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ヒジヤン:ばんざーい、ばんざーい…
タコ:あ、どうしたんスか?ヒジヤンさん、バンザイなんかして。ヒジヤン:いやあ、もうお手上げ状態だよ。今回のテーマのイントロのしゃべりが思いつかなくってさ。 タコ:え?バンザイって「お目出度い」ときに使うんじゃないんスか? ヒジヤン:それだけじゃなくって、これ以上どうしようもないってときにも使うんだよ。 タコ:ふーん。タコ勉強になりました。 ヒジヤン:インターネットなんか見ても「カテキンばんざい」とか、「定年ばんざい」とか、いろいろ使われてるんだけどさ、いざ、ネタを考えようと思うとむずかしいもんだな。 タコ:そう言えば、「京のおばんざい」なんてのも聞いたことありますよ。やっぱり京都だからお上品っスよね。「ばんざい」に「お」をつけてるんっスから。 ヒジヤン:いや、それは違うよ、タコくん。「おばんざい」ってのは「お惣菜」のことで、つまり、おかずのことだよ。あー、今晩のおかず何かな? タコ:ええ?日本語ってむずかしいっスね。 ヒジヤン:あー、定年ばんざいか…。定年ってのもいいよなー。もう仕事しなくってもいいしな。早く定年になりたいよ〜。 |
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JPE013 Banzai
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タコ:なんか、今回はいまいち、のらないみたいっスね、ヒジヤンさん。 ヒジヤン:いやあ… 出だしからしてバンザイだからな。 タコ:そんなこと言わずに、ヒジヤンさん、バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ! ヒジヤン:うーん… 。 タコ:あ、モモコ先生。英語でも同じように使われるんですか?
モモコ:さっそく、説明を始めましょう。英語の辞書によると、 banzai は "A Japanese battle cry or patriotic cheer"、つまり「日本語で戦いのときに叫ぶときの声、愛国心を表す歓呼の言葉」、あるいは"A Japanese cheer or war cry"、「日本語の喝采の言葉、戦争で叫ぶ言葉」などと書かれています。タコ:へえー、戦争に関係あるんっスか?。 モモコ:そうね。第二次世界大戦のときに神風特攻隊が「バンザイ」って叫んで死んでいったことから来てるのね。 a banzai attack と言えば「無謀な攻撃」っていった意味になるらしいわ。 ヒジヤン:やっぱり後先考えない向こう見ずってのはいけないな。 タコ:タコも戦争反対っス。 モモコ:ところでね、海外の人たちは、この banzai と bonsai っていうのをよく間違えるらしいわよ。 タコ:え? bonsai って「盆栽」のことっスか? ヒジヤン:あ、次回のコーナーで使おうっと。 モモコ: "7 year old banzai tree; 9" tall" っていう文章があったんで何だろうって思ってみたら、盆栽の写真が載っていたわよ。 ヒジヤン: Banzaia japonica とかいう学術名の新種の木だったりして。幹が二つに分かれてて上を向いているので、バンザイしてるように見えるところからこう呼ばれるようになったらしいです。 タコ:ええっ?そんな木あるんっスか? モモコ:ウソです。そんな話、聞いたことありません。 タコ:もう、ヒジヤンさん。 モモコ:でね、 "He corrects the common mispronunciation, banzai, which could be mistaken for a Japanese battle cry." 、「彼は、よくある発音の間違いを訂正している。banzaiという発音は間違いで、ときの声という意味になってしまう」といった説明もあったわ。 タコ:やっぱり、彼らにとっては発音が似てるんですねえ。 モモコ:日本人にしてみたら [r] と [l] の発音の区別ができないのと同じかもね。 ヒジヤン:ところで、万歳ってのは、もともと中国語から来たんでしょ? モモコ:皇帝に対して「万年も長生きされますように」っていう意味の挨拶らしいわ。それが日本でも使われるようになったのね。 タコ:ふーん。いいなあ、タコ、長生きしたいっス。 ヒジヤン:オレはいいよ。亀や鶴じゃあるまいし、百年でいいよ。しょせん、人生は太く短くだよ。 モモコ:どこが…? |
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