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2004年6月24日(土)
 天気予報は、曇り時々雨・降水確率50%。雨を覚悟で誠丸に電話する。「うねりが入ってるから、ドンビ周りで良かったら」とのこと。OKOK、何処そこに乗せろとわがまま言ったことありますか?ってんだ。
渡礁したのは、見張り下の奥にある畳1畳ほどの棚。道具を配置するとほとんど動けない。
以前このポイントに乗っている人を見て「マニアックなとこでやってるな」と思ったことがあった。
で、結論から言うと、今日は、ボーズ。30cm程のサンちゃんが1度竿を曲げてくれただけ。磯際は、アカジャコ。沖には、25cm位に成長したサバがわんさか。グレらしき気配は無かった。
2時頃、雨が降り始めたのでレインウエアを着込んだが、すぐに止んでしまい、脱ごうかと思うと、また降る。でずっと着たまんま。そのうち晴れて暑くなり、胃の調子も悪くなり、気分も悪くなり、眠くなり、でも寝るスペースが無い。迎えの船が来る頃には、すっかり病人になってしまった。
港に着いて船長と「どやった」「あきません」「そうか、ここんとこ誰も乗ってないんで、ええと思たんやけどな」と会話を交わし、帰り支度をした。
車を走らせはしたが、眠いしお腹も痛い。とりあえずいける所までと思ったが、20分程でダウン。道の駅の駐車場で仮眠をとった。 1時間程寝て、30分走って、また寝ての繰り返しで自宅に着いた時刻は、翌朝5時。
一応、「寝て帰るから。夜中になる」と電話は、入れておいたのだが、奥様に「心配するじゃない」と怒られ、シューン。「毎週毎週、釣りに行くから体調くずすんとちゃう」と突っ込まれ、「しんどいから寝る」とふて寝してしまった。でも、シーズン中は、がんばって行っちゃうもんね。
体重:温泉なんて寄っている余裕無し。

2004年6月18日(金)
 今年は、台風の当たり年なのか、もう3つめ、毎度土日にかけてやってくる。今週は、大型の台風6号が北上しており、週末は船止めになりそうなので、「休みを取って釣りに行ってやろ」ということで、前日、誠丸にTELを入れた。ところが、「明日の昼過ぎから荒れてくるから、半夜はダメ」というつれないご返事。餌屋の吉野氏と相談して、「尾鷲やったら大丈夫やろ」ということで、久々のアウェー戦となった。
尾鷲の半夜釣りの出船は、11時ということでいつもより1時間早めに出発。釣り餌“吉野”で船付き場を教えてもらい尾鷲へ。今回は、“ゆき丸渡船“にお世話になる。
出船10分前、船長登場。元日本ハム監督の大沢親分似の渋いオヤジである。「半夜は、あんた一人や」と渋いお声でおっしゃる。尾鷲の釣況など釣り談議をしながら、立神方面に向けて出船。立神までゆっくり船を走らせて約30分でポイント到着。この周辺は、うねりは多少あるが、波は穏やか。はるか対岸のドマクラ周辺は、白い波柱が2・3mたっている。朝からの通し釣りの客が、磯替わりをするため乗り込んできた。「朝より波が高くなって、磯に這い上がってくるので恐い」とのこと。(見たところ、さほど波は無い。少し恐がりの兄ちゃんだった)12時の磯上がりまで、尾鷲名物海上プカプカ(磯上がり時間まで磯の前で待っていなくてはいけない)の間、磯替氏の「朝からサンコウ3発ですわ」に、「尾鷲もサンちゃんかいな」「今年は,、サンちゃんがどこも湧いてるな」などと話をしながら待つこと30分、やっと上礁である。大鼻という岬の裏側が今日のポイント。
ワンドになっている岬側の船付きで竿を出す。波は静かなのだが、餌盗りのアカジャコ・カワハギ・ハコフグがわんさか。そのうえ、大量のゴミが、ワンドに入りこんで動かなくなった。ゴミを避けてキャストするも、仕掛けを回収するときに藻の切れ端がからんで釣りづらいったらありゃしない。
