2015年1月3日(土)〜

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2015年4月18日(土)
  16日の釣果情報を何気なく眺めていて、「ウオ!」と目をむいた。何と75cmの "石鯛" が釣れていたのだが、どうもフカセ釣り臭い。翌日、誠丸に予約を入れついでに聞いてみると「フカセや、よう上げよったわ」とのこと。その後マッチャンからも連絡があり、UD氏と3人での釣行となった。少し仮眠して、11時半に1190号で出撃。0時半にマッチャン号に乗り換えて梶賀にGO!車中の話題はやっぱり "石鯛"。4時に梶賀着。しばし仮眠。この日は結構客が多く10人ほど。ダンナと先週53cmを上げたOK氏を交えて談笑。

  出港した誠丸は、当然のように "カガリ" に向かう。まず "東" に4人。"中"、"南" と下し "西" にマッチャンとニッシー。次にお声が掛り、先週同様、UD氏と一緒に "ナカドマル" に上礁。例によって "マルイシ" 向かいにUD氏が釣り座をとったので、船着きで竿を出す。ほとんど波がない状態なのでルアーは諦めて、フカセ釣りからスタート。数投目、スルスルで探っていくとキュンと竿先が走った。小さいながら本命 "グレちゃん"。20cm程のコッパなのでリリース。すぐにまたアタリ。コイツは結構良い引き。タモの入ったのは40cmにちょっと欠けるがまあまあ良型。ブクブクバッカンにお入りいただく。暫くして30cmが来てキープ。その後、アタリがパッタリ無くなるこのところのパターン。あっちこっち歩き回って竿を出すが全くアタリ無し。UD氏も1度だけバラシがあったが後は全然とのこと。暫く見学していると「来た!」とUD氏。立ち上がってファイトしたが顔を見せたのはやくざ顔の "ウツボ" だった。昼前から冷たい潮が入ってきたようで、クリームソーダのような海の色になってしまった。

  "オクドマル" 途中の "トウフ岩" のポイントに移動。ズボ釣りで根魚を狙ってみる。アッチコッチ探っていくとガツン。良型の "ガシラ" が喰ってきた。さらに大型の "ソイ" もいるので粘っていると、ガツン!ギュイイーーン・ブチ!って何これ?訳のわからない大バラシ。その後は沈黙の海。本日終了。

  "マッチャンは、"カワハギ" の釣果に不満顔。UD氏もアタリが少なく不満顔。ダンナも色々釣っていたがサイズに不満顔。筆者は一応本命を釣っているので、まあまあ満足。次週は船長が沖磯解禁前に人間ドック入りで休業。どうする?マッチャン??


2015年4月12日(日)
  3月終盤から天候が安定せず、お花見も曇り空の下でとりあえず終わり。海も波の高い日が多く、先週は釣行を見送った。誠丸のHPを見てみると、荒天の中S−ダンナが好釣果を上げていた。偉い!今週も土曜までウネリガ残り、朝の内雨が降るということで日曜日に釣行を計画した。前日昼過ぎに誠丸に予約電話を入れると「天気悪いのに、ダンナ来てるで」とのこと。ダンナにも電話してみると「"ナカドマル" 上がってるけど、一緒にのったOK氏50cmオーバー釣ったで。ワシはアカンけどな」とのこと。マッチャンを誘ってみたが、よんどころない事情でNG。UD氏は2つ返事でOK。0時に待ち合わせることにした。11時に1190号出撃。UD氏を拾って梶賀にGO。3時半に梶賀着。先着の車は1台だけ。仮眠所で一休み。

  出船するとウネリが多少残っていて、表磯はかなり厳しい。"カガリの西" に3人組を下した後、次の "ナカドマル" にUD氏と上礁。例によってUD氏は "マルイシ" 向かいのワンドへ。筆者は、前日50cmオーバーが上がった船着きに釣り座をとる。前日調子が良かったからといって2日続けて大型が出るかというと、確率は低いが、まあ、気分の問題ネ。まずは、ルアーをセットして "ヒラスズキ" を狙ってみる。サラシが大きくなるのを狙ってキャストするも不発。この場所で出るとは思っていないのですぐにフカセに切り替える。竿をセットしていると "西" で何やら動きが。竿の曲がり具合や、なかなか寄ってこない様子からかなりの大物。取り込み終わってガッツポーズ!何なんでしょ?こっちも負けてはいられないと、実釣開始。3投目早くもウキがヒュンと消えた。本命の引きだが・・・。25cmでリリース。すぐにアタリ。今度は30cmでブクブクをバッカンにセット。その次はズルーーと引き込むアタリ。「何じゃ?」と抜きあげた魚は "アズキマス" 25cm。これもキープ。20cmの "グレ" をリリースした後で、パタッとアタリが無くなってしまった。UD氏も2発根に潜られてバラシた後、アタリが無くなったとのこと。"西" でも竿は曲がらない。昼を過ぎるとウネリガ高くなりだし、各渡船の動きがあわただしくなり先週に続いて早上がりかと思われたが何とか定刻まで竿を出すことができた。

