英語の文章を本格的に書くといったことでもない限り、あまり使用しない句読点のひとつにコロンがあります。かと言って、どうせ使わないし、たかが点々などとテキトーに済ませておいてよいものでもありません。実は、文章の微妙なところを表現しているのがこのコロンだとも言えます。なぜコロンが必要なのか?コンマではダメなのか?ピリオドのほうがスッキリするじゃないか?といろんな疑問も出てきますが、他の句読点と同様、書く側から言えば、コロンにもれっきとした「メッセージ」が含まれているわけです。つまり、ピリオドではあまりにも「ピシッ」と流れを切ってしまうし、コンマではちょっとしまりがない。人間というものは優柔不断なもの(?)で、文章切りたいな、でも切ってしまえない、切れそうで切れない、どうしようかな… というところにピッタリなのがコロンです。切れているようで完全には切れていない(なんか腐れ縁みたいですが)、そんな「信号」を持っているのがコロンなのです。 しかも、コロンの役割はそれだけではありません。それは「紹介する」という役割があり、コロンの後に詳しい説明や関連事項などが続くという「信号」の役割をしているのです。つまり、より詳しい情報や関連情報への「橋渡し」をするということです。仮にコロンの代わりにピリオドを使うと、関連性が希薄になってきますね。また、コンマを使うと、後の情報が前の文章と混ざってしまって、どの部分が「紹介」にあたるのか、わかりにくいことになってくるわけです。 コロンのルール 以下、コロンを使うルールについて見てみましょう。 では、詳しく見ていくことにしましょう。 1. 説明や補完情報への導入をする。 戻る直前の文章の内容を詳しく説明したり、補ったりという役割があります。補足説明なども含めて、すべてをひとつの文章で語ってしまおうとすれば、文章が長くなりすぎて複雑になるため、何らかの方法での区切りが必要。しかし、ピリオドで区切ってしまうと、後の文章との密接度が低くなる、といった場合に「コロン」を使います。
2. 関連する項目などを列挙する。 戻る休み明けの憂鬱とは、「眠い」、「だるい」、「やる気がおこらない」の三重苦である、というふうに項目や要素などをリストアップする場合に使われます。 that is などを代入してみると、意味が通じるような場合です。
3. 引用文が続く場合、引用文の前の文章に。 戻る「社長は冒頭に次のように述べている」といった文章の後に、「業績の悪いことを社員のせいにしてはいけない。それはすべて経営者である社長の責任だ」といったその人なりが言った言葉を引用する場合に使います。コロンの後に " "で囲まれた文章が来ます。
4. 手紙の冒頭、時間、比率、シナリオなど。 戻るいわゆる「親愛なるミスター・ブラウン」という冒頭の挨拶で、相手の名前の後につけます。ビジネスレターの場合はコロンを使い、インフォーマルな場合はコンマを使うという考え方もあります。また、髪の毛の分け方が7:3というように「比率」を表したり、現在の時間は14:00と「時間」を表現したり、あるいは、「ニワトリ:このパン誰が焼きますか?/ブタ:いやだブー/ネコ:ニヤーン/イヌ:いやだわん」など劇のシナリオなどを表現するときに使われます。
5. その他使用上のルール。 戻るその他、コロンを文章といっしょに使うときの全体的な決まりがあります。
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