グレ釣りに撒き餌(コマセ)は、必需品。朝からの釣り(14時まで)だと、ボイル3kg生オキアミ6kgを持っていく。半夜釣りの場合、時間が短い(12〜18時)ため、ボイル3kg生3kgである。これに、メイチダイ狙いの時は、マムシ(イワイソメ)が加わったり、夏の餌盗りが多い場合、湖産エビを持参することもある。基本的に、集魚材は入れない主義である。海に来てまでニンニクなどのその場に則さない匂いを嗅ぎたくないじゃない。

梶賀でも、E渡船が集魚材禁止を言い出したためにここのところ餌論議が盛んである。自船の客だけにボイルのみ使用を強要しているから話がややこしい。

E渡船のHPに「隠れて(集魚材を)使っている人がいる。困ったものだ。」とか、「主魚材のせいで船虫がいなくなった。恐ろしいことです。」など釣果のページに書かれているが、知らないで混ぜてきた人はどうすればいいの。船虫が居なくなったのは本当に集魚材のせいなの。といった疑問が湧いてくる。また、禁止の内容もよく判らない。集魚材がだめなのか生のオキアミも禁止なのかアミエビを混ぜることもNGなの?

三木里・梶賀地区には渡船が7・8業者有り、磯を協同乗り入れしている。渡船組合や漁協なりで細部まで討議し、統一規約として提示すべきである。だって、1渡船屋さんだけでは、船虫は帰ってこないんじゃないの。

われわれ釣り人も釣り場の環境破壊が、自身の首を絞めるようなものなのは判っている。確かにゴミを持ち帰らない不届き者もいるが、他人のゴミも持ち帰る心ある釣り師が大多数なのだ。と思いたい。

早いとこ結論出してもらって、気分良く釣りを楽しみたい。


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