  "西" の大物は75cmの "真鯛" だった。この日はどこの磯も最初の1時間だけしかアタリは無く、「何が悪かったんやろ?」と皆首をひねるばかり。


2015年3月28日(土)
  3月はほとんど魚の顔を見ないまま最終週。次週からは新年度って、早いもんです。今週は、下北山村のトンネルで工事があり3時から3時半の間だけ通行可との情報を聞いていた。金曜夕方マッチャンから電話 「UD氏も行く言うてるんですけど、僕の車、代車の軽なんですよ。ヒジヤンの車3人載れますかね」とのこと「何とかなるやろ」と1時に待ち合わせ。0時、1190号の右側後席を畳んで、荷物を最小限にして出撃。待ち合わせ場所で2人分の荷物を無理やり詰め込む。何とか3人を載せた1190号、結構快調。3時半にモリモト着。途中トンネル工事は無かったので、聞いてみると「一昨日ぐらいで終わったみたい」とのこと。4時過ぎ梶賀着。先着は1台。しばし仮眠をとる。ダンナも到着。客は5人とこの時期は少ない。日頃、なかなか渡れないA級磯乗り放題が3〜4月のメリット。

  出港した誠丸は、"カガリ" に向かう。マッチャンを "東"、"中" 1人卸し "南" にだんなが渡礁。"西" お声が掛り上礁。UD氏はいつもの通り "ナカドマル"。まずはルアーをセットの日は、この時期としては凪いでおり、あまりサラシは出ていない。サラシが出るのを待ってルアーをキャスト。反応無し。ルアーチェンジしてまたキャスト。あきまへん。"ヒラスズキさん" 本日休業。フカセ釣りに変更するも全く魚ッ気無し。見回り船で「どうする?」と船長。渡りに船?と磯替えを決意。船に乗り込むと「マッチャンのとこ行くか?」と "東" の裏に着けてくれた。マッチャンに「どうや?」と聞くと「最初に小さいのが釣れただけ」とのこと。それでも "西" よりはましとフカセ釣りからスタート。ズボ釣りにチェンジ。奥のワンドに移動。表でフカセ釣り。全て反応無し。昼を過ぎて波風が次第に強くなってきた。各渡船があわただしく港から出てきて、撤収を開始。定時の1時間前にPBのまま終了。

  マッチャンは、"グレ" と "サンノジ" で一応魚の引きは味わっていた。UD氏はまたもや2発大バラシとのこと。帰路、下北山村の桜は3分咲き。来週の桜祭りには満開だろう。


2015年3月21日(土)
  先週、土曜日が仕事で行けなかったマッチャン。日曜日の釣果情報に掲載されていた。さほどの型ではないので満足はしていないと思われる。で、週末。マッチャンから電話。「明日行きますよね」ということで同行決定。UD氏はお孫さんが来るとのことでパス。1時半に迎えに行くことになった。少し仮眠し、0時半に1190号出撃。4時半に梶賀着。先着は3台とこの日も客は少なそう。遅れてダンナも到着し、出港。

  "カガリ" 周りはまだ波が残っていて、大潮の満潮とも重なってかなり被っている。"東" でマッチャンにお声が掛りもう一人と上礁。"オベラ" 周りで降ろしたあと「 "西" か "ドンビ" かどっち行く?」と船長。"西" を見てみるとかなり被っているので、「"ドンビ" 」と回答。"ドンビの中" に上礁。予想通り "ヒラスズキ" にお誂え向きのサラシがザッパンザッパン。さっそくルアーをセットしてキャスト――!あれ?反応ありましぇん。ブンブンキャスト――?あきません。ルアーをチェンジしてキャスト――も不発。仕方なくフカセ釣りにチェンジ。付餌は盗られるがどうも "キタマクラ" がわんさかいる模様。少し潮が下げてきたので "奥の三角岩" の様子を伺いに遠征。波が被らないところからルアーをキャスト。しかしノーバイト。そのままフカセ釣りも試してみるが、サラシが強すぎて仕掛けが止まらない。ズボ釣りに変更。この時期海藻がビッチリ生えて根掛りが多いが、時折コツンとアタリがあり "ガシラ" が喰ってくる。タイドプールにお入りいただく。次は25cmほどの "イガミ"。ここで、再度ルアーを試してみる。すると、磯際まで引いてきたルアーをめがけて黒い影が横切った。残念ながらバイトまでは至らなかったが、その後今一度姿を見せてくれたが、やはりヒットには至らず。またズボ釣りに戻って、"ガシラ" を追加。それを最後に魚っ気が無くなった。暫くポイントを休めてまたまたルアーでトライ。磯際まで引いてきてルアーを回収しようとしたところで海面を割って "ヒラ" がバイト。惜しくも空振り。その後2度と姿を見せなかった。