餌盗り以外のあたりも無いので、ワンドの対面側まで遠征しズボ釣りポイントを探した。ありました。ズボ釣りポイント、6mほどの幅で切れ込みが入っている。ビンゴ!ガシラ・ハゲ・小グレが入れ喰い。大きい物だけキープする。でもグレが小さい、と思っていると、ゴツッ!ググンとグレの引き。やっとこさの本命33cm。
潮が上げてきて、元の釣り座に戻れなくなりそうなので、ズボ釣りをあきらめて元のポイントへ。フカセ釣りに戻して打ち返すも、グレは、25cm止まりで全てリリース。最後にボラの60cm級が竿を曲げてくれ、引きを楽しんだところで、タイムアップ。
景色・岩肌がいつもと違うアウェーも、たまにはいいなと考えつつ、船長に「また、よろしく」と別れを告げた。
体重:73.3kg

2004年6月13日(日)
 九州の西側を日本海に抜けるはずだった台風4号が、急に東に向きを変えたため、土曜日は、しけで渡船が休業になった。このため今週は、人出が多いのは覚悟しての、日曜釣行となった。
餌の予約を入れていた“釣り餌吉野”に到着。6台ほど入る駐車場が満杯。仕方なく道路を隔てた空きスペースに駐車、店の中も座るイスが無い状態。いつもなら、釣況などをダベッて時間をつぶすのだが、店主も相手をしている暇が無さそうなので早々に餌を仕入れて梶賀へ。 誠丸の駐車場も満車(8台ほどのスペース)。港の駐車場(500円/日)に回った。ここにも20台ほど止まっている。朝組みの車も有るが、出船待ちでうろうろしている人が20人程。
「これは、大黒方面は満杯だな。オペラ周りの方がのんびりやれそう」ということで希望の磯はカガリに決定。
希望通りカガリに渡礁すると、何度か同じ磯で釣ったことのある常連T氏が奥さんと一緒に釣っていた。「どおでっか」と聞くと「朝一発ばらしたけど、その後は小さいのがポツポツやね」などと言っているうちに奥さんが掛けた。35cmくらいのグレだったがT氏がタモ入れ失敗でばらしてしまった。釣り支度をしていると、今度はT氏が35cm程のグレを釣りあげた。
型は小さいが喰いは良いようだ。
1時に帰るT氏が、帰り支度を始めたので、入れ違いにポイントに入り釣り始めた。「俺が帰るまで釣らんといてや」とT氏。直後、ウキが消しこんだ!かなりの引き。T氏の視線を感じながらやり取りしていたが、竿を叩くこの引きは…。
やっぱり、サンちゃんだった。「それくらいにしといてもらわんと」と言い残してT氏は、引揚船で帰っていった。
1時を回って大黒エリアからの引揚船が、カガリの前を通過したそのとき、またウキが消しこんだ。「なかなかの引きだがやはりサンちゃんかな」と思っていると、通過した引揚船がスピードを落とし、こちらのやり取りを見ている様子。アリャリャ!Uターンしてきちゃった。この時点でサンちゃんであることを確信していたので、「こりゃかなわん」と左手を振って「(グレと)違う!違う!」と合図。「なんや、サンコウかい」とマイクで船長。「サンコウよりグレの棚は、深いで」と言い残して去っていった。船上の釣り人の「なんや〜、しょもな」と言う声が聞こえてきそうな一幕だった。
その後、20cmほどのグレが掛かったが、それを最後にアタリがなくなった。3時を過ぎて潮が上げてくると、波が大きくなり次第に釣りにくくなったので、カガリの裏のズボ釣りポイントに移動した。裏は、相変わらずアカジャコがいっぱい。しかし、そこはズボ釣り、餌盗りの層を突き抜けて、棚まで付け餌を届けることができる。
ベラ・サンちゃん・ガシラがアカジャコの合間に釣れてくる。5時半頃、ガツンという当り、引きはサンちゃんぽく頭を振っている。「今日もサンちゃんばっかりか」と、ヤケクソ気味にやり取りしていたが、浮いてきた魚体が丸い。青い。「アレッ!グレちゃんじゃん」グレと判ったとたんやり取りが慎重になる。十分弱らしてからタモ入れ。久々の40cmオーバー(43cm)だった。
