2011年7月2日(土)〜 12月23日(金)

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2011年12月23日(金)
  先週は、忘年会で釣はお休み。前回釣行時にHI氏と約束した通り“天皇誕生日”に釣行することになった。マッチャンは種子島に出張中。竿は持って行ってないらしい。残念。

  1時半にHI氏宅で車を乗り換え、梶賀に向かってGO!。峠は気温0度を下回っていたが、凍結もなく5時に梶賀到着。駐車場は満杯で、仕方なく港に停めてしばらく仮眠。船長が来る頃に起きだして事務所へ。S−ダンナ・ニッシーを交えて談笑。仮眠所横の駐車場を詰めてもらって車を移動した。6時半出船。しきりに西からの風を気にしていた船長、てっきり“カガリ”に向かうと思っていたが、右に折れて“ドンビ”へ。ニッシー&ナッチャンとK君を“ドンビのハナレ”に降ろし、後2組を地磯に渡す。渡し終わったところで「ヒジヤン用意して」と言われて、あわてて船首に移動。上礁したのは“マカゴマ”。基本的に梶賀磯が苦手な筆者は、内心「あ〜あ、風除けか?多少吹いても“カガリ”でええのに」。しかし、そんなことを言っていても始まらない。HI氏に“見張り”側の釣り座を薦めてポイント説明。筆者は船着に釣り座をとった。Bのウキをシブシブにオモリ調整をして磯際狙い。1投目、仕掛けが馴染んでしばらくすると、ウキが沈んでいく。合わせると、頼りない引きでヘラヘラと上がってきたのは“メバル”ちゃん。これはリリース。ユルユルっと沈む餌盗りのアタリと、スウッと加速する本命らしきアタリがあるのだが、合わせてもすぐに鈎が外れてしまう。喰いが渋いと判断して、鈎を1サイズ小さくしてみる。すると、のった。25cmほどの“グレ”だったが、いけそうな予感。しばらくして、30cmオーバー・35cmとサイズアップ。よしよし。ここで、弁当船が到来。配るのを手伝っていたダンナに「ほかんとこどうよ」と聞くと「“ハナレ”で1枚きたみたいや。“カガリ”はダメだって」とのこと。弁当を食べて戦闘再開。30cmほどの“グレ”に混じって、37cmを頭に“アイゴ”3匹。魚の引きは十分堪能した。10時半に下げ潮止まり、上げ潮の1発を期待して打ち返す。???全く喰わず。餌盗りの活性まで悪くなるしまつ。「ま、潮が動けば喰ってくるべ」と思っていたが、潮動かんし!で、そのまま終了。

  この日の竿頭は、ナッチャン。45cmの本命を上げていた。ダンナは、“小杉”で35を頭に10枚ほど。全般的に梶賀磯に軍配があがっていた。どこも上げ潮に変わってからは魚の反応が無かったらしい。「冷たい潮が入ったんやのう」と船長。「一応、今日で竿収めしますわ」と船長に告げて梶賀を後にした。HI氏は30cm弱2枚ということで、納得できず。年末リベンジするそうな。

2011年12月10日(土)
  このところ、1週おきの釣行。先週は土曜日が大荒れで、日曜日のお誘いがあったが、風邪気味だったので断念した。マッチャンとHI氏は出撃したようで、マッチャン40cmと誠丸の釣果情報に載っていた。水温も20度を切って本格的なシーズン突入ということで、少々焦り気味。幸いにも今週末は良い凪のようで、週半ばから「絶対行く」と決めていた。前日、そろそろ誠丸に予約を入れようとしていると、着信。マッチャンからで、HI氏も行くとのこと。先週納車された2代目1190号で1時に出撃。HI氏宅でHI号に乗り換え、羽曳野でマッチャンと合流。最初は元気だったマッチャンだが、ここんとこ寝不足とのことでZZZ。HI氏と交代で運転して、5時過ぎに梶賀着。

  朝食のパンを齧りながら待っているとS−ダンナ到着。程なく船長も登場して、事務所で談笑。水温も下がってポツポツ大型も姿を見せているとのことで張り切って乗船。「“見張り”と“カガリの東”どっちがエエ?」と船長。迷わず「“東”」と回答。ダンナは得意の“西”で降り、3人で“東”に上礁。マッチャン船着、HI氏マンジュウ岩、ということでワレに釣り座を取った。最初は軽い仕掛けでゆっくり沈めていく。何の反応も無し。マッチャンもHI氏も無言。やっと、竿先が引き込まれたと思ったら“オジサン”だった。それから弁当船まで全くアタリなし。

