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ヒジヤン:タコくん、これまでに印象に残ってる先生とかいる?
タコ:いるっスよ。生物のタコ八郎先生。
ヒジヤン:へえー。
タコ:エビ取りの名人でした。今元気だったらもう800歳くらいかな?
ヒジヤン:ふーん。
タコ:あ、今日の英語になった日本語はひょっとして「先生」ですか?
ヒジヤン:うん、まあね。
タコ:ヒジヤンさんはどうなんっスか、印象に残ってる先生は?
ヒジヤン:いや、それが、どんな先生がいてたか全然覚えていないんだ。あんまり勉強好きじゃなかったしね。
タコ:ええ?誰も全然覚えてないんっスか?
ヒジヤン:うん…。給食のおばちゃんならよく覚えてるんだけどなー。よく献立聞きにいったからね…。

 JPE011  Sensei

タコ:…なんか、今回は最初からトーンダウンしてますよね。
ヒジヤン:いやあ… 誰かひとりくらい覚えててもよさそうなんだけど…。
タコ:まあ、いいじゃないっスか、ヒジヤンさん。あまり気にしないほうがいいっスよ。
ヒジヤン:うん…。
タコ:あ、そうか!モモコ先生がいるじゃないっスか!
モモコ:そうね。今からせいぜい覚えといてもらったらいいと思うわよ。
ヒジヤン:ああ、そうだね…。
モモコ:じゃあ、説明を始めましょう。英語の辞書によると、 sensei は "a teacher of martial arts (as karate or judo) "、つまり「空手や柔道などの武術の教師」というふうに説明されています。
タコ:へえー、学校の先生とか言う意味ではあまり使わないんだ。
モモコ:そうね。日本では学校の先生も政治家も、弁護士や税理士から会計士まですべて「先生」って呼ぶけど、英語ではかなり限定されているようね。
ヒジヤン:そうか、日本では「先生」と呼ばれる人が多すぎるから印象に残らないんだ。
モモコ:そういえば、先日たまたまアメリカ映画を見てたら、空手を習ってる男の子たちがいてね、もうすごいのよ。何を言われても絶対服従。"Yes, Sensei!"とか言って、どんなことでも言うとおりにやるの。
ヒジヤン:自己主張の強いアメリカでは、絶対的な存在は武道の先生だけってわけか。
タコ:でも、先生の言うことは素直に聞くべきですよ。
モモコ:タコちゃん、良いこと言うわね。
タコ:"Yes, Sensei!"
モモコ:じゃあ、頑張って英語勉強すんのよ。
タコ:"Yes, Sensei!"
モモコ:予習復習を忘れずに、毎日単語は100個くらい覚えて欲しいわね。
タコ:"Y...Yes, Sensei!"
モモコ:それから、毎日英語で日記もつけてさ、それから、それから…
タコ:"Yes! Yes! Sensei!"
ヒジヤン:… あほらし。