  ギャーという鳴き声に驚いて振り返るとタイドプールの脇でカラスとウミネコが "イガミ" を挟んでいがみ合い。哀れ "イガミ" はボロボロ。ダンナのお土産が目減りしてしまった。

  マッチャンは、最後に "真鯛" らしき大型魚をやりとりを楽しんだが鈎外れでバラシタそうな。ダンナも玉砕とのこと。他の磯も "チヌ" と "中型グレ" がやっとといった状況だった。

2015年3月14日(土)
  3月も早半ば。温かく感じる日が増えてくる。誠丸のHPの釣果を眺めていると、インドネシア出張中のタケチャンが "大グレ" を抱えてニコニコの写真。帰省時に見事仕留めた52cm「おめでとさん」。週末が待ち遠しい。前日夕方、マッチャンから電話。「明日仕事で行けません。UD氏は風邪ひいたそうでアウトです」とのこと。誠丸に1人で予約を入れた。1時半に1190号で出撃。4時前に梶賀着。仮眠所で一眠り。

  ダンナとダベリながら支度をし、港に降りる。多少波はありそうな気配。船長には「"ヒラスズキ" やりたいな」と一応希望をしておいた。出船すると "カガリ" にまっしぐら。"東" から降ろしてゆき "西" で声がかった。ダンナと2人で上礁。"ヒラスズキ" にはお誂え向きのサラシ具合。さっそくルアー竿をセットし "南" との間にキャスト。リールを巻いているとガツン!と乗るはずだったが一向に気配なし。ルアーチェンジをしてみるもノーバイトだった。フカセ釣りに切り替える。フカセも全く反応無し。ダンナのボヤキも聞こえてきた。仕掛けを変更しているとダンナが何やら動き回っている。よく見ると竿が」満月になり竿先は水面に突き刺さって、かなりの大物とやりとりしている。ダンナのタモ網を手に取って見物していると、大型の真っ赤な魚体。ちょっと赤すぎる。浮いてきたのは、立派なコブを持った "カンダイ(コブダイ)"。タモ網に納めて引き揚げようとするがタモの柄が異常にたわんで「ヤバ!」と思ったとたんにバキッ!!。折れちゃった。魚が入ったまま網が岩に引っかかって止まっているので、下に降りてタモ枠を持って何とか取り込んだ。間近で見るとこぶがデカイ。「今日はこれでええわ」とダンナ。その後は全く鳴かず飛ばず。久しぶりのPB(パーフェクトボウズ)で終了。

  3月ともなれば一発大物かボウズかという博奕のような時季なのでまあしょうがない。「ダンナとは相性悪いのに一緒にのるからや」と船長。ダンナと二人で苦笑い。"グレ" の釣果は、TB氏が "カガリの南" で48cmと一人気を吐いていた。マッチャンから様子うかがいの電話が入り「ボウズやったわ」と告げると心なしか声が弾んだ気がした。

2015年3月7日(土)
  あっと言う間に雛祭りを過ぎて、年度末まであと少し。月日の経つのは早いものとつくづく実感。S−ダンナはよんどころない用事で今週はお休みと電話が入った。東の風が吹き、波が高そうな予報に、とりあえず誠丸に様子を聞いてみる。「雨は大丈夫やけど、波が出るやろのう。湾内覚悟で来てや」とのこと。マッチャンに電話すると「行けることになりました」と仕事が被ってきて危なかったそうな。UD氏もOKとのことで、1時半に待ち合わせ。0時半にニュータイアの1190号で出撃。マッチャン号に乗り換えて梶賀にGO!何事もなく5時前に梶賀着。駐車場に先行車はOK氏の1台だけ。

  時期が時期だし、予報が予報だし、客は他に2人組だけ。かなり荒れているようなので、最初から湾内狙いかと思いきや、誠丸は "オベラ" 方面へ。2人を "高場" に下して、「マッチャン "東の裏" 行くか?」と船長。波で船首が上下する中、無事渡礁。次は「湾内行くで」と宣言し、全速力。「"竜宮" か "オボレ" どっち行く?」と聞かれ、"竜宮" を選択。UD氏と上礁。UD氏が船着でズボ釣りをしたいとのことで、中央の先端で竿を出す。10mほど沖を3尋の棚から探っていく。3投目右にゆっくり流れていたウキがスルリと入った。本命っぽい引き。突っ込みをあしらいながら寄せに入ったところで鈎外れ。残念!喰いは悪くなさそう。暫くしてまたアタリ。30cmの "グレ" を抜きあげた。ボウズを逃れ一安心。UD氏に「釣れたで」と報告すると。「2匹釣れたわ」とのこと。バッカンを覗いてみると小さいながら "グレ" が2匹泳いでいる。恐るべしズボ釣り。それからは、"コッパグレ" 交じりで "ベラ" "コガネスズメダイ" "キタマクラ" がポツポツ。"チヌ" がこないかと期待したが、最後に "良型メバル" を釣って終了。