  弁当船で磯替えを決意。2人に「がんばって」と言い残し船に乗り込む。弁当配りを手伝っていたダンナに“オジサン”を手渡して「これだけや」と言うと「“西”も小さいのがポツポツや」とのこと。全体に喰いが渋いようだ。船長に、空いている“オベラの波被り”をリクエスト。渡礁し、気分も新たに軽い仕掛けで再スタート。ところが状況は“カガリ”と同じで全く反応なく、あえなく撃沈。 この日は、何処も良くなかったようで、30cm前後の“グレ”を5枚釣ったダンナが竿頭。ただ、“カガリの船着”で深い棚を探り続けたマッチャンが3回バラシを演じたそうな。お魚さんたちは深場でじっとしてはったんやね。

2011年11月5日(土)
  先週、波が高そうだったのでHI氏からのお誘いがあったのだがパス。3日の「文化の日」前日に約1ヶ月ぶりにマッチャンから「今週はどうしゃはるんですか?」と電話があった。「土曜日を予定してるんやけど」と答えると「わかりました」と電話が切れた。出撃当日なかなか電話が掛かってこないのでこちらから掛けると「行きます。HI氏も張り切ってます」とのこと。誠丸に予約を入れる。12時半に1190号でHI氏宅に向かい、HI号に乗り換え。羽曳野でマッチャンを拾って梶賀へGO!先週、HI氏は単独出撃したが、撃沈したそうな。そんなこんなの話題で道中は賑やか。5時前に梶賀着。S−ダンナはすでに着いており「おはようさん」とご挨拶。程なく船長登場。「3人揃っては久しぶりやな」と事務所で談笑。6時に出港。

  予報では波1.5mだったが、思っていたよりうねりが高い。マッチャンとHI氏が“ナカドマル”に上がり、次に着けた“カガリの西”にダンナと上礁。高場は時折波が抜けてきて少し怖い。サラシが威勢良くできているのでまずはルアーで“シーバス”狙い。ルアーを取り替えながら探ってみたが不発に終った。“グレ”狙いの仕掛けをセットする。ダンナが船着で竿を出しているので、高場の右横の窪みから竿を出す。磯際に撒餌をし、仕掛けを入れる。2投目仕掛けが馴染んだところでアタリ。かなり重量感のある引きで「きたで!」とダンナに叫んだが、ちょっと頭を振る・・・。姿を現したのは40cmオーバーの“イズスミ”。ダンナがタモを出してくれたが、波にさらわれなかなか納まらない。「“イズスミ”やしええわ」とハリスを持って引き上げようとしたところでプッツン。ま、いいか。

  撒餌が効いてくると“キタマクラ”が沸きだし、ハリスがギタギタ。ダンナも「&%$#!」とぼやいている。“ナカドマル”向いに釣り座を移動。“マカドマル”船着ではマッチャンが座り込んで竿を出している。なんだか釣れてなさそう。手前から探っていくが反応無し。水道の真ん中に潮目ができているのでダイレクトに狙ってみると“コッパグレ”がやっとお目見え。気を良くして打ち返していると、道糸が走った。潜らず左右に走り回る、青物の引き。タモに納まったのは55cmの“ハマチ”。「続けて来い」と打ち返したが単発だった。ホンダワラで“イガミ”も狙ってみたが不発。元の高場に戻る。弁当船にマッチャンとHI氏が乗ってきた。「あかんので“オベラの奥”行ってきますわ」とのこと。その後、船着のダンナはホンダワラで“イガミ”狙いに切り替えて、40〜47cmの良型4連荘。しかし波の被りひどくなってきた。11時の見回りで、空いている“ナカドマル”に磯替。船着から竿を出す。ダンナは“マルイシ”向いで“イガミ”釣り。ダンナ“イガミ”1匹追加。筆者は“カワハギ”1匹で本日終了。

  港に戻った直後雨が降り始めた。「“オベラの奥”は終わってますわ」マッチャン談。「35cmくらいを掛けたけど逃げられましたわ」HI氏談。「やっぱりこの時期ホンダワラやね」ダンナ談。「水温20度切ったら大型来るで」船長談。「ほなまた」ヒジヤン談。

2011年10月23日(日)
  先週は大雨の予報でアウト。今週の土曜日も予報は大雨。当然誰からもお誘いが無い。日曜日には天気は回復し、波も落ちるとのこと。「うーん。行きたい!」ということで、前日夕方、誠丸に電話。「明日どう?」「今日もそんな言うほど波無かったで。S-ダンナも来るて電話あったよ」とのこと。夕食後8時に1190号で梶賀に向かう。マッチャン達は今週もお休みだ。雨が降ったり止んだりの峠を越え、モリモトで餌を受け取る。相変わらず店頭の解凍予約のオキアミは少ない。「毎週土曜日雨やし」と森本さんも元気が無い。

