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 File No. 118  
posse
[psi]
[psi]

一群、一団


They formed a posse to help a sheriff keep the peace in the town.
While the posse was trying to capture the bull, it began meandering up the road towards the town.


アメリカでは、「警護団」(possi comutatus: ラテン語でpower of the country )という、保安官の召集で集まり、治安維持のために貢献する一団という意味があります。より一般的な意味としては、何か共通の目的や利害関係を持った集団をさします。日本でも田舎に行けば、まだ存在している地域の青年団が兼ねる「消防団」、また、どこどこの家の○○ちゃんがいなくなったと言えば、近所の人たちが集まって、自然発生的に結成する「臨時の捜索隊」など、あるいは、自分たちが信ずる「正義」に向かって活動するための「グループ」なども posse ということができるでしょう。


 File No. 117  
pooch
[pu:t]




Pooch is a common way to refer to a dog.
Barkie Bag means a doggie bag that you bring home from a restaurant for your pooch.
With most any pooch, barking is a basic civil liberty

米語スラングで「犬」。語源については、当のアメリカの方々にとっても気になるようで、いろいろ調べておられるようですが、依然として不明のようです。「犬」といってもいろいろ言い方があり、ご存知 puppy と言えば「子犬」。ラテン語源の単語を使って canine と言えば「犬、イヌ科」となり、ちょっと専門的な響きになります。ちなみに「犬歯(糸切り歯)」は a canine tooth 。アメリカではあまり使われませんが、犬小屋を意味する kennel もラテン語の canis (犬)からの変形。昔、中学校の英語の先生が言うには kennel (ケンネル)は「犬(ケン)寝る」で「犬小屋」になる――などとおっしゃっていましたが、まさに、クロスカルチャーのダジャレというか、やる気のない生徒に覚えてもらうための「努力」を垣間見るようです。


 File No. 116  
haunch
[h:nt]

お尻、臀部


A man squats on his haunches preparing the floor to receive a beautiful mosaic.
They dreamt of home. Roasted haunches of meat lay on the table before them.
he would go to their table, sit on his haunches and offer one of his front paws.

左右合わせて2つの「おしり」ということで通常複数形で使われます。「おしり」といってもいろいろありますが、sit on ones haunches として、動物などが後ろ足を曲げて「お座り」するという意味で使われることが多いようです。人間に対して使うと「しゃがむ、うずくまる」ということになりますが、あまり格好の良いものではないからか、頻度としては少ないようです。また、ヒツジの「足から腰にかけての肉」など、食用肉として使われることもあります。


 File No. 115  
gig
[i]

契約演奏、出演


A Tokyo DJ offers samples of his work and gig info on his website.
Featuring traditional Irish music, the service includes recordings, reviews, gigs and gallery.
They have a steady gig at House of Sounds.


ちょっとお洒落なパブなんかに行くと、ジャズやラテン音楽、ノリの良いところではロックの生演奏なんかをやっていたりする… そういう演奏を指して言います。ミュージシャン、DJのような、決まった曜日や時間にやってきて演奏・出演するという仕事のことで、たとえば、知人が、USJのアイリッシュパブで週に何回か演奏しているという場合も、これに該当します。


 File No. 114  
wannabe
[wnbì:]

なりたがり


He is another desperate actor wannabe hungry for a taste of Hollywood.
Welcome to Elvis Wannabe's Club!


あのミュージシャンのようになりたい!と髪を金髪に染め、服装も真似して… といった「なりきり」症候群を言います。もっと一般的に「俳優」になりたいとか、ポスト「小泉さん」になって日本を変えるのだとか、何かに「なりたい」予備軍というふうにも使われます。ご存知のように、アメリカ英語では want to  は「わな」(「水」にいたっては「わら」になりますが)、want to be を発音通りに表記して wannabe というわけです。


 File No. 113  
jiggle
[díl]

小刻みに揺する、揺れる


Watch it wiggle see it jiggle it's the Dancing Cake!!
He jiggled his leg and started looking at the people around him nervously.


踊りというのもむずかしくて、ただ単に身体を動かしていればいいと言うものではありません。センスが要ります。「動き」にもいろいろあるわけで、 jiggleとは、カッコいいところでは、リズムとクールにシンクロした黒人ダンサーの踊り、格好悪いところでは、神経質なオジサンなどがやる「貧乏ゆすり」。そういった動きをひっくるめて形容します。ちなみに、ロックバージョンのハッピーバースデーに合わせて jiggle wiggle (体をくねくねさせる)するバースデーケーキが流行っているようです(たぶん食べられないと思いますが)。


 File No. 112  
oomph
[umf]

気合、魅力


Let your imagination roll, and let nature help you fuse some oomph into your work.
The artist is original and has that extra special oomph that makes him stand out among many.