  UD氏は、その後 "コッパグレ" 数匹と "イガミ" を釣っており、この日の竿頭だった。恐るべしズボラー!マッチャンは大バラシが1回。"オベラの高場" でもバラシ連発と表側では大型が回っている様子。次週の凪を祈って今週はこれにて終了。ちゃんちゃん。

2015年2月28日(土)
  2月も最終日となり、ぼちぼち春一番とともに温かくなっていく今日この頃。今年は大型 "グレ" が少なく低調な "寒グレ" シーズンだった。先週お休みだったマッチャンからえらくはりきったお誘い電話が入り、1時半に待ち合わせを約束。その後UD氏も参加とのことでマッチャン号乗り換えプランに決定。0時20分1190号出撃。1kmほど走ったところで低速時にゴトゴトと振動しているような気がした。スピードを上げると何ともないのだがゆっくりになるとゴトゴト。空いている駐車場を見つけて入り込み停車。右リアのタイヤの空気が抜けていた。暗くて寒い中、久しぶりのタイヤ交換ということで、20分ほど掛ってしまい「あーしんど!」結構腰にきている。マッチャンに遅れる由連絡を入れて待ち合わせ場所に何とか到着。10分遅れでマッチャン号出撃。スペアタイヤの1190号はお留守番。マッチャン号は快調に峠を越えて、5時に梶賀着。先着の車が多く駐車場は満杯。港に駐車。事務所に顔を出して、すぐに支度にかかる。客は少し多い目の20人ほど。

  出船した誠丸は "カガリ" に向かう。"東" にマッチャン他3名が上礁、"三角" にダンナ "高場" にOK氏と下していく。"ナカドマル" でUD氏とともにお声が掛り上礁。例によってUD氏が "マルイシ" 向かいのワンドに釣り座をとったので、船着から竿を出す。全層釣法で実釣開始。潮は当てぎみで右から左にゆっくり流れている。10回ほど流して、撒餌が効いてきたころ、竿先がゴンと引っ張られたがすぐにテンションが消えてしまった。瞬殺。リールを巻くと道糸で切れており、ウキをロスト。かなりの大型魚だった。しばらくしてまたアタリ。35cmの本命 "グレ"。しばらくしてまたまたアタリ。20cm。だんだん小さくなっていく。その後、ついに餌も盗られなくなってしまった。何で?UD氏も2発バラシタそうで、その後はアタらないとのこと。"水道の奥" や "マルイシ向かいの低場" でも竿を出したが不発で、そのまま終了。

  マッチャンは、"東の裏" で30cmほどの "グレ" と大型 "サンノジ" を釣っていた。"グレ" は40cmがこの日の最大と今一の釣果だった。1190号のパンクは、翌日タイヤやさんで相談。穴が大きいのとしばらく走ったダメージで修理は不可。他の3本もそろそろ替え時ということで、全取っ替え。思わぬ散財になってしもた。ま、しゃーーない。

2015年2月21日(土)
  前週は、三人三様のっぴきならない事情で釣行は中止。天気は良かったのにもったいない。その日の釣果を確認してみると大型魚が載っていなかったので一安心。さて今週は、当然マッチャンからお誘いがあると思っていたが、なかなか連絡がこないのでこちらから電話を掛けた。「仕事?」と聞くと「そうなんですよ!行きたいんですけど・・・」とのこと。単独行となった。11時半と早めに1190号で出撃。奈良県に入るとマイナス気温が続く。最低気温は−4度。しかし路面は乾いていて凍結箇所はなかった。川上村を過ぎたところで3匹連れの親子?狸を発見。ジンクスは崩壊しているので微笑ましい。4時前に梶賀着。仮眠所の布団に潜り込んだ。5時半に起きだし、事務所へ。「マッチャンは」と船長。「お仕事ですわ」「そら悔しがってたやろ」などと談笑。 出船時刻が来て10人ほどを乗せて出港。思っていたよりウネリが高く、"カガリ" の表側は波が駆け上がっている。KZ氏と一緒に裏のテラスに上礁。KZ氏は船着きの高場に釣り座をとり、筆者は裏から竿を出す。"尾長" も回っているとのことなので浅棚も探れる全層仕掛けでスタート。"オベラ" 向きに遠投を繰り返すが付餌も盗られない。暫く頑張ってみたが反応がないので、深棚直撃仕掛けに変更。竿2本から探っていく。「アタらんな」と気を抜いたところにアタリ。あわてて合わせを入れたがその時には道糸が足元まで入り込まれていた。高場にいたので前に出られない。腕を伸ばして耐えながら2・3回リールを巻いたところで竿先のテンションが無くなった。「バラしてもた」。引きが "グレ" っぽかっただけに残念。これを機に低場に移動。次にウキを沈めたのは "サンノジ" 40cm。次のアタリはかなりの大型魚だったが鈎外れ。そんでまた次が45cmの "サンノジ"。昼前に磯際で掛けた魚は根に入ってしまい、ライン引きち切りの屈辱。昼を回ってからはアタリが遠のき、"コッパサンノジ" だけで終了。"サンノジ" は取り込めるのに "グレ" らしき魚がすべてバラシ!狸復活か?