  12時過ぎに一番乗りで梶賀着。仮眠所の布団に潜り込む。4時半ころトイレに行こうと起きるとすごい雨音。外に出てみると土砂降り。この雨の中での釣りは辛い。「弁当船まで寝てよか」と半ば真剣に考えた。ダンナが到着し、船長が事務所を開ける頃には小降りになり、談笑後、表に出ると月と星が見えていた。船に乗り込むと「もう降らんやろ」と船長。港を出るとウネリがかなり残っており、“カガリ”はきつそう。“マルイシ”に2人降ろして、湾内に向かう。“マンジュウ”“オボレ”と降りて、ダンナと2人が残った。ダンナは得意の“コスギ”をチョイス。船長の「何処行く?」に「“エビレ”は?」と言うと「ちょっと“オベラ”見にいこか」とわざわざ船を回してくれた。“オベラの奥”は波気が丁度良い具合で期待が持てそう。“奥”を指差して着けてもらい上礁。

  先端の釣り座が波を被っているので、右側の一段上がったところで竿を出す。仕掛けは00のウキにオモリ無しでスタート。第一投目軽い仕掛けなのでゆっくり馴染むのをまっていると、竿先がいきなり持っていかれた。カンカンと頭を振る特有の引きで上がってきたのは“アイゴ”30cm。ダンナにお持ち帰りするかどうかを聞こうと携帯を取り出したが圏外。仕方なく海にお帰りいただいた。しばらくウキ釣をしていたが、アタリが無いのでズボ釣に切り替える。高い方の釣り座から竿を出すが、“ウツボ”2連発で撃沈。干潮で被らなくなった先端に移動。“コッパ”、“ベラ”、“オジサン”、“カワハギ”などが喰ってきた。

  潮が上げに変わりまた被ってきたため、場所移動をしてウキ釣に戻す。オモリを段打にして馴染みを良くした仕掛けで打ち返す。“コッパ”がボチボチ喰ってくる中、掛けたとたんに走り回って梃子摺らせたのは“シオ”35cm。さすがに“カンパチ”の子だけあって、小さいながらも楽しませてくれた。磯際のサラシを探っていると竿先が引き込まれるアタリ。良型の引きだが頭を振っている。“サンノジ”かと思いながら引きを楽しんでいたが浮いてきた魚体は白っぽい。磯際で喰ってきたのでまさかと思ったが、薄いピンクの綺麗な“真鯛”45cmが海面を割って姿を見せた。湾奥の磯際3尋の棚でどうして“真鯛”が喰ってきたのかようわからん。11時頃、沖合いを小魚がピョンピョン跳ねて大移動。それをメーターオーバーの“シイラ”が5・6匹すばらしい速さで追い回しているのを目撃。その後は “コッパ”と遊んで終了。

  事務所に戻って「あんなとこでこんなんきたわ」と告げると「海はつながっとるからのー」と船長。写真を撮ってもらって梶賀を後にした。

2011年10月8日(土)
  体育の日を含んだ3連休。初日の8日に釣行を予定。前日、誠丸に「とりあえず1人で」と予約を入れ、マッチャンたちからの連絡を待つ。携帯が鳴ったので出てみるとHI氏。「明日、行かはります?マッチャンは駄目みたいです」とのこと。「ほんじゃ2人で」ということで1時に待ち合わせ。1190号でHI氏の自宅に。HI号に乗り換えて梶賀にGO!。今週は何事もなく4時半に梶賀着。遅れてS−ダンナも到着。談笑しながら支度をし、港に降りる。

  ダンナは、“カガリの西”HI氏が“オベラの高場”、筆者は“オベラの波被り”と分かれて上礁。“波被り”の先端に釣り座をとり、青物を想定してゼロスルスル仕掛けをセットしていると、他渡船がカゴ釣師を降ろしていった。想定内なので気にせず第一投。潮はゆっくり左に。仕掛けが馴染みウキがしもりだしたところで竿先にアタリ。30cmほどの“グレ”だった。幸先良し。2投目、仕掛けが馴染む前に道糸が走り“シオ(カンパチの子)”25cm。1投空いて4投目30cmオーバーの“グレ”GETT。しかし、抜き上げて鈎を外そうとしたところで暴れられ取り落としてボッチャン。横からカゴ釣氏の「もったいな」の声。次第に撒餌に餌盗りが集まって来て刺餌がとられるようになってきた。餌盗りを失敗したドジな“カワハギ”を御用にした直後、竿先を引っ手繰るアタリ。スプールを押さえていた指先がはじかれたが、何とかベールを戻して耐える。竿は逆Uの字。「おっしゃ、来た」と巻き上げかけたところでプッツン。大バラシを喰らってしまった。鈎のチモトでぷっつりやられている。「大きかったな」とカゴ釣氏。大声を上げたいところをグットこらえて「そやね。“尾長”みたいやわ」と返すのがやっとだった。その後、潮が止まり海中からの反応がなくなった。カゴ釣氏は潮が止まってから調子が上がり35〜40cm保護の“グレ”をポツリポツリと釣り上げている。弁当船が来て、ダンナが弁当を渡してくれ「どうや?」と聞かれ「1発バラシタわ」と告げる。その後、11時頃に“ツバス”が1匹釣れたが後が続かずそのまま終了。