努力や力を入れるときに思わず「うーん!」と力むあのうめき声(?)から発生。活気や力が入っていること、にじみ出ている努力の跡などを言うスラングです。また、さらに、個人の持つ魅力や人を引きつけるようなアピールなどを表現するときにも使います。



 File No. 111  
wow
[wau]

熱狂させる、わーわー言わせる


The singer came out and wowed the audience with her very unique and passionate style of singing.
They had a strong, usually pleasurable effect on: a performance that wowed the audience.


誰でも知っている間投詞としての wow!  これをそのまま動詞的に使うと wow! と言わせるという意味になります。つまり、素晴らしいパフォーマンスなどをして、観ている人々から拍手・喝采、「おお!」「すごーい!」などという感嘆のリアクションを勝ち取ることを言います。こんなにカンタンに動詞が作られていいのかと思ったりもしますが… ちなみに OK にも「OKする」という動詞形もあります。



 File No. 110  
flair
[fler]

素質、スタイル


Sparkly and intensely colored glass mosaic tiles are used in several areas, giving an almost tropical Caribbean flair of color.
Everyone has a flair for something, and he has a flair for mathematics.
I knew upon hearing the boy first play that he possessed a real natural talent and flair towards the piano.


天性の素質とでも言いましょうか、ある物事に対して、それほど経験も積んでいないのに、何か「勘どころ」を押さえた人っていますね。「才能」ということもできますが、これはもともと「本能的な」ものが備わっているのではないか… など。そんな「素質」めいたものを言います。同時に、「ハワイアン・スタイル」などといったあるモノ・場所などの典型的な特性などを指す場合にも使われます。語源はラテン語のfragrare(flagrareから変化)で「香り」や「臭い」を発するという言葉から。日本語でも「パリの香りがする」ファッションなどと言いますし、ある事に対して「鼻が効く」ということかもしれませんね。



 File No. 109  
clamber
[klmbr]

よじ登る、はい降りる


I saw many people clambering out of a river, partially dressed and looking very tired.
We are drained - all of us, but we clamber up the slope toward home.


語源は古英語のclimban で、climb と同じですが、同じ「登る」でも、clamber のほうは少し苦しそうです。よじ登ったり、這い上がったり、という必死の様相があります。ぶざまな格好であろうと、格好なんかかまっている余裕もない状態で、荒れ狂う川の流れから、岩などにつかまって必死で這い上がってくるというイメージがあります。



 File No. 108  
disposition
[dìspn]

性格、気質


Those who have an optimistic disposition, increased physical vitality, and personal warmth can be a good leader.
Further careful study would be needed to determine whether there is a hereditary predisposition to cancer.
Her family had always shared an uncommon love for life and she too is blessed with an optimistic predisposition.


「性格」と言っても該当する英語の言葉はいろいろありますが、この言葉は、精神的なこと、体質的なことの両方に使われる「一貫して変わらない傾向」ということです。彼女は「もともと明るい性格」、彼は「アレルギー体質」などという場合を言います。語源はラテン語の disponere 「配置する」という言葉からで、いろんな要素がさまざまに入り乱れたり、組み合わさったりして、あるひとつの全体的な傾向・性質をカタチ作っている(配置されている?)様子と言えるかもしれません。ちなみに、この言葉に pre- 「前もって」という接頭辞をつけて predisposition とすると、両親から受け継いだ「性格」、「体質」といった遺伝子的な意味合いになり、どちらかといえば、 disposition のほうは、生まれてから育った環境や経験などにも影響を受けた「性格・気質」と言えるでしょう。



 File No. 107  
routine
[ru:tí:n]

一連の決まった手続き、フルコース


Services from routine eye exams, contact lenses, and eye glasses to the most modern surgical eye treatments are available.
The center provides workout routines and diet programs for personal planning and trainers.
The company develops Windows solutions that streamlines the deployment of applications and upgrades as well as troubleshooting and documenting installation routines.

日本語で「ルーチンワーク」というと、面白くない「お決まり仕事」という意味合いが強くなってしまいますが、実は、しっかりと手順があり、業務の流れがきちんと確立されている「一連の手順」を意味します。つまり、混沌とした「無秩序」のなかから、秩序を作り、スムーズに流れるようになったものがルーチンというわけで、決してあなどれるものではありません。語源はフランス語の route で「すでに通った道」の意。さらに、さかのぼるとラテン語の rupta  rupta  rumpere 「破る」の過去分詞で「切り拓いた道」といった意味。ちなみに a workout routine といえばフィットネスなどのフルコース、コンピュータの一連のプログラムなども routine といいます。



 File No. 106  
garner
[:rnr]

蓄積する、ため込む


Leaders are responsible for providing a way for people to garner necessary knowledge. One cannot garner wisdom simply by studying words in a book.

