日常的には区別なく使っていても、研究やビジネスではシビアな使い分けが必要な類似単語。同じ意味だけど使い方が違う、ニュアンスが違うといった英語の類語をグループにして比較するコーナーです。ここでは、英単語から見た用法の違いを簡単に比較しています。

Last update October 12, 2013


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英単語用法メモ   リストに戻る


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変革・改革 Change vs Reform
日本語の「変革」(「変える」)は change、「改革」(「改める」)は reform と単純に考えることができる。change は「新規性」をもたらすものであり既存のものを全く変えてしまうことも含むが、reform はその本質自体を変えるのではなく、問題箇所などを解決するための改善・改良という意味で使われる。

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目標 Goal vs Objective
goal は長期に渡って継続的努力を向けていく大きな目標であり、objective は goal の達成に至るまでの段階的に設定された、より具体性で達成可能な目標を言う。objective は達成度を測定できるものでなければならないが、goal は測定可能でなくてもよい。

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目的・狙い Aim vs Purpose
aim は日本語で言う「狙い」に近く、具体的に効果のある結果を意図して定めるもので、purpose は具体的な効果よりも、何かを行う・達成しようという決意を表した目的を言う。

 Note NO. 14   リストに戻る
義務 Duty vs Obligation
duty は道徳、良心、法律などに沿って個人が普遍的に全うすべき義務。obligation に比べて範囲が広く日常的な脈絡で使う。対して obligation は契約書や協定における義務など、特定の範囲や場合において個人が全うすべき義務。duty と比較して範囲が狭い。

 Note NO. 15   リストに戻る
行動・行為 Action vs Behavior
behavior は、外的要因や刺激によって引き起こされる「ふるまい」でもあり、意識的・無意識的に行われる行為。action は一定の目的や効果をめざして意図や意識を伴う行動・行為であり、常習化された持続的なものを言う。

 Note NO. 16   リストに戻る
行動・行為 Act vs Action
act は個々の一時的な動作を表すが、action はそれらの act が集まったより複雑な行為と考えることができる。action はその行動のプロセスに焦点が当たっているのに対して、act はすでに完了した行動として捉える場合に使われ、「立派な(あるいは卑劣な)行い」など、道徳的な脈絡で使われることも多い。action は何らかの効果をもたらす行動・行為を指すが、act は必ずしもそうではない。

 Note NO. 17   リストに戻る
行動・行為 Act vs Deed
いずれも完了した行動・行為を表すが、act は「行動・行為」そのものに焦点が置かれ、deed はその結果から見て「どうであるか」ということを表現する場合に使う。また、deed はどちらかというと「偉業、業績」など、偉大な特筆すべき行為について使われる場合が多い。

 Note NO. 18   リストに戻る
法令・法規 Law vs Regulation
一般に「法令」という場合は Laws and regulations と表現されることが多いが、Law は、行いを統制するために政府などによって定められた決まり(法律)であり、regulation は法律の順守を履行・監視するために設けられたもの(法規)。規制、義務、責任の追及、罰則などについて定められている。

 Note NO. 19   リストに戻る
悪魔 Demon vs Devil
一般的な説として、demon は悪に転向した元天使であるが、devil は demon を統率する親玉で、Satan と呼ばれ、神や人類の最も偉大な敵である。demon が複数存在するのに対して、devil は一人しかいないともされる。

 Note NO. 20   リストに戻る
殺人 Homicide vs Murder
homicide は「一人の人間が別の人間を殺すこと」という広い定義があり、殺意がある場合とない場合の両方が含まれるが、murder は殺意を持った残忍性のある殺人という定義がある。








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