  HI氏も魚種は多彩だったが、これはという魚は連れていなかった。ダンナはホンダワラで“イガミ”をものにしており「これからはこれ持ってこなあかんな」とご満悦。釣れた魚をダンナに提供して、梶賀を後にした。

2011年10月1日(土)
  前日、マッチャンから電話が入り「明日、行かはります?HI氏がえらいはりきってますわ」とのこと。「んじゃ、3人で予約入れとくわ」ということで誠丸に予約を入れた。1時前に1190号で出撃。途中、張り切っているHI氏を拾ってマッチャンの駐車場へ。マッチャン号に乗り換え梶賀に向かってGO!。運転はマッチャンにお任せでラクチン。久しぶりの3人釣行で話しは盛り上がったが途中からウツラウツラ。モリモトで餌を積み込みしばらく走ったところで、道端に毛布のようなものが。あわててマッチャンがハンドルを切って回避。「何?」と聞くと「見はったんですか?僕は関係ないですけど」「えー!タヌキやったん?」ということでテンションがた落ち。5時過ぎに梶賀着。S-ダンナの車と後2台が先着していた。5時半出船なので急いで用意をして事務所に顔を出すとマッサン(マッチャンではない)がデーンと居座り「久しぶりやなヒジヤン」とのたまう。この人がいるとろくなことがない。タヌキといいマッサンといいこれでボウズ決定とますます落ち込んで、船に乗り込んだ。

  マッサンを“カガリの東”マッチャンを“コナベ”に降ろし、“カガリの西”で声がかかった。1人で上礁。HI氏は“ナカドマル”。ダンナは“ドンビ”方向に向かって去っていった。3人組みなのになぜかバラバラ。船長に「別々で」と言ったわけでもないのに。わからん。ともあれ、まずはルアーをセットし、“シーバス”を狙ってみるが不発。ふかせ釣の仕掛けをセットし“南”よりの高場から竿を出す。釣り始めは当て潮の上に“キタマクラ”がビッシリで釣にならない。しばらくすると、当てなくなったが、右に左にと安定しない。しかし、時折“コッパグレ”や“サンノジ”が喰ってくるようになり竿を持つ手に力が入る。弁当船が来て「どや?ダンナが“ドンビ”で釣れてる言うてるで。替わるか?」といわれたが「ここでええわ」と続行することにした。

  下げ潮に変わってしばらくたった10時頃、ウキがユルユルと入っていった。合わせを入れると良型の引き。「“グレ”であってくれ!」と祈るような気持ちで浮かせると本命。43cmだった。サイズアップを狙って打ち返したが、その後は風が強くなり(嵐を呼ぶ男マッサンのせい?)サイズも“コッパ”に戻ってしまって、そのまま終了。

  事務所に戻って釣果を見てみると、“ドンビ”のダンナのクーラーは、小さいながらも“カンパチ”“ハマチ”“コッパグレ”その他とバラエティーに富んいた。“コナベ”のマッチャンは40cmほどの“チヌ”2枚に35cmの“グレ”。HI氏は“ハマチ”に“カツオ”と秋磯らしい魚種だった。皆さんそれぞれバラシがあったとかで、お楽しみになった様子。タヌキの死骸(猫だったかも)を目撃したにもかかわらず、40cmオーバーが出たので満足して梶賀を後にした。

2011年9月24日(土)
  立て続けに台風がやってきて、9月はほとんど船止め状態。3連休が2週続くという「釣りに行きなはれ」と言わんばかりの日程に、文字どうり水を差され、フラストレーションダダ溜り。秋分の日(23日)は用事で釣行不可ということで24日に半夜出撃決定。22日の夕方マッチャンから電話。「明日はどうされます?」「明日用事であかんね。あさって行くわ。がんばってきて」と一旦会話が終ったが、30分ほどして再び掛かってきた。「明日、HI氏と行って、その晩泊まって、ヒジヤンの車で帰ってくるいうのどうです?」「エエよ」ということで朝釣りに予定変更。ところが翌日の夕方マッチャンから電話。「どうやった?」と聞くと「ええ型の“タマミ”とか“アカハタ”やらそこそこ釣れましたんで、明日はやめてHI氏と帰りますわ」とのこと。結局「半夜でお願いします」と誠丸に電話。

  翌朝、6時に起きて、9時半に1190号で出撃。3連休中日のせいか、外環は車が多く奈良に入るまで時間が掛かってしまった。R169もファミリーカーがゆるゆる走るため行列状態。川上村の迂回路を過ぎてからやっとスムーズに流れるようになった。

  11時過ぎに梶賀着。3台、朝釣りの車が停まっていたが半夜は1人だけのよう。船長に「今日、(客が)少ないな」と言うと「台風で土木やら設備関係の人は休み無しみたいやで」とのこと。

