File No. 770   ▲Page top
feisty
[fsti]

元気のいい、自己主張がはっきりした

  • She was feisty, opinionated, direct, courageous and witty.
  • He is a feisty animal and loves to run and play.

エネルギーいっぱいの元気のいい様子を表します。どちらかというと米語ですが、イギリスやオーストラリアでも使われるようになってきたようです。辞書には怒りっぽいとか、攻撃的なといった意味も紹介されていますが、現在、最もよく使われるのは、快活で自己主張がはっきりしているといった意味で、女性に使われることが多いという意見もあります。また、飛んだり跳ねたり元気のよい動物に対しても使われます。発音に注意。語源は feist 「雑種犬」。

 同義語  fiery, spirited, active, sparkling, vigorous, energetic, animated, plucky, high-spirited, sprightly, vivacious


 File No. 769   ▲Page top
parse
[pɑ:(r)s/-z]

文を分析・説明する、構文解析する

  • The parser parses the input strings very efficiently.
  • He showed us how a computer parses sentences.

文章などを細かく品詞に分解して、それぞれの品詞の関係などを分析・説明するという言語学の専門用語。最近では、コンピュータ関連にもよく使われます。プログラムの構文を解析するといった、想像するだけでも頭の痛くなりそうな作業を指します。とは言え、人間が赤ペン片手に分析するなどというよりも、コンピュータのことはやはりコンピュータにまかせるというか、parser と呼ばれる解析プログラムなどを用いて行います。語源はラテン語の pars 「品詞」。


 File No. 768   ▲Page top
disarming
[disɑ:(r)mɪŋ]

警戒心を解かせるような

  • Her disarming smile was like the moon in the darkness.
  • His sense of humor was effectively disarming when people were angry.

disarm で武装を解かせる、比ゆ的に人の怒りを取り除くといった意味があり、その形容詞として使われます。天真爛漫な子供の笑顔だとか、思わず表情を緩めてしまうようなユーモアのセンスだとか、「脅し」ではなく「癒し」で怒りや闘争心を取り除くといった意味です。やはり、武器を捨て、怒りを静めるには、武力や力で押さえつけても逆効果。力で押さえられ、一時的におとなしくなったとしても、根強く残る恨みや怒り、いつか機会があれば仕返ししてやろうなどと思うものです。


 File No. 767   ▲Page top
brash
[bræʃ]

向こう見ずな、軽率な、生意気な

  • He is a brash reporter, willing to do what it takes to get the story.
  • He loved the brash sound of a trumpet.

「現地から直接お伝えしています。おお!今火山が噴火しました。溶岩がこちらに向かって流れて来ます、もの凄い勢いです、あああ~っ…」といった特ダネのためなら危険も省みないニュースのレポータなど、「向こう見ず」で「軽率」という意味があります。良くも悪くも、エネルギーがあって、大胆不敵、後先考えないことを言います。また、トランペットなどの楽器、雷の音など、大きな音を形容するときにも使われます。

 同義語  bold, forward, rude, arrogant, cocky, insolent, impudent


 File No. 766   ▲Page top
viable
[vəbl]

実現可能な、生育力がある、存続しうる

  • He asked whether the plan was viable in the current economic situation.
  • If the seed is viable, the sprouts should start to grow within 24 hours.

貯金の全額をつぎ込んで営業ロボットを開発する会社を設立した彼だったが、果たして会社として存続するのか、営業ロボットなるものが実現可能なのか。会社や事業などが実現可能であるとか、存続の可能性があるといった意味になります。また、原始時代の花の種が見つかったというが、果たして芽を出すのかなど、生育力があるという意味にも使われます。ひとことで言えば、動物、無生物が生き続ける可能性があるということで、語源はラテン語の vita 「生命」がフランス語の vie となり、そこから派生した単語。

 同義語  workable, practical, feasible, applicable, realistic




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