その後、もう1匹と仕掛けを打ち返したが、ノーヒット。
HPのタイトルが「サンちゃん大好き」に変るところを救ってくれた1匹だった。
体重:温泉に寄らなかったため不明。

2004年6月5日(土)
 前日、予約電話を誠丸に入れると、「うねりがあってナ〜。朝、もう一度電話くれる。」とのこと。そこで、餌屋の吉野氏と「最悪、梶賀をあきらめて尾鷲に行ってみようか」と相談し、餌の予約を入れた。翌朝、電話を入れると「だいぶましになったから、場所は選べへんけどできるで」「ハイハイ」で梶賀へ。
船が沖へ出ると、磯には結構波が這い上がっている。最初に船を着けたのは「カナトコ」。船長にうながされ4名が渡礁。大黒周辺磯の中では、うねりの裏側になり波も低い。「これから、上げてくる(満潮に向かう)から、荷物は高いとこに置いといてや」とのマイクでの呼びかけに、腕を輪にしてOKサイン。
1時の朝組撤収時、「カガリが空くけどいくか」とお声がかかった。カナトコに4人はちょっと多いので、OK。2人場所替えすることになった。残る2人に「がんばってください。」と言ってカナトコを後にした。
1人をオベラの奥で降ろして、カガリの裏に船がついた。1時で帰る2人と入替えに渡礁。
「絶対!表でやったらいけんで」と言い残して船長は去っていった。表側は、波が這い上がっており、とても竿を出せる状態ではない。裏側も波で海水が泡状になって海面に浮いており、それがたまに、風で舞い上がってくる。冬の日本海で見かける波の花のよう。
裏のポイントは、垂直に落ち込んだ壁際なので、ズボ釣りの出番。実は、今回の釣行前にズボ釣専用の竿を購入。かなり古い4mの2号竿で、中古釣具店(ご存知T・B)で680円にて購入した。リールもスプールに下巻きし4号ハリスを50m巻いた専用スプール。名づけて“ズボ釣りスペシャル”(以後ズボスペ)の登場である。壁沿いの真下2mを狙うには5m竿では長すぎ釣りづらいための専用スーパーウエポンなのだ。
撒餌をパラパラ、仕掛けを落としこみ、コツンと当たる、巻き上げるとアカジャコ…。がしばらく続き、手のひらサイズのグレが姿を見せだした。ゴツッ!と竿を持っていったのは、待望のグレ30cm。サンノジの47cm・45cmときて、今回のグレ最長寸36cmがきた。グレ・カワハギ・アイゴ・ウリボーなど終了間際までなんやかんや釣れ続き、久々にえらく忙しい釣りであった。
全てズボスペでの釣果であるが、この竿、全く腰が無く、サンノジなど掛けたときは、2番から曲がってしまい、竿を立てても2m下の海面につき刺さる始末。「折れるのんちゃうか」とヒヤヒヤのやり取りであった。これで、まぐれで50cmオーバーのグレが掛かったらどうなるのかしらん。680円だもんな〜。今後の起用を再考せねば。
帰りの渡船内で常連のM氏が「50cmオーバーが出たらしいで」と教えてくれた。「ふうん、何処でやろ」と思いながら事務所に帰って驚いた。「がんばってください」と声をかけたカナトコ居残り組の一人が、53cmを抱えて記念写真撮影の真っ最中。撮影を終えて、筆者に一言「がんばらせていただきました」には言葉が出なかった。(実際には「凄いですね〜」「何処で出たん」などと会話したが。)
今日は、荒れていた表向きのポイントより、裏側の釣果が良かったようである。
梅雨入り宣言も出て、“梅雨グレダービーIN梶賀”もいよいよ架橋に!
ひじやんの釣果は?
ズボスペの運命やいかに!
次週乞うご期待!!
体重:73.6kg


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