Last update March 18, 2021

キーワードで探す英語の格言――「責任」



 As you sow, so shall you reap (You reap what you sow).
自分で種をまき、自分で刈り取る。良くも悪くも自分の行いに応じてその結果が出るというたとえ。→ 自業自得、→ 身から出た錆

 As you make your bed, so you must lie on it.
自ら寝床を整え横たわる。ベッドの準備をした者がそこに寝るべきであるということで、自分の行いの結果は自分が責任を持つべきであるということ。→ 自業自得、→ 身から出た錆

 If the shoe fits, wear it. / If the cap fits, wear it.
靴が合うなら履け。それが自分に適応するのなら受け入れろということで、「その条件が自分に合うなら引き受けろ」といった肯定的な意味と、「その批判が自分に該当していると思うのなら受け止めよ」といった否定的な意味で使われる。

 It takes two to make a quarrel. / It takes two to tango.
一人では喧嘩にならない/一人でタンゴは踊れない。ケンカや議論には二人必要だから、どちらか一方だけが悪いとは言えない。It takes two to tango. のほうはケンカなどの悪い行動以外にも、契約などの両者の同意が必要なものにおいても使われる。→ 喧嘩両成敗





 Too many cooks spoil the broth.
料理人多くしてスープまずくなる。多くの人がそれぞれに口をはさみ、仕切ろうとすると結局よいものはできないということ。→ 船頭多くして船、山に登る

 Uneasy lies the head that wears a crown.
王冠には不安が宿る。王冠をかぶる人間の頭には不安がやどるということで、地位や権力を持っている人間はそれなりに責任や苦労があるという意味。シェイクスピア (Shakespeare) 戯曲『ヘンリー4世』 (Henry IV) から。