  正午、貸切で出船。昨日マッチャンが“タマミ”を釣ったということで“オベラの奥”に上礁。とりあえずウキ釣仕掛けをセットし、第1投。仕掛けが馴染んでしばらくするとウキがユルユル沈みだす。合わせを入れるとヒラヒラとした変な引き。浮いてくるとギンギンギラギラ。抜き上げると奇怪な魚だった。気持ち悪!。写真を撮ってお帰りいただいた。(見たい人はここをクリック)

  その後、ズボ釣りに切替たが、餌を突くのは“コッパグレ”と“ベラ”ばかり。たまに“カワハギ”“コッパシマアジ”も顔を見せるが、キープするほどの型が来ない。本来“フエフキ”系の多いポイントなのだがこの日はあきまへん。終了間際、一発がつんと大型が喰ってきたがすぐに鈎外れでチャンチャン。

  帰港して「どやった?」と船長。「あきまへん。“コッパ”と“ベラ”ばっかや」と告げると。「昨日はそこそこ釣っとったのに。自然ちゅうのはわからんもんやの」といつもの決ゼリフ。「ほな、また」と梶賀を後にした。

2011年9月10日(土)
  ノロノロ台風(12号)がやっと通り過ぎたが、紀伊半島は記録的な大雨に見舞われ、各地で地滑り、崩落の被害が出ている。朝夕は過ごしやすい気候となったので、釣り再開を考えているとS-ダンナから電話。「ひさしぶりやね。明日行くの?」「そろそろ行こ思てるんやけど」「おいでおいで」「OK」ということで誠丸に電話。「お久しぶりです。明日行きたいねんけど、道大丈夫?」と聞くと「通行止め9時に解除されるらしいわ」と船長。「ほな、朝から行きますわ」で釣行決定。1190号に荷物を積み込み、仮眠を取る。0時に起きだし梶賀へGO!。

  川上村の手前で「通行止め。迂回路⇒」の看板。誘導のガードマンに従ってしばらく停車。対向車が通り過ぎるのを待って、橋を渡り迂回路へ。その後も何箇所か崩落による片道相互通行があった。五郷のモリモトで解凍予約しておいたボイルオキアミを受け取る。このアタリは、まだ水道と電気が止まっているとのこと。電気は電源車が来て何とか供給が再開されたそうな。久しぶりの客とのことでいつになく饒舌だった。

  4時過ぎに梶賀に到着。停まっている車はN君の1台だけ。車中でウトウトしていると、S-ダンナ到着。立ち話をしていると船長登場。出船まで事務所で談笑。「この台風で“カガリの東”の船着にあった段が崩れてしもたわ。自然の力っちゅうのは恐ろしいの」と船長。聞いていた3人は一様に「エエー!!」。満潮時の乗り降りに重宝していた岩が崩落してしまったそうな。5時15分出船。沖に出てみると台風13号の影響で意外にウネリが大きい。船長が、「先に底物下ろすし」と湾内に向かい、“竜宮”N君たちを渡礁させた。梶賀磯にとって返し「“一つ石”行くか?」と船長。上礁後「(波が)被ってきたら電話して」と言い残して、ダンナを乗せた船は、また湾内に向かった。この時期の梶賀磯は“コッパグレ”の嵐。案の定一投目から入れ喰い状態。何とかサイズアップせんものかと、あの手この手(というほどはないが)を試していたが、この季節お馴染みの“スズメバチ”がオキアミを狙って4匹もブーンブン。とても落ち着いて釣りをしていられる状況ではなくなり、弁当船で磯替えを決意。店じまいをして弁当船を待つ。やってきた船に乗り込み「スズメバチで釣りにならんワ」と告げると、「(潮が)下げてきたし“ナカドマル”行ってみよか」と船長。“ナカドマル”には他渡船の先客が、“オベラの奥”も偵察したがすでに占領されていた。「さて何処に上げてくれるんやろ」と思っていると“マルイシ”の前で「行こか」と声がかかり、上礁。

  とりあえず弁当を食べ、ゆっくり竿をセット。“ナカドマル”向きに釣り座をとり撒餌を入れる。棚2尋半で仕掛けを10mほど先に投入。仕掛けが馴染んでしばらく流すとウキが沈んだ。合わせてみると予想外の強い引き。「“コッパ”ちゃうやん」とチョットあわてながら遣り取り。浮いてきたのは42cmの“チヌ”だった。「1投目から幸先ええやん」と気を良くして打ち返す。すぐに“ツバス”40cmが竿を曲げ、続けて36cmが喰ってきた。「入れ喰いや〜」と喜んだとたん、“コッパグレ”の入れ喰いになってしまった。合間に“カワハギ”がポツポツ。棚を深くしてサイズアップを図っていると、ギューと良型が竿を絞り込んだ。引きは本命っぽい。慎重に浮かせると40cmはある“グレ”。「おっし、獲った」とつぶやいたところで、何を思ったか“グレちゃん”右斜め下方向に突進。「おっとと」と余裕であしらったつもりが、竿先がフワン。「へっ?バレタ」と一瞬事態が呑み込めず、呆けた後に「くっそー!」と大声をあげてしまった。サラシに隠れて見えなかったが浅い根があったようだ。その後は、“コッパ”“カワハギ”が時折遊んでくれただけで本日終了。

