スペイン語文法ノート 英語では名詞の前と決まっているのに対して、スペイン語では、名詞の後に来ることが多い形容詞。では、必ず名詞の後に置かれると決まっているのかというとそうではありません。ここでは、形容詞を名詞の先に置くか後に置くかで意味が異なる場合をまとめています。




語順によって意味の異なる例

Última actualización: 14 de abril 2016


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同じ形容詞でも、名詞の前に置くか、後に置くかによって意味が異なる場合があります。ここでは、意味の異なる例をリストアップしています。




形容詞 前置(名詞の前に置かれた場合) 後置(名詞の後に置かれた場合)
alto una alta posición   高い(精神・心理的)地位 un edificio alto   高い(物理的)建物
antiguo la antigua casa   昔の家 la casa antigua   古い
bueno un buen vaso de zumo   かなりの量の(コップの)ジュース un vaso bueno   良いコップ
cierto cierta información   ある情報
comentario con cierta ironía   いくぶん皮肉を含んだ発言
una información cierta   確かな情報
diferente unas diferentes opiniones   いろいろな意見 unas opiniones diferentes   異なった意見
grande un gran hombre   偉大な男 un hombre grande   大きな
medio media docena   半ダース el español medio   平均的なスペイン人
la clase media   中間
mismo la misma señora   同じ夫人 la señora misma   夫人自身
nuevo el nuevo coche   今度の車(車自体は新車とは限らず、新しく手に入れた車という意味) un coche nuevo   新しい車(車自体が新車)
pobre un pobre hombre   哀れな男 un hombre pobre   貧しい
propio con mis propios ojos   自分自身の目で
el propio autor   作家自身
la forma propia   独特の(固有の)
el sentido propio   本来の意味
la casa propia   自分自身の
simple un simple empleado   単なる雇用人 una operación simple   簡単(単純)な操作
triste un triste empleado   しがない(取るに足らない)一社員 un empleado triste   悲しい社員
único la única idea   唯一のアイデア la idea única   ユニークなアイデア
vario varios libros   何冊かの本 libros varios   いろいろな
viejo un viejo amigo   昔からの友人 un amigo viejo   年老いた友人