現在地→ | 英語雑貨屋トップ | 英語用語集/英語の格言・ことわざ-ことわざ100選 | 英語独学室 | 英語資料室 | 英語なんてタコ |
               

Last update May 26, 2015



Last update May 26, 2015



                                   


Orig: 英語本来のことわざではなく、日本語のことわざを説明するためのオリジナル表現です。

日本語 English
は行     戻る 
ばじとうふう
馬耳東風
 in one ear and out the other
 like water off a duck's back
 turn a deaf ear

上の例は文字通り「右の耳から左の耳」で、聞いても覚えていないこと。下の表現は、蛙の面に水暖簾に腕押し参照。最後の表現は、相手の言うことを無視するという意味です。
はちのすをつついたような
蜂の巣をつついたような
 stir up a hornet's nest
 bring a hornet's nest about one's ears

文字通りの意味で、a hornet nest は「雀蜂の巣」。
はなよりだんご
花より団子
 way to a man's heart is through his stomach
 Orig Dumplings rather than blossoms.
 Orig Flowers don't fill your stomach.

全く同じ意味の英語のことわざは見つかりませんが、最初の例は「相手の胃袋を通して心に届く」、つまり、「愛情は食べ物から」というわけです。
はやおきはさんもんのとく
早起きは三文の得
 The early bird catches the worm.

「早起きをする人」「早めに来る人」のことを an early bird と言いますが、英語のことわざの意味は、文字通り「早起きすると得がある」という意味もありますが、「事前に準備して努力する人が成功する」という意味でも使われます。
はらがへってはいくさができぬ
腹が減っては戦ができぬ
 An army marches on its stomach.
 An empty sack cannot stand upright.

「軍隊は胃袋で行進する」ということで、戦うにはきちんとした食料が必要だということ。



ひさしをかしておもやとられる
庇を貸して母屋取られる
 Give them an inch; they'll take a mile.
 camel's nose (in the tent)
 foot in the door
 boiling frog

「1つ譲歩したらキリがない」という意味。下の表現は、「駱駝の鼻をテントに入れたら全身もれなくついてくる」というアラビア語の格言から由来。3つめの表現は「ドアに足を挟む」という訪問セールスの人がよく使う手。最後の表現は「熱湯に入れられた蛙は思わず飛び出て助かるが、水に入れられた蛙はそのまま留まっているうちにゆでられてしまう」、つまり、これくらいと安心してはいけないという意味。
ひとのうわさもしちじゅうごにち
人の噂も七十五日
 nine (seven) days' wonder
 a nine (seven)-day wonder
 Orig Rumors are short-lived.

英語のことわざでは、噂だけではなく、流行の歌やファッションなど「流行は長続きしない」という場合にも使います。
ひとはみかけによらない
人は見かけによらない
 One cannot judge a book by its cover.
 a nine (seven)-day wonder
 Orig Rumors are short-lived.

英語のことわざでは、「本の中身を表紙で判断することはできない」という意味になります。
ひとをのろわばあなふたつ
人を呪わば穴二つ
 chickens come home to roost (Curses, like chickens, come home to roost.)
 He who digs a pit (for others) will fall into it.

上の表現はイギリスの詩人ロバート・サウジー (Robert Southey) の作品から由来したもので、「ヒナが巣に戻るように悪いことは自分に戻ってくる」という意味。今では最初の短い表現で使われるのが普通。下の例は、「人のために穴を掘る者は自らそこに落ちる」という聖書の言葉から。
ひにあぶらをそそぐ
火に油を注ぐ
 add fuel to the flame (fire)
 fan the flames

下の fan the flame は扇 (fan) などで風を送って火を大きくするという意味。
ひのないところにけむりはたたぬ
火のないところに煙は立たぬ
 (There is) no smoke without fire
 Where there's smoke there's fire.

「どんな噂にもどこかに根拠がある」というたとえ。
ひゃくぶんはいっけんにしかず
百聞は一見にしかず
 Seeing is believing.

由来は、キリストの復活を信じられなかった使徒トマスが、実際にキリストを見て感激し信じるようになったという言い伝えから。
ひやめしをくう
冷や飯を食う
 cold shoulder (give somebody the cold shoulder)
 cold shower
 leave out in the cold
 out in the cold

cold shoulder は「意図的に相手を無視する」ことを言い、give somebody the cold shoulder で「関心を示さない」、「冷たくあしらう」といった意味。cold shower になると「非常に冷たい反応」の意味になり、leave out in the cold は「仲間はずれ」、out in the cold は「恩恵から除外される」という意味。
ふくすいぼんにかえらず
覆水盆に返らず
 It's no use crying over spilt milk (Don't cry over spilled milk).

由来は、17世紀のウェールズの歴史家ジェームズ・ハウエル (James Howell) の言葉で、当時は spilt の代わりに「液体をこぼす」という意味の shed を使っていたようです。
ふげんじっこう
不言実行
 Actions speak louder than words.
 Saying is one thing and doing is another.

上の表現は、エイブラハム・リンカーン (Abraham Lincoln) が言った言葉として有名です。下の表現は16世紀のフランスの哲学者ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ(Michel Eyquem de Montaigne) の言葉だと言われています。
ぺんはけんよりつよし
ペンは剣よりも強し
 The pen is mightier than the sword.

由来は、19世紀イギリスの作家エドワード・ブルワー・リットン (Edward Bulwer-Lytton) の作品の登場人物である聖職者リシュリュー公爵 (Cardinal Richelieu) のセリフから。
ぼうずにくけりゃけさまでにくい
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
 Love me, love my dog.
 hate me, hate my dog
 Orig hate even someone's name

英語では、最初の例のように「好き」という意味で肯定的に表現しますが、love を hate に変えることで逆の意味での表現も可能です。また、最後の例は格言ではありませんが、意味的に日本語に近くなります。
ほとけのかおもさんどまで
仏の顔も三度まで
 Even the patience of a saint can run out (has limits).

格言や慣用句ではありませんが「聖者の忍耐も尽きる」という意味です。
ほんまつてんとう
本末転倒
 Don't put the cart before the horse.
 the tail wagging the dog

「荷車を馬の前に置く」ということから前後が入れ替わっていること、順序が違うことを表します。下の表現は「尻尾が犬を振る」ということで、小さなもの(重要性の低いもの)が大きなもの(より重要なもの)を支配するという意味になります。





 戻る   次頁へ