  “竜宮2番”に上がっていたダンナも“ツバス”を持っており、この時期湾内にも入っているようだ。“カワハギ”をダンナにプレゼントし「ほなまた」と梶賀を後にした。帰りのR169はいたるところで崩落があり、特に川上村の現場は山肌がズッポリ滑り落ちて橋をごっそりダム湖に引きずり込むというすさまじさ。人は住んでいないところだとは思うが、数十メートル横には民家もあり、住民の皆さんはさぞや怖かったことでしょう。今週もまた台風が発生しているとのことこれ以上の被害拡大がないことをお祈りしています。



2011年7月30日(土)
  梅雨が明けてからなんだか涼しくなったような昨今。土曜の尾鷲の天気予報は最高気温が29度の曇りと絶好の釣り日和。タイミング良くマッチャンからのお誘いもあり、誠丸に半夜で予約を入れた。朝6時に1190号でマッチャン家に向かう。マッチャン号に乗り換えて、梶賀にGO!。HI氏は仕事で×だそうな。カワイソ・・・。吉野を過ぎて山道に入っても車が多く、前が支えてゆっくり走行。時間に余裕があるのでのんびりドライブ。それでも11時前には梶賀に到着。先着の車は2台。遅れてK君が到着してこの日の客は5名。この日、朝釣りの客はなく、半夜釣りからのスタート。マッチャンは“オベラの奥”に決まり、ほかは「何処が空いとるか判らんし、行ってみて決めよか」と船長。

  12時に出港。沖磯に向かう。いつもは満員御礼の“大黒”周りはガラガラ。それなのになぜか“ダンゾ”に他渡船が上げている。“ダンゾの地”に2人を降ろした後で 、「K君・ヒジヤン“ソコブ”行こか」と声がかかった。表にK君、奥に筆者が上礁。竿を伸ばす前に奥のワンドを偵察。そーっと覗くと中型の“グレ”が2匹泳いでいる。「潮が上げてから狙ろたろ」と内心ホクホクしながら引き上げて、まずはウキ釣り仕掛けをセット。釣り始めて、最初にウキを沈めたのはやっぱりコイツ、“ムツゴ”。このところ“三木崎”周辺で大発生。“コッパグレ”もボチボチ混じりだし期待が持てそう。棚3尋でウキが消し込み“サンノジ”45cmの強烈な引きを楽しむ。次は“グレちゃん”お願いとウキ下3尋半で流していると、ウキがブシュー。“グレ”らしくキッチリ3回締めこんで上がってきたのは40cmの“口太”だった。その後“ムツゴ”ばかりになったので、「そろそろええやろ」とズボ仕掛けにチェンジ。竿・バッカン・タモだけを持って、奥のワンドへ。パラパラっと撒餌を撒いて、仕掛けを入れるといきなりゴン。ワンドの中を走り回って梃子摺らせてくれたのは“尾長グレ”36cm。続けて30cmが2枚釣れたとこで“ミナミハタンポ”入れ食いモードに突入。そして突然、空が暗くなりポツポツきたかと思ったらバケツをひっくり返したような大雨。レインウエアはもって着ておらず濡れるがまま。パンツまでグショグショ。

  ワンドの“ぐれ”の在庫は切れのようなので、元の船着に戻ってウキ釣り再開。相変わらず“ムツゴ”に“コッパ”が混じる展開。雨は断続的に降り続き、やっと上がったのは4時過ぎ。しかし、魚の喰いは上がらずそのまま終了。

  マッチャンは、1発大バラシがあったものの、“メイチ”は不発とのこと。「大バラシの正体は何んやろ」と、船長と3人で協議したが、結局「釣ってみんと判らん」という結論(あたりまえやん)が出たところで梶賀を後にした。



2011年7月24日(日)
  先週の海の日を含む3連休、台風で渡船は全休。夏休み前に前半戦有終の美を飾る予定も吹っ飛ばされた。このままで終るのか・・・。今週土曜日は生憎仕事。マッチャンからのお誘いを断腸の思いで断った。日曜日に出撃するかどうか迷ったが、予想気温が30度まで上がらないとの予報に右手が勝手に携帯電話に伸び(おやおや)、半夜で予約電話を入れてしまった。あきれる奥様を尻目に、磯磯と、ちゃう、いそいそと支度し1190号に積み込む。翌日に備えて早めに就寝。5時過ぎに起きだし6時半に1190号出撃。

