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Last update October 19, 2015



Last update October 19, 2015



                                   


Orig: 英語本来のことわざではなく、日本語のことわざを説明するためのオリジナル表現です。

日本語 English
か行     戻る 
かいいぬにてをかまれる
飼い犬に手を噛まれる
 bite the hand that feeds

「食べさせてくれた手を噛む」ということで、助けてくれた人を非難する、ひどい目に遭わせるという意味。恩を仇で返すと同じ。
かえるのこはかえる
蛙の子は蛙
 Like father, like son.
 The apple does not fall far from the tree.
 a chip off the old block

真ん中のことわざは「リンゴはその木から離れたところには落ちない」ということで、子供は親と同じような行動や考え方をするという意味。下の表現は、「古いブロックから出た欠片」ということで、同じ性質を持っているという意味です。親が親なら子も子と同じ。
かえるのつらにみず
蛙の面に水
 like water off a duck's back

アヒルの羽根は防水になっているため、いくら水にぬれても水をはじくことから、何を言ってこたえないこと、ムダな努力を指します。
がくもんにおうどうなし
学問に王道なし
 There is no royal road to learning.

もユークリッドがエジプト王に言ったといわれる言葉が由来。「努力なしに身につける簡単な方法などない」ということです。royal road で「楽な方法、近道」という意味があります。
かてばかんぐん
勝てば官軍(負ければ賊軍)
 Might makes right.
 victor's justice
 Fortune favors (helps) the bold (brave).

真ん中は「勝った側が自分たちの都合の良いように法律などを変えてしまう状況」を言い、最後の表現は、「幸運は強い(勇敢な)者の味方をする」という意味のラテン語を英訳したもの。
かねのきれめがえんのきれめ
金の切れ目が縁の切れ目
 When poverty comes in at the door, love flies out of the window.
 Money goes, love goes.
 Out of money, out of mind.

最初の表現は、「貧乏になると愛がさめる」という意味。最後の表現では、Out of sight, out of mind (去る者日々に疎し)のパロディーになっています。
かべにみみありしょうじにめあり
壁に耳あり障子に目あり
 Fields have eyes, and woods have ears.
 Walls have ears.

耳に関連する慣用句として be all ears. で「耳を澄ませて聞く」という表現があります。対応するものとして be all eyes 「目を皿のようにして」があります。
かれきもやまのにぎわい
枯れ木も山の賑わい
 The more, the merrier.
 Orig Dead trees are (still trees and) better than nothing (no trees at all).

あえて「枯れ木」を言うならば、下の表現のように説明するのも良いでしょう。
かわいいこにはたびをさせよ
可愛い子には旅をさせろ
 Spare the rod and spoil the child.

英語では rod (ムチ)を惜しめば子供を spoil (ダメに)するとなります。
かんにんぶくろのおがきれる
堪忍袋の緒が切れる
 It is the last straw that breaks the camel's back.

the last straw は「今までさんざん我慢してきたが、最後にちょっとしたことで壊れてしまう」というときに使われます。
くさいものにふたをする
臭いものに蓋をする
 Sweep the trouble under the carpet (rug).

carpet の代わりに rug も使われます。ちなみに、「フタをする」の意の put the lid on ... は「防ぐ、〜を台無しにする」という意味になります。
くちはわざわいのもと
口は禍いの元
 Out of the mouth comes evil.
 The mouth is the gate of misfortune.

ちなみに、mouth を使った慣用句には have a big mouth 「口が軽い」、He is all mouth and no action. 「口先だけで行動が伴わない」などがあります。



げいはみをたすく
芸は身を助く
 Art brings bread.
 Orig Let your talent feed you.

ちなみに、デンマークのことわざに Art and knowledge bring bread and honor 「技術と知識はパンと栄誉をもたらす」というのがあります。
けんかりょうせいばい
喧嘩両成敗
 It takes two to make a quarrel.

喧嘩をするには相手が必要であるから、両者とも同様に罰するべきであるという意味。
こういんやのごとし
光陰、矢の如し
 Time flies (like an arrow).

like an arrow を略して、Time flies. や How time flies! などと言います。Time flies はもともとはラテン語の tempus fugit から来ています。
ごうにいりてはごうにしたがえ
郷に入りては郷に従え
 When in Rome, do as the Romans do.

「郷」は地方・田舎の意味で、住む土地の習慣や風俗に従えということ。Rome was not built in a day. (ローマは一日にして成らず)、All roads lead to Rome. (すべての道はローマに通ず)など「ローマ」を引き合いに出した格言があります。
こうぼうもふでのあやまり
弘法も筆の誤り
 Even Homer sometimes nods.

弘法とは弘法大師(空海)のことで書の名人だったことから、いかに優れた人物でも時には間違えることがあるというたとえ。また Homer は古代ギリシアの詩人ホメロスのことで、Iliad, Odyssey などの作品を残しています。
こけつにいらずんばこじをえず
虎穴に入らずんば虎子を得ず
 Nothing ventured, nothing gained.
 No pain, no gain.

「冒険をしないと何もなし得ない」という意味です。「努力なくして成功なし」という意味なら下の表現になります。
ごじゅっぽひゃっぽ
五十歩百歩
 A miss is as good as a mile.

(An inch in) a miss is as good as a mile. ということで、わずか1インチのミスでも間違いには違いない(1マイルのミスも同じ)ということ。
ころがるいしにこけははえぬ
転がる石には苔は生えぬ
 A rolling stone gathers no moss.

本来はイギリスのことわざで、「転職ばっかりしていると何も身につかない」という戒めだったのですが、転じて、「行動的な人は錆付かない」という意味に使われることが多いようです。
ころばぬさきのつえ
転ばぬ先の杖
 Prevention is better than cure.
 Look before you leap.
 A stitch in time saves nine.
 Forewarned, forearmed.

あらかじめの準備が大事だというたとえで、いろんな言い方があります。たとえば、三番目の表現では、布地などのほつれを一針 (a stitch) 縫っておくと、後で穴が大きくならなくてすむので7針 (seven stitches) 縫う必要が省けるという意味です。





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