いまどき「ナウイ」なんて言うと「石器時代の言葉」なんてことになりますが、言葉の移り変わりは激しくてついて行けないほど。英語でも新しい言葉がどんどん出来ているのは言うまでもありません。このコーナーでは Internet などで紹介されているおもしろい英語の造語・新語などを紹介します。

Last update July 13, 2006




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No. 17

ブレームストーミング

 Blamestorming

  Posted July 13, 2006

広告業界にお勤めの人ならお馴染みの「ブレーンストーミング」 (brainstorming)。アイデアを出すときにみんなで集まって自由な雰囲気で発言し、ブレーン(脳)にストーム(嵐)を起こし(?)ながらいい案を出そうという話し合いのことで、相手のアイデアを批判しないというのが鉄則。この「ブレームストーミング」はこれをパロディー化したもの。まさに blame 「責める」の嵐で、「納期に遅れたのはお前のせい」とか、「それはそっちのディレクションが悪いから」など、批判しないはずの brainstorming がいつの間にか blamestorming になることも



No. 16

スネイル・メイル

 Snail Mail

  Posted July 13, 2006

snail 「カタツムリ」のメールということで、カタツムリが背中に背負った殻に手紙を入れて というようなことではなく、 e-mail に対応して普通の手紙(英語ではどちらもメール)のことをこう言います。電子メールより「遅い」ということで、なんでカタツムリなのか、カメでもいいじゃないかといった意見もありそうですが、スネイル、メイルで語呂合わせがいいからだそうです。



No. 15

ネティズン

 Netizen

  Posted July 13, 2006

(Inter)net と citizen 「市民」を組み合わせた造語で、市町村に住んでいるというよりは、ネットの世界に住んでいる住人のこと。というと、ホームページなどで使っているバーチャルのキャラのことかと思ってしまいますが、身体は現実世界に住んでいるが、頭と心はネットの世界にいる、つまり、ひがなインターネットなどをやっている人のことを言います。





No. 14

ミアンデルタール

 Meanderthal

  Posted July 13, 2006

関西風に訳すと「あかんデルタール」人というのか、ご存知「ネアンデルタール人」 (Neanderthal) と meander 「くねくね歩く」を組み合わせた造語で、よくありますが、狭い歩道などを急いで歩いているときなどに、前の人がのろのろ歩いていて追い抜けないとか、前の車がのろのろ走ってどこに行きたいのかよくわからない、曲がるのか曲がらないのか、方向指示器もつけないし、なんとかしてくれ!というときに、「前の人(クルマ)が Meanderthal でね」というふうに使います。



No. 13

ギーク

 Geek

「おたく」、とくにコンピュータおたくを指します。だいたいにおいて、人付き合いを好まず、家にいる。ワイドショーなどのテレビ番組をぼーっと見たりするのは時間のムダだと考えるので、ひたすら、コンピュータなどの趣味に没頭している。たまにおたく仲間と連れ立って、パブなどに出没したりする。スタートレックなどのSFファンが多い。



No. 12

グリーン・マインディッド

 Green-minded

緑への関心が強いということから「環境志向」。



No. 11

デットスケープ

 Debtscape

debt (借金)から escape (逃れる)ということで、ネットスケープと語路が合っていて面白いです。実際に存在する非営利カウンセリング団体の名前でもあります。



No. 10

ニュービー

 Newbie

インターネットの使い方をあまり知らない人をこう呼びます。その他いろんな分野で初心者を指して言います。



No. 9

オートマジック

 Automagic

いまやIT時代、いろんなソフトが開発されて、ボタンひとつで「あら不思議!」。「勝手に」翻訳ができてしまう!ということで、「不思議」と「勝手」を組み合わせた造語です。でも、現実はこんなに甘くないのです。そんな皮肉も少し込もっているかもしれません。



No. 8

ペンタゴーン

 Pentagone

スペルミス?と一見して思ってしまいますが、これは、実はペンタゴンが gone、つまり人々の記憶から薄れてしまっているということですね。ほんとにジョークにしてしまってはいけないんですが、あの9月11日の忌まわしい出来事、なんだかワールドトレードセンターのみがクローズアップされています。ペンタゴンだって攻撃されたのに… みんな忘れてるんじゃないの?という警告(?)の言葉です。



No. 7

ミスアンダースタンディスタン

 Misunderstandistan

パキスタン、アフガニスタン、キルギスタン、ウスベキスタン、カザフスタン さて、あなたはいくつ言えますか?「スタン」のつく国。というわけで、どの国がどれで、はたまたどう違うのか、混乱してしまう中央アジアの国の名前。その気持ちをズバリ表現した言葉です。言ってみれば「中央アジア音痴」とでも言いましょーか。



No. 6

ディスオリエント・エクスプレス

 Disorient Express

ご存知 Agatha Christy の Murder on the Orient Express で有名になった Orient Express をもじった造語です。「オリエント急行」はゴージャスで快いのに比べて、このディスオリエント・エクスプレスはその反対というわけで「どこにいるのか、どこへ行くのかさっぱりわからん」というとんでもない急行になってしまいます。disorient は「道に迷わせる」といった意味の動詞です。日本の会社でよく行われている「結論が出るのか出ないのかわからないような、ただ時間をつぶすだけの会議」など思わず I feel like I am on the Disorient Express in the meeting. と言いたくなりますね。



No. 5

イーターズ・コーマ

 Eaters Coma

日本語にはこの言葉に該当するものは見つかりませんが、つまりご飯を食べたあとのあの眠〜い、だる〜い、文字通り何にもする気がおこらない状態を言います。 Coma は昏睡状態のこと。 I have a mountain of jobs to do today, but I've got "eaters coma" after lunch.というふうに使います。ちなみにこの症状がもっとひどくなると Eaters Death と言うようです。



No. 4

エモティコン

 Emoticon

Emotion  icon を組み合わせた造語で「感情表現文字」、つまり人間の顔を記号で表現したこういう(^_^;)マークのことです。 I've got a mail from her, but it was filled with emoticons and I couldn't get the real message. というわけです。



No. 3

ジャパニメーション

 Japanimation

見てのとおり、Japan と animation を組み合わせた言葉で「日本のアニメ」のことです。英語では、「日本で起こったアニメマンガのことでロボットや未来的なテーマを扱ったもの」という定義がされています。前髪を垂らした登場人物が出てきて裸もよく出てくるというイメージが持たれています。anime とも言い、まさに日本語の「アニメ」は英語になっています。



No. 2

アーツィ

 Artsy

artistic 「芸術のわかる」ふりをしている人などに使う形容詞で、arts に形容詞語尾 -y を付けたものです。表面的に芸術的な場合、うわべだけ美しい場合などにも使われます。



No. 1

プラグ・アンド・プレイ

 Plug-and-Play

ご存知コンピュータ用語でプリンタなどの周辺機器をパソコンにつなぐだけで勝手に認識する特長を Plug-and-Play と言いますね。これを人間に転用すると、新入社員などで特別に研修やトレーニングなどしなくてもそのまま「即戦力」となる人材のことです。ジョーク的な用法ですが、そのうち流行るのではないかとひそかに思っている言葉です。 "The new guy, John, is great! He's totally plug-and-play."  というふうに使います。