  この日、バラシはそこかしこであったようだが、40cmが頭で数枚と釣果は今一。「でかいのみんなバラしてるんよ」と呆れ顔の船長に「ほなまた」と梶賀を後にした。

2015年2月7日(土)
  今週も先週に引き続き3人釣行。天気も良さそうだし、道路の積雪もなく問題なし。打ち合わせもすんなり決まり、0時に1190号で出撃。1時にマッチャンたちと合流。マッチャン号に乗り換えて梶賀にGO!相変わらず鹿などの獣とでくわすが、今回狸は見かけなかった。ま、ジンクスは先週で崩壊したので心配はないけどね。4時半梶賀着。明日の予報が悪いためか先着車が多く港に駐車した。車中仮眠する。1時間後にお目覚め。客が多いので(約30人)事務所は混雑が予想されるのでパス。仕度して港で談笑しながら出船を待つ。

  出港した誠丸は、"見張下" に2人下した後、"カガリ" に向かう。"西" の後で「UD氏 "ナカドマル" か?ヒジヤンもいくか?」と声が掛り上礁。例によって裏のワンドにUD氏が釣り座をとって、筆者は船着きで竿を出す。一通り渡し終えた誠丸が戻ってきて「水温17度まで上がってるし棚2つ3つでやってみて」とマイクで告げる。それでは渡船ご神託にしたがって実釣を開始。潮は、右に当て気味に流れている。棚を変えて流すのだが、全く反応無し。付餌さえ盗らない。7時半の満潮を過ぎても状況が変わらないので、"オクドマル" との途中に移動を決意し道具をエッチラオッチラ運んでいると携帯がプルルー。「どうや? "カガリの中" 行くか?下げに変わってこれ以上波は来んと思うし」と船長。「ほな替わるわ」と今来た道を引き返して、竿を畳んだ。迎えに来た船に乗り込み、"カガリの中" に上礁。遠投深棚仕掛けをセットする。時折波しぶきを被りそうになるが、徐々に納まってくる。最初は反応がなかったが次第に餌を盗られるようになり、1時間後にアタリ。30cmほどの "グレ" だった。また1時間後、35cmを釣った後は全く餌も盗られなくなる。"東" のワレで竿を出していたマッチャンの竿が曲がった。見ているとそこそこの魚を抜きあげて、ナイスキャッチと思いきや、手からこぼれて鈎も外れたらしく急坂を滑ってドンブラコ。こちらを振り返り寂しげなスマイル。こちらは相変わらず餌も盗られない。「こういう時は、1発デカイのくるかも?」と打ち返したが不発のまま終了。

  水温が上がった割には、釣果は今一の一日だった。「表面だけで、底は冷たいんやろな」と船長。マッチャンは小型の "グレ" と "イサキ"、「落っことした奴は40cm近かったのに」とタモを入れなかったことを悔やんでいた。UD氏はバラシ2回+良型の "イガミ" という釣果。3人ともビミョーに不満。そんな中ダンナは中型 "グレ" "石鯛" "カワハギ" と賑やかだった。次週はよんどころない事情でマッチャンは釣行不可。UD氏と2人で頑張っちゃいましょう。

2015年1月31日(土)
  前日の金曜日の天気予報は雪雪の大合唱。確かに関東では朝から吹雪で空の便に欠航も出たとかなんとか。近畿は今ンとこ気配もないけど夜はヤバいのかも・・・。そこへ、「明日行かはりますよね」とマッチャンからTEL。先週お休みだった(先々週はガマンできずに日曜日に行ったそうな)ので絶対行くという気迫が伝わってくる。UD氏も禁断症状が出ているとのこと。餌と渡船の手配をお願いして、1時に待ち合わせということになった。待ち合わせ場所には早めに着いて、待っていると1時きっかりにマッチャン号到着。1190号から乗り換えて梶賀にGO!峠越えは雪が降っていたらしいが、筆者は寝ていて見ていなかった。上北山村で運転交代。雪は小雨に変わっていた。鹿が相変わらず多く、注意しながらゆっくり車を走らせる。と、道端に灰色のモコモコの獣!「た、た、タヌキや」と思わず声を上げてしまった。その後は何事もなくすんなり4時半に梶賀着。仮眠所が空いていたので布団を敷いて潜り込んだ。外が騒がしくなったので起きだし、事務所へ。S-ダンナも交えて談笑。昼から風が強そうではあるが、"カガリ" 周りもOKのようだ。

