File No. 2020   ▲Page top
den
[den]

ほら穴、隠れ家、書斎、カブスカウトの班

  • The child was found in a den with wolves.
  • She was a den mother for the Cub Scouts and was loved by everyone.

「ちょっと書斎に行って来るよ」「森は寒いから気をつけてね。懐中電灯持った?」「ああ、ほら穴のなかは暗いからな」「寝ているクマを起こさないようにね」「うん、早く家のなかに書斎が欲しいよ」ということで、野生の動物などが住んだり、隠れたりする「ほら穴」という意味があり、動物にとっては憩いの場所。そして、人間もちょっとしたスペースでも自分だけの場所が欲しくなりますが、くつろいだり、勉強をしたりする小部屋、書斎という意味でも使います。その他、犯罪者などの隠れ家、また、カブスカウトの班という意味でも使われます。語源は古英語の denn 


 File No. 2019   ▲Page top
tabular
[tæbjələ(r)]

表の、表になっている、テーブル状の

  • She decided to arrange the items in a tabular form.
  • He was collecting rocks in tabular shape.

仕事で資料をまとめたりするときに欠かせないのが「表」。「商品Aは、自動ぞうきん絞りがついていますが、床磨き機能がなく、塵取り機能はついています。そして、商品Bは、床磨きがあるかわりに、ほうき機能がなく、ぞうきんはオプションで…」「あの、ややこしいから、文章じゃなくて、表にしてもらえませんか」なんてことで、「表 (table) 組みにした」という意味の形容詞。その他、「お母さん、どれが誰のごはんかわかりません」「だから、テーブルの上に表組みにしといたわよ」ということで、テーブル(食卓)のような形をした様子を言い、平たい形を現します。語源はラテン語の tabula 「板」。


 File No. 2018   ▲Page top
bonnet
[bɑnɪt/bɔn-]

ボンネット

  • A painting of a woman wearing a bonnet hanged on the wall.
  • He was asked to open the bonnet of the car.

布や麦わらなどで作られた、あごのところでリボンを結んで着用する帽子のことで、女性や赤ちゃんが被ります。昔は、ドレスとともに女性のファッションの一部でしたが、最近では、赤ちゃん用がほとんどのようです。また、車のボンネットという意味でも使われますが、これはイギリス方面で、アメリカでは hood という単語を使います。その他、機械部品を覆っている金属製のカバー、暖炉のカバーなどを指して呼ぶ場合もあります。語源は、おそらくゲルマン語源の中世ラテン語 obbonis 「帽子の材料・材質」。


 File No. 2017   ▲Page top
chaperon(e)
æpərn]

付き添い、目付け役の婦人

  • She served as a chaperone at a girls' school.
  • She accompanied her daughter and her friends as a chaperone.

「カレと旅行、行ってもいい?」「いいわよ、お母さんもいっしょに行くから」なんてことで、若い人たちの「付き添い役」「世話役」という意味の単語。もちろん、ただそばにいるだけではなく、よろしくないことをしないように監視します。「初めてパーティに出る未婚の女性に付き添う年配の既婚女性」というのが本来の意味。語源は古フランス語の chape の縮小形で「頭に被るフード」。「ねえ、後ろからフード被った人がついてくるんだけど」「ウチの母なの」なんてことで、フランス語に「保護する」という意味が出てきたことから、英語でもこういった意味に変化してきたようです。


 File No. 2016   ▲Page top
umpteen
[ʌmpti:n]

多数の、多数の人

  • Umpteen people are packed in commuting trains in the morning.
  • She always has umpteen reasons why she cannot do what she's told to do.

「失礼ですけどお年は?」「セブンティーン(17歳)です」「わたしはアンプティーン」「ああ、ウン歳ってことですね」というわけで、umpty という「モールス信号のダッシュ」を表すスラングに、10代を意味する -teen をつけて作られた口語。たくさん、多数の人といった意味で、具体的な数を指定しない(できない)といった意味あいも含まれます。ちなみに、何回目(番目)というときの序数は umpteenth 。「失礼ですけど、何回目のお誕生日ですか?」「17回目 (seventeenth) です」「アンプ回目 (umpteenth) です」「あ、数え切れない(数える意志もない)ってことですか」てなことで…。

 同義語  numerous, countless, millions, a good many




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