日常的には区別なく使っていても、研究やビジネスではシビアな使い分けが必要な類似単語。同じ意味だけど使い方が違う、ニュアンスが違うといった英語の類語をグループにして比較するコーナーです。ここでは、英単語から見た用法の違いを簡単に比較しています。

Last update October 12, 2013


現在地→ | 英語雑貨屋トップ | 英語用語集 | 英語独学室 | 英語資料室/英単語ニュアンス比較/英単語用法メモ | 英語なんてタコ |

           


英単語用法メモ   リストに戻る


 Note NO. 1   リストに戻る
契約 Agreement vs Contract
Agreement は法的手段を用いずに簡易的に結ばれるもので、遵守は特定の期間のみであり、内容を任意に変更することも可能。対して Contract はビジネスや財産管理などの目的で、法的手段を用いて締結されるもので、普遍的に遵守すべき内容が記載されている。agreement と比べて内容的にもより厳格な内容。

 Note NO. 2   リストに戻る
健康的な Healthy vs Healthful
Healthy は「健康的な状態」を表すのに対して、Healthful は「健康を促進したり、健康的な状態を作りだす」物について使われる。また、 Healthy は人や生物に対して使い、無生物に対しては Healthful を使うという考え方もある。しかし、一方で healthy food などといった本来誤った使い方が浸透しているため healthy の用法の一般的になじみがあると言える。

 Note NO. 3   リストに戻る
規則・規定 Rule vs Regulation
Rule はより一般的な単語であり、Regulation と比較してより規模が小さい組織や簡易的な内容に対して使われる。Regulation は法的なニュアンスがより強いが、Rule はスポーツやゲームのルールなど日常性が強い。Ruleは「制限」するためのものであり、Regulationは「管理」するもので、前者は違反してもそれほど問題にはならないが、後者は違反すると罰せられることがある。

 Note NO. 4   リストに戻る
休暇 Holiday vs Vacation
主な違いはイギリス英語かアメリカ英語かということで、「休暇」をイギリス人は holidays と言い(hols と略して言うこともある)、アメリカ人は vacation と呼ぶ。また、使う動詞も異なり、イギリス人は go on holidays と言い、アメリカ人は take vacation と言うことが多い。

 Note NO. 5   リストに戻る
必須 Compulsory vs Mandatory
compulsory は個人的な義務感や脈絡などから「やらなければならない」と思われる事柄について使う相対的な義務を表し、対して mandatory は法律や規則などに照らし合わせて行うべき絶対的な義務を表す。

 Note NO. 6   リストに戻る
給料 Salary vs Wage
wage は時間で支払われる給料であり1時間にどれだけの仕事をしたかに基づく給与形態。よって、欠勤、早退、遅刻などの分は支払われず、有給休暇もない。salary は年間を通じてまとめていくらという額が決まった形態であり、欠勤、早退、遅刻などで額が減少することはなく、有給休暇もある。月給の場合も salary に該当。

 Note NO. 7   リストに戻る
地域 Area vs Region
area は「分野」、「面積」などの意味合いも含むため、region に比べて意味が広い。よって、厳密に「地域」ということを表現する場合は region を使ったほうがベター。また「地域」という意味では、area は漠然とした「場所」を表すが、region は「地名」などにより範囲が特定されている「地域」を指す。

 Note NO. 8   リストに戻る
大学 College vs University
一般的に college は特定の分野において教育を行う機関であり、university はそれらの college が集まった総合的な機関で、大学における「科」が college に該当すると言える。また、university は研究に重点がおかれ、学位を授与することができる機関でもある。

 Note NO. 9   リストに戻る
命令 Command vs Order
command は、order に比べてより権威のある正式な命令と考えることができる。また、order には「注文、順序、秩序」という意味もあるが、command は「命令、指示、指揮、制御、支配」などの意味がある。コンピュータの「命令」には command が使われる。

 Note NO. 10   リストに戻る
会社、企業 Company vs Enterprise
「企業、会社」という場合は company を使用するのが普通であり、「人が集まって利益を得ることを目的とする団体」といった定義がある。それに対して enterprise はより意味が広く、「プロジェクト、企て、営み」といった活動そのものを表す場合もあり、「企業」の意味で enterprise を使用する場合は、褒め言葉として使う場合や、格好をつけたり奇をてらったりする使い方と言える。







 姉妹サイト 

翻訳なんて、誰がやっても同じだと思っていませんか? 人によって文章が違うように、翻訳表現にも違いがあります。
「通弁」クリエイティブ翻訳ワークショップ

 サイト内コンテンツ 
英語の擬態語 英語の擬態語   「にこにこ」、「おろおろ」、「そわそわ」など、日本語の擬態語、擬声語を英語でどう表現すればいいのか?

  ビジネス英語用語集
英語で自分のビジネスを紹介する、業界の動向を英語で深く語る―そんなとき役に立つビジネス英語用語集です。


  英語の発音 「エ」の口で「ア」と発音… そんな覚え方もいいけれど、英語の発音というものを体系的に捉えてみませんか?

英語のことわざ 英語のことわざ   自分の言いたいことを気の利いた英語の一言で表現したいというときにはこれ。ことわざは文化の凝縮です。

英語の句読点 英語の句読点   押さえてますか?英語の句読点の使い方。英語メールや英語の資料作成など、句読点もライティングの一部です。

広告・販促の英語 広告・販促の英語   文法的には飛んでいるが、強いインパクトを持つ広告やカタログなどのコマーシャル・コミュニケーションの英語を取り上げたコーナーです。