  出港した誠丸は、まず "見張下" に向かう。1人下してUターン。"カガリ" 方面に全力疾走。"ナカドマル" でUD氏にお声が掛り、"西" にダンナが下りた。"南" で「ヒジヤン行くか?風吹いたら替わったらええし」ということで上礁。マッチャンは、目論見通り "東" に上礁。強風でいつまでできるか判らないので、最初から深棚を決め打ち。1.5号のウキに1.5号の中通しオモリで竿2本を一気に沈める仕掛けでスタート。そろそろ撒餌が効き始めたと思しきころあいにウキが沈んだ。深棚なので水の抵抗が大きく重く感じたが、浮いてきたのは25cmほどの "コッパグレ"。タイドプールで泳がしておく。しばらくしてアタリ。今度はかなりの大型だったが、浮いてきたのは "サンノジ" 45cm。近頃 "サンノジ" ファンが多いのでブクブクバッカンスタンバイ。10回ほど打ち返すごとに何らかのアタリがあり、"グレ" は徐々にサイズアップし4匹目には45cmがお目見え。その間にバラシ(チモトを引きちぎられた)45cmの "イガミ" "ベラ" と退屈しない。昼前から予想通り風が吹き始めたが、右後方からなのと時折強く吹く程度なので釣りには支障がなかった。12時半にウキは沈み大合わせをくれると、重量感のある引き。ところが途中であまり引かなくなりただ重いだけ。リールを巻いていると銀色の魚が回りながら上がってくる。「?何」海面に姿を見せたのは、胸鰭に糸が絡まった "真鯛" 50cm。「なるほどお腹が光ってたのね」とタモに入れた。満員のブクブクバッカンにお入りいただく。サイズダウンの "グレ" を追加して本日終了。

  事務所でブクブクを開けると「おっ、ええのん釣ってるやん」と船長。久しぶりに釣果写真に納まった。マッチャンは "コッパ" 2枚、UD氏も惨敗だったとのこと。ダンナは "西" から "ドンビ" に替わって45cmを頭に "グレ" 2枚だった。狸、恐るるに足らず!

2015年1月24日(土)
  尾鷲磯釣り大会も半ばを過ぎたが、今のところ大型は少なく盛り上がりに欠けている。前日夕方、マッチャンから電話。てっきり同行のお願いかと思ったが「明日仕事入ったんで、残念ながら・・・。UD氏も急に用事が入ったみたいで・・・」ということで単独釣行になっちゃった。0時過ぎに起きだして、シャワーを浴びた後、1190号で出撃。雪は全く見かけないが、橋などは凍結していることがあるのでゆっくり走行。ウサギやイタチのような小動物を見かける。「狸出てくんなよ」と思っていると、先行車は急に減速。「どうした?」と対向車線にはみだしてみると先行車の進行方向に向かって、必死に走る小動物!灰色で尾っぽがフサフサ。見なかったことにした。

  4時には梶賀に到着。車中で仮眠をとった。熟睡してしまい、目を覚ました時には、すぐに支度にかからなければいけない時間帯だった。事務所に顔を出して、チャチャッと支度し、ダンナやOK氏と挨拶して、港へ。乗船してみるとこの日も客は10人ほど。船長が「何処行く? "東" 行くか?」に "東" は複数人上げられそうなので「"中" でもええで」と回答。

  出港した誠丸は "ドンビ" に2組下してから "カガリ" に向かう。"西" "南" "東" と乗せた後で「どうする?"中" は被ってくるかもしれんで」と船長。「んじゃ、"オオナベ"」と告げると、意外そうに「"三角" か "ナカドマル" も空いてるで」と言いつつ "オオナベ" に着けてくれた。久しく乗っていない磯なので少し新鮮。"オベラ" 向かいの船着きに釣り座をとった。比較的浅い場所なので、スルスル仕掛けで探っていく。潮は左から右にゆっくり流れている。たまに餌を盗られることもあるがアタリは出ない。一度「コン」と竿先に来たがこれだけで、見回り時間の8時半。「どうや」と船長。「あかんあかん」と手を振ると、「これから下げてくるし "中" 行くか?」と言ってくれたのでパックリ喰いついちゃった。"中" に上礁。仕掛けを1.5号オモリの深棚仕掛けに変更。遠投して深場を探っていく。右横の "南" でK弟氏が何やらヒット。結構竿が曲がっている。タモ入れ後「"尾長"」と教えてくれた。隣が釣れたことで期待が高まる。しかし、打ち返せど打ち返せどウキに変化は見られない。とうとう正午を回ってしまった。「1発だけでええし」と祈る思いで遠投を繰り返す。1時半、不意にウキが海面から消えた。「きた!」と合わせを入れると、ズシっとした手応え。ゴンゴンと下に突っ込もうとするのを必死にこらえ、竿を立てて少しずつリールを巻く。2回目の突っ込みも何とか躱したが、つぎの突っ込みで竿先が跳ね上がった。ガビョーーン!!大ショック。へなへなと座り込みそうになる。仕掛けを回収するとチモトでプッツリ切られていた。こうなると「もう1発お願い」と欲深くお願いするもこの願いは聞き入れられなかった。

  この日は全体に低調。数少ないチャンスを逃すと後悔するシビアなシーズン。「次週こそ!50オーバー」と大きくでたいところだが、ま、がんばってみようかな?