  早朝の気温は20度前半で涼しい。峠道に入っても車が多いが時間的に余裕があるのでゆっくり走って11時過ぎに梶賀着。半夜は3人が船に乗り込んだ。「ちょっとウネリ残っとるけど、様子見て決めよか」と船長。出港すると船は沖磯に向かった。“ダンゾ”の前でしばしプカプカ。「“ダンゾ”行かんか」と船長が2人に問うが、積極的には行きたくない様子。「ヒジヤン行こか」と声がかかり“ダンゾ”に上礁。ウネリがまだ残っていて、沖向きはバッシャンバッシャン。潮が下げるまでは“シゲ島”向きに竿を出す。棚は浅かろうとまずは軽い仕掛けで探ってみる。最初にコンとしたアタリで“アジ”10cm。少しづつ棚を下げていくとガツンとアタリ。でも引きが・・・。“サンノジ”35cm。「“グレ”は“サンノジ”の下にいるんよ」との船長のお言葉に従ってさらに棚を深くする。このころから、“ムツゴ”が湧き出し入れ喰いに。それでも“サバッコ”とは違い、棚までは付餌は通っているので“ムツゴ”に混じって“コッパシマアジ”や“サンノジ”が喰ってくる。そんな中、フワットウキガ海中に引き込まれた。「また“ムツゴ”か?」と合わせるとゴンとのってきた。真下に潜る鋭い引き。「“サンノジ”ではありませんように」と祈りながらやりとり。海面に姿を見せたのは40cm弱の“尾長グレ”だった。空気を吸わせておとなしくなったところで「“尾長グレ” “尾長グレ”♪」と「アミダババアの唄」(サザンの桑田さん作)のメロディーで口ずさみながらタモに手を伸ばす。と、そこで最後の一暴れで鈎が外れ、竿先が跳ね上がった。「うそー」と叫んでしばしへたり込む。気を取り直して戦闘再開。相変わらずの“ムツゴ”と遊んでいると、チョット良い引きの魚が掛かる。少し竿を叩くので「また“サンノジ”?」とあまり期待もせずに浮かせると、良型の“イサキ”。口が弱いので慎重にタモ入れ。42cmだった。「続けて来い」と打ち返すが、またまた“ムツゴ”に逆戻り。夕方の上潮に期待したが、不発で終了。

  お土産は“イサキ”で十分なのだが、バラシた“尾長”が引っ掛る。今年の夏は、去年ほど暑くはない様子。次週、泣きのもう一回か?

2011年7月9日(土)
  天気予報に晴れマークが多くなり「雨の少ない梅雨やな」と思っていると、いつの間にやら梅雨明け宣言がでていた。マッチャンは先週「来週は仕事が入ってるんですワ」と言っており、HI氏からの連絡を待っていると、「急に仕事が入って×です」と残念そうな断り電話。仕方なく単独釣行の半夜釣りで予約を入れる。朝5時に目覚ましをセットしたのになぜか4時にはオメメパッチリ。ゆっくり支度をして6時過ぎに1190号出撃。快調に峠をクリアし11時前に梶賀に到着。

  駐車場に車は1台だけ。磯釣師は夏休みに突入?しばらくして2台が続けてやってきた。事務所で船長と談笑。“メイチ”狙いで“オベラの奥”を希望した。12時出船し、まずは沖磯に渡し、“オベラ”に向かってUターン。無人の“カガリ”“オベラ”を眺めながら“奥”に渡礁。

  荷物を安全な場所に置いて、ズボ仕掛けを竿にセットする。空は薄い雲が掛かっていてお日様ギラギラといったこともなく、程よい風もあって、快適とは言わないがこの時期としては釣り日和といったところ。波気があるので先端の低く場に下りるのを見合わせ、高場から竿を出す。ココンというアタリで餌が盗られる。何投目かで“ネンブツダイ”(“アカジャコ”“金魚”とも言う)が鈎掛かりしてきた。「今日の餌盗りはこいつかい」と、鈎を外して海にポイ。しばらく打ち返したが“アカジャコ”ばかりなのでルアー竿を取り出しソフトルアーをセット。根魚狙いでキャストする。何〜んも反応無し。先端の波の掛からないところまで移動しズボ再開。“アカジャコ”をはじめ“タマミ”“メバル”“イトフエフキ”など手乗りサイズばかりが釣れてくる。あまりに可愛いので写真撮影。やっとチョイマシな引きは大型の“カワハギ”だった。本日最初のキープ。この頃から磯際から2m離すと“サバゴ”が突っついてくるようになり、付餌が通らなくなった。磯際を丹念に打ち返しているとガツン。期待して遣り取りしたが、残念ながら“サンノジ”。ここに来てマタマタ餌盗りに“ムツゴ”が参入。ますます“メイチ”が遠くなる。

