「通弁」クリエイティブ翻訳

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「翻訳」に問題意識をお持ちの方へ

単なる翻訳では満足できない
翻訳の臭いのしない文章が欲しい
英文ライティングを求めている
本気でメッセージを伝えたい
スマートな英語表現が欲しい


きちんと伝えたい人の当然の要求

お客さんからまずい英語だと原稿を突き返された、英語圏の人に何が言いたいのかわからないと言われたというのは問題外ですが、メッセージを当たり前にきちんと伝えようとすれば、通りいっぺんの表面的な翻訳で本当に伝わっているのかという問題意識を感じずにはいられません。

そもそも翻訳とは?

ここで、あらためて「翻訳」の意義や役割について考えてみましょう。ある言語を別の言語にするという点では、「通訳」と同様に考えられがちですが、両者には次のような違いがあります。
話し言葉でアウトプットされる「通訳」に対して「翻訳」とは、「書かれたもの」である
「通訳」の言葉はその場で終わる場合が多いが、「翻訳」の文章は、文書や印刷物として存在し続ける
「通訳」は、多少言語表現にぎこちなさがあってもボディーランゲージ、その場の雰囲気で伝わる部分があるが、「翻訳」は、それ独自で存在し、理解されなければならない

翻訳成果物(翻訳されたもの)は「書かれたもの」であるため、「翻訳」という大変なプロセスを踏まなければならないだけではなく、翻訳物以外の文書と同様に、文章表現のわかりやすさ、良し悪しの評価の対象となってきます。

つまり、翻訳には、以下のような条件が課されることになります。
1. 翻訳された内容が意味として通じる。
2. 翻訳されたものが原文と同じように読みやすく理解しやすい。
3. 翻訳されたものが原文と同じ効果(インパクト、感動、センスなど)を持って伝わる。

言ってみれば当然のことかもしれませんが、現実問題(そして経験上)、これらの条件をすべて満たすのは容易ではありません。そこには、言語的な違いや文化の違いもあるかもしれません。翻訳者自身のスキルや感性、言葉のセンスなども必要になってきます。時間的制約や料金面での課題も出てきます。

その結果、以下のような「まずい」翻訳成果物が流通しているのも事実です(原因については「なぜそんな翻訳になってしまうのか?」で分析しています)。
1. 通じていないかもしれない翻訳。
2. 違和感やぎこちなさのある文章。
3. 使用目的にそぐわない表現(インパクト、感動、センスなどが伝わらない)。

もっと美味しい翻訳ライティングを

Delicious 「翻訳」というプロセスのなかで、上記のような条件をすべて満足させることは理想かもしれません。

そのため業界によっては、「翻訳」をライティングの「材料」ととらえ、あがってきた「翻訳」をプロのライターが料理して仕上げるという方法をとっているところもあると思います。しかし、やはり「材料」が悪ければ良いものはできません。ムダな経費やエネルギーを消耗することになるかもしれません。

「通弁」クリエイティブ翻訳ワークショップでは、こういった翻訳の理想をめざし、自然で読みやすく、原文と同様の効果が表現され、あたかも最初から翻訳先の言語で書かれた「美味しい」翻訳ライティングを追及してきました。そして、そのような翻訳ライティングを「クリエイティブ翻訳」と呼んでいます。

この「クリエイティブ翻訳」によって、翻訳に問題意識を持っておられる方のニーズにお応えできるものと確信しております。