2015年1月17日(土)
  すでに先週から尾鷲磯釣り大会期間に入って2週目、今のところパッとした釣果が聞こえてこない。そろそろ状況も良くなってくるだろうと期待して釣行準備。天気は良さそうだが、風速が6〜7mとかなり強そうな予報。「梶賀磯でもしゃーないな」と割り切って誠丸に予約電話を入れた。マッチャンから電話がないので、掛けてみると。「仕事の打ち上げが急に入って、これから飲まなアカンのです」と残念そう。「ンじゃしゃーないね」と切った。UD氏はどうかと掛けてみると、こちらはやる気満々だったので、1時半にお迎えの約束。モリモトに餌の解凍を予約して、「峠の雪は」と聞くと「今ンとこ大丈夫」とのこと。仮眠をとって、0時半に1190号出撃。羽曳野でUD氏を拾って、梶賀に向かう。峠にも雪は全くないが、いたるところで鹿が出現。モリモトで撒餌を受け取りスタート直後に路上に鹿が通せんぼ。急ブレーキを踏む羽目になった。4時半に無事梶賀着。先着の車は2台と少ない。車中仮眠。

  5時半に目を覚ますと今年初めてのS-ダンナ。船長も来たので事務所で談笑。「風は朝の内だけや思うで」と船長。「客少ないし今日は贅沢に1人1磯やね。"カガリの東の裏" やったら風裏やし行きたいな」と一応希望を言っておく。出港した誠丸は、"見張下" に向かい、若手2人を下してすぐに "カガリ" 方面に向かう。"ナカドマル" でUD氏にお声が掛り上礁。「"東" 行くで」との声にロッドケースとバッカンを持って船首に移動。波があったので "東の裏" に渡礁した。

  "裏の船着き”からさらに降りた釣り座で竿を出す。"オベラ" 向きを竿1本の棚から落として探っていく。潮は緩く当て気味に左へ流れている。時折餌がぼろぼろにされるがアタリは出ない。やっとウキが沈んだと思ったら "ベラ"。ボウズのまま8時半の見回りを迎えた。見回りに来た船長「風たいして無いし表でやったら」とマイクでアドバイス。素直な筆者は表に移動した。表でも、緩く左手前に当ててく潮であまり良いとは言えない。「ま、その内来るでしょ」と竿3本までの棚を上げたり下げたりで探ってみる。竿2本でなぜか "シラコダイ" 2連発。さらに棚を下げたところでウキが消し込んだ。あまりに見事な消し込みに「これは?」と思いながらやりとり。顔を見せたのは45cmの "サンちゃん" だった。大型魚の引きは久しぶりだったので楽し〜!しかし、この頃から風が強くなり、時折暴風が海面の飛沫を巻き込んで吹き抜ける。船着きは西側にある壁が風を避けてくれるので、何とか釣りをできているが、他の磯は大変なことになっていると思われる。11時の見回り船でダンナと "南" にのっていたN氏が磯替え。ダンナは "東の裏" に上礁。「"マルイシの裏" におったけど釣れんし風すごいしで替わってきたわ」とダンナ「UD氏は?」と聞くと「磯にへばりついてがんばってたで」とのこと。ご無事でなにより。

  終盤は "真鯛" 狙いで竿3本の棚を攻め続ける。1.5号の中通しオモリという思い仕掛けに反応があり合わせを入れたが、またしても "シラコダイ"。「なんでそのオチョボ口で8号の鈎に喰ってくるかな〜!」昼過ぎ、またウキが消し込んだが、残念ながらこれも "サンちゃん" 35cm。これを最後にこの日は終了。

2015年1月11日(日)
  成人の日を含む3連休。初日に釣行を予定していたが天気は良いが風5〜6mとかなりきつそう。夕方マッチャンに電話を入れると「明日仕事なんですわ」とのこと日曜日はOKなので、日延べとした。翌日夕方、マッチャンとUD氏3人釣行で決定。余裕を見て1時半の待ち合わせとなった。仮眠をとって0時半に1190号で出撃。羽曳野でUD氏にアケオメしてマッチャン号に乗り換え。道中雪もほとんどなく、5時にはすんなり梶賀着。3連休の中日とあって、車が多く港に駐車。少し仮眠をとった後、事務所へ。船長と談笑。S−ダンナは昨日来て、玉砕だったそうな。  出港した誠丸は、まずは "ドンビ" 周りに3組下して、"カガリ" に向かってUターン。