  餌盗りにウンザリして油断をしていると、いきなりガツンとアタリ。竿ごと右腕をとられあわてて左腕を添えて応戦。かなり引きずり回されたが何とか浮かせて、「また“サンコ”か〜」。45cmオーバー。そりゃ引くわな。引き続き餌盗りとのお遊びの時間が過ぎ、緊張感が無くなってきたそのとき、いきなりガツンギュイ〜ンズリズリフワン。得体の知れない怪物に大バラシを喰らってしまった。噂の大型“タマミ”かも。その後も餌盗りトリオに翻弄され続け「もう駄目か?」と思われた6時前。コツンときたアタリに合わせると、強すぎず弱すぎずの程よい引き。「何や?」と引きを楽しみながらリールを巻くと、なんとなんと本日の本命“メイチ”ちゃん登場。“メイチ”としては良型の34cm。これを最後に本日終了。

  この日、沖磯は“サバゴ”の猛攻に手を焼いたそうな。それでも40cmオーバー混じりで数枚の釣果を上げていた。“メイチ”の腹を出してもらい、鼻歌交じりで梶賀を後にした。“メイチ”は美味かったかって?そりゃあもう絶品だす。

2011年7月2日(土)
  7月に入ってそろそろ“メイチ”の季節。しかし、このところ“尾長グレ”も回っているようで各渡船の釣果情報には、連日「バラシ有り」の書き込みがされている。マッチャンは今週も木曜から、「土曜日行かはりますよね」と釣行確認の電話が入ってくるほどの気合の入れよう。先週、土日は仕事で潰れたため、月曜日に抜け駆け釣行したそうな。夕方から小雨の予報だったが、正午が干潮で、午後の上げ潮を狙うため半夜で誠丸に予約を入れた。

  当日の早朝、HI氏の自宅まで1190号で移動。HI号に荷物を載せ替え、マッチャン家に向かう。羽曳野でマッチャンを拾って梶賀にGO!例によって往路は皆元気で車中は賑やか。道の駅“鬼の国”で昼食を摂って11時目に梶賀到着。

  事務所で船長を交えて談笑。「“サバ”はいてるの?」と聞くと「おったり、おらなんだり、日によって変わるわ。バラシも多いで、ブツブツ切られたかったら沖磯行ったら」と船長。マッチャンは“オベラの奥”に御執心なので、HI氏と沖磯でブツブツバラシをすることにした。12時出船。“カガリ”から渡し始め、“オベラの奥”でマッチャンにサヨーナラ。“ソコブ”に2人で渡礁。朝釣りの人がワンド向きで竿を出している。「どうですか?」と聞くと「表で2発、ここで2発バラシたわ」とのこと“サバ”は出たりいなくなったりだそうな。これは期待が持てると急いで竿をセットする。竿2号、道糸・ハリス4号の“梅雨グレ”仕掛け。撒餌を入れ、磯際から探ってみる。1投目、ユルユル沈むように調整した仕掛けが、いきなり海中に消えた。あわせる間もなく竿先が引き込まれる。引きは強いが竿を叩いているような?案の定50cm近い“サンノジ”。その直後またアタリがあり、「また“サンコウ”やろ」と気軽にやりとり。浮いてきた魚体を見て「“グレ”や!」と思わず叫んでしまった。しかも40cmオーバーの茶色っぽい“尾長”。浮かせてから2度の抵抗があり、「そろそろ弱った頃かな」と思ったところに最後のヒラ打ち。無情にも竿先が跳ね上がってしまった。「もったいない」と見物していた朝釣氏。鈎外れだった。

  ご赦免船が来て朝釣氏が帰り、しばらくしてウキにアタリ。合わせたとたん強烈な締め込みに合い、根擦れであえなくバラシ。何だったんでしょ?“サンノジ”をはさんで、またまた根擦れの大バラシをやらかしてしまい、腕のなさに落ち込んでしまった。その後、25〜35cmほどの“尾長グレ”と40cmオーバーの“サンノジ”が交互に釣れていたが、時間がたつにつれ招かれざる客が・・・。“サバッコ”がウジャウジャ。とはいえ、まったく餌が通らない訳ではないようで、“サバッコ”の合間に“タカノハダイ”や“ブダイ”が喰ってくる。“グレ”の時合いを外れた模様。そのうちまた時合がやってくるだろうと休憩を入れながらのんびりムードで打ち返す。ワンド向きの釣り座に移動していたHI氏が「$&#?*!!」なにやら叫んでいる。「どないしたん?」と聞くと「瞬殺でやられましたわ」とのこと。5時半を過ぎて“サバッコ”が消え、「来るかも」と集中していると、6時過ぎにアタリ。意外とすんなり上がってきたのは“口太グレ”42cm。直後、33cmを追加したところで終了。

  この日、沖磯ではほとんどの人が大バラシを味わったのに反して、“オベラ周り”は“サバッコ”に大苦戦したとのこと。マッチャンも「あんな奥まで“サバッコ”が入ってきて、ズボ釣りでも刺餌通りませんわ」とお嘆きだった。今日はラッキーな磯選択で楽しめ、気分良く梶賀を後にした。車が走り出した直後から雨が降り出し、こりゃまた超ラッキー。


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