情報や知識、知恵といったものを集め、蓄積していくことを言います。長い年月をかけてコツコツと努力を重ね、いろんなことを学び、経験し、そういったものを自分の内面の「倉庫」のようなところにどんどんため込んで、蓄積していくような意味合いがあります。たいした努力もせずに、いわゆる「一夜漬け」や人から聞いただけのその場しのぎの受け売り的な知識、情報などとは違うようです。



 File No. 105  
groover
[ru:vr]

イケテル奴、かっこいい人


Their new music is really the groover with a subtle and sophisticated melody.
If you are a cool groover, you will know the difference.

そもそも groove といえば「レコードの溝」ですが、 groovy といえば「溝にはまった」ということで、演奏などがイカすということです。いま風に言うと「イケテル」みたいな感じでしょうか。 in the groove で「最高潮!」「大いにエンジョイする」といったところ。 groover で、「カッコイイやつ」という意味になり、エレクトリファイイングなビートに「ノリノリ」で「決まってる」様子などを表現するときに使います。いずれも俗語で、音楽関係で使われることが多いようです。少なくとも、正式なビジネスの世界ではあまり関係のない言葉でしょう。



 File No. 104  
mortal
[m:rtl]

人間、凡人


As far as ordinary mortals are concerned, like you and me, the concept is too unfathomable.
There are experts out there more than willing to share their expertise and help out us lesser mortals.

英和辞典を引くとたいてい真っ先に出てくるのが、 Man is mortal. (人間の命は限りある)という文章ですが、面白いのが、名詞形の「人間、奴」といった用法。 thirsty mortals  というと、水の代わりにお酒を飲むような「のんべえ連中」を言いますし、少しおどけたり、半分自嘲的な気持ちで、「いやあ、我々凡人には理解できませんなー」と自分たちのことを「凡人」扱いしながら、相手に同調する(?)場合にも使います。また、 lesser mortals  (一般ピープル、一般大衆)という言葉もよく使われますが、人間より優れた存在、非凡な才能などを持っている人や支配階級などと(暗黙のうちに)比較しながら「一般人」と言うときに使います。



 File No. 103  
champion
[tmpin]

擁護する、戦う


Is there any person who is knowledgeable and available to champion such an activity?
The association thanks the doctor for championing the fight against lung disease.
Media shares responsibility for championing the cause of the underdog.

競技に勝つだけが「チャンピオン」ではありません。「言論の自由」に向けて戦うのだ!とか、給料アップをめざして経営者と戦うといった何かの権利などのために戦うことや、その「闘士」という意味があります。また、強い者だけが得をして、弱い者が泣きをみる世の中にあって、「負け組み」や弱い立場の人を擁護したり、そのために活動を行ったりというようなことを champion the cause of the underdog と言います。もともと、 champion には「挑戦する」とか「挑む」といった意味があったようです。つまり、この言葉が備えている「本質的な意味」は、ただ単純に勝てばいい、強けりゃ「チャンピオン」というわけではなさそうです。



 File No. 102  
shoddy
[di]
[di]

安っぽい、見掛け倒しの


We are often troubled by the shoddy quality of the products of the retailer.
I can't stand anymore his flimsy intellect and shoddy attitude.

shoddyの名詞形には、実際は粗悪な材料などを使ってごまかしている「質の悪い織物」といった意味があり、形容詞としても、「見掛け倒し」的な様子を表します。実際はそんなにたいしたことないのに、外見だけを繕ってみえを張っているとか、中身の劣悪さをごまかすために、「はったり」を効かしているとかいう場合の人、モノに使います。



 File No. 101  
arsenal
[:rsnl]

宝庫


It is very efficient to make an arsenal of ideas to which you can refer anytime you like.
The team boasts on its arsenal of veteran players.

「武器」の倉庫といった意味が一般的ですが、転じて、いろんなことやモノの「宝庫」といった意味としてもよく使われます。「アイデアの宝庫」とか「レパートリ」がたくさんある、といった意味になります。語源は、アラビア語の dAr sinA'ah で、「工場」という意味です。アラビア語からスペイン語やイタリア語などに取り入れられ、英語にも入ってきたようです。アラビア語源の言葉は医学や数学用語など、けっこう多いです。alcoholzero などがポピュラーな例ですね。




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