  "西" に下した後、"ナカドマル" でUD氏にお声が掛り「ヒジヤンも一緒に」とのことで上礁。UD氏はいつもの "マルイシ" 向かいに釣り座をとった。筆者は船着きから竿を出す。スルスル仕掛けからスタート。潮が右から左に流れており、水道に差し込んできて釣り辛い。次第に西風も強くなってきたので、"オクドマル" との間のポイントに移動。この釣り座は西側に岩壁があり風裏となり、根魚が多い。以前大型の実績がある "カガリ" との水道を流していたが、見回りに来た船長が「左の壁際と正面やってみ」とアドバイス。素直な筆者は投入点を変更してみる。ウキが勢い良く沈んだが、引きは??良型 "ガシラ" が「なんやねん」と睨みながら上がってきた。次に喰ってきたのは、少し引きが強いが、赤い魚体。"アカハタ" 35cm。そん次はやっと本命の登場 "グレ" 32cmでボウズ逃れ。昼過ぎに35cmを追加の後、"ガシラ" で終了。

  UD氏は大バラシが2度もあったそうで、楽しそうに悔しがっていた。マッチャンは "マルイシの裏" で50cm近い "チヌ" を釣っていた。ほかに "マダイ" "アズキマス" の良型が釣れていたが、"大グレ" はまだ顔を見せていなかった。

2015年1月3日(土)
  アケオメ!ホンヨロ!

  初釣りは、1月2日の予定だったが、今年は元旦から寒波が到来。大阪でも3時ころから降り始めあっと言う間にあたり一面真っ白。さすがに誰からも電話はこない。翌日も「無理かな」と思っていると、3時頃「アケオメ」とマッチャンから電話。姫路に帰郷していたHI氏とも相談して0時にお迎えが来ることとなった。0時前にHI氏から電話。「混んでてちょっと遅れます」とのこと。30分遅れで合流。近畿道を使ってマッチャン宅へ。UD氏は年末忙しかったのでお疲れでNGとのこと。大台越えは大雪だと思われるので、名阪・伊勢自動車道ルートに決定。最初は快調なドライブだったが、針PAを越えたあたりから雪が降り出し、伊賀上野からは横殴りの吹雪。とうとう渋滞にはまってしまい、ほとんど動かなくなってしまった。「この先で事故でも起こってんのちゃうか」ということで名阪国道を降りて一般道へ。しばらく走って、再度名阪に上ってみるとガラガラ。迂回は大正解となった。伊勢自動車道は雪も無く、快走。尾鷲でコンビニに寄って "お神酒" を購入し、5時過ぎに梶賀着。船長に新年のご挨拶。3日は混むだろうと予想していたが、この雪で客は15人ほどと少ない。

  出港した誠丸は、まず "ドンビ" に向かい "ハナレ" などに3組下して "カガリ" に全速力。"カガリ" 周りに一通り下した後で、「マッチャン "三角" 行こか」と船長。HI氏は "オベラの高場" に上礁。最後の一人になり "オベラの波被り" と声が掛るかと思ったところで他渡船に取られてしまった。セ:「"コナベ" か?"カガリの中" も空いてるけど」、ヒ:「んじゃ、"中" 」ということで上礁。新年最初の儀式、お神酒を撒いてパンパン。次いで撒餌をパラパラしながら道具をセット。スルスル仕掛けからスタート。2投目、かなり深くまで沈めたところで竿先を持って行かれた。そこそこ良い引きで、期待をしたが、タモに納まったのは "イスズミ" 40cm。「これが "グレ" やったら」と悔しい1匹。ブクブクバッカンでキープし "イス" 好きのUD氏にお土産。その後はしばし沈黙。8時頃やっとアタリがあり、32cmの "グレ"。初釣りのボウズを逃れてホッと一息。アタリがなかなか出ないので、仕掛けをウキ止め入りの通常フカセに変更。棚3尋からスタート5尋まで落としたところでアタリ。35cmの "グレ" GET!しばらくして "カワハギ" の29cm。"尺ハゲ" まであと少し?

  終盤は "真鯛" 狙いにシフトチェンジ。竿2本から3本のタナを探っていく。2本半でウキが沈み、てっきり "グレ" か "真鯛" だと思い慎重にやりとりしたが、顔を見せたのは "サンノジ" 35cmでガックリ。1時半を回った終了間際ウキが消し込んだ。合わせを入れると大型魚の手応えゴンゴンという引きに耐えていたが、1伸しされてラインブレーク。チモトで切られていた。先週に引き続き納竿前の大バラシに戦意喪失。竿を畳んだ。

  マッチャンは、"タカベ" の猛攻に太刀打ちできず無念のボウズ。HI氏は35cmの "グレ" と40cmほどの "イガミ" をものにしていた。事務所で奥さんにアケオメ。この日は "南" でニッシーが釣った40cmの "グレ" が最大だった。帰りは大台越えを選択。案の定、下北山村から雪道となり、大台付近はあたり一面雪景色。降雪は無かったのでトラブルもなく帰還。HI氏に自宅まで送ってもらい、次回釣行を約束して別れた。

初釣り吉例の一句

グレよ見よ 雪道なんて へっちゃらさ 熱き血潮の 釣り師魂  (なんのこっちゃ)


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