Last update April 4, 2021

映画・ドラマの英語表現 No. 1




 Ph.No.1 

They framed me for murder.

殺人のぬれぎぬを着せられた。

ドラマ名:First Wave

フレーム(枠)にはめるというところから、「ぬれぎぬを着せる」「はめる」という意味です。「殺人の罪を着せられた」という意味ですが、悪いエイリアンに奥さんを殺されて、その罪を着せられた主人公の話です。ツメの甘いところもありますが、まあまあ楽しめるドラマです。しかし、残念ながら視聴率に伸び悩みシーズン3で放映中止となりました。


 Ph.No.2 

Educate me.

教えてくれる?

ドラマ名:First Wave

文字どおり「教えて!」というくだけた表現です。あのフランシス・フォード・コッポラ (Francis Ford Coppola) 監督の Sci-Fi テレビドラマシリーズで、ノストラダムスの予言に従って、エイリアン侵略の危機にある地球を救う「選ばれし者」であるケイド・フォスター (Cade Foster) が主人公。にたような表現に Enlighten me (「啓蒙してくれ」)というのもありますが、「あなたはそんなに偉いの?」といった気持ちが言外に含まれていると言えます。


 Ph.No.3 

Still no luck?

まだ見つからないのか?

ドラマ名:Agatha Christie's Poirot『名探偵ポワロ』

「まだ運はないのか?」ということで、探しものや調べものなどで答えや結果が出ないときなどによく使われる表現です。バリエーションとして Any luck? 「どうだった?」というのも非常によく出てきます。探偵モノや刑事モノでは欠かせない表現です。


 Ph.No.4 

Keep head down and follow.

黙って従うんだ。

映画名:Dinosaur『ダイナソー』

「抵抗せずに黙って従う」というときに表現です。Keep head down and follow. 「逆らわずについていく」という意味になります。


 Ph.No.5 

What has gotten into you?

一体どうしたって言うの?

映画名:Dinosaur『ダイナソー』

「一体どうしたって言うの?」といった場合に使われます。途方も無い言動などをする相手に向ってとても正気だとは思えないというニュアンスです。


 Ph.No.6 

I'm not fit in here.

ここは自分に合っていない。

映画名:Music of Heart『ミュージック・オブ・ハート』

文字通り「自分はここ(場所)には合わない」というときに使われます。同じような表現に I don't belong in here. という表現もありますが、「ここには属していない」=「ここにいるような(ふさわしい)人間じゃない」という意味になります。


 Ph.No.7 

practice on their own

自分で練習する

映画名:Music of Heart『ミュージック・オブ・ハート』

「自分で(主体性を持って)練習する」ということです。practice の個所と on their owntheir の部分を変えることで応用ができます。


 Ph.No.8 

They are big eaters.

育ち盛りだからね。

映画名:Music of Heart『ミュージック・オブ・ハート』

おばあちゃんが孫たちを指して「今育ち盛り」だからという意味で使われています。そのまんまでわかりやすいですね。反対に「小食」は a light eatereat like a bird とも言います。


 Ph.No.9 

Glad to have you with us.

あなたがいてくれてよかった。

映画名:Turbulence『乱気流/タービュランス』

「一緒にいてくれてうれしい、心強い」とかいうときに使います。口語では I'm などの主語が略されることが多く、「たばこ吸ってもいい?」という場合なども "Mind if I smoke?" などと言います。ただし、くだけた言い方なので相手や状況に応じて略さないできちんと話すことも必要です。この映画は、クレージーなロックスターが機内でのコンサートをやるところに事件が起こるというスカイパニックものです。「そんなばかな」と思いながらもけっこう楽しめます。


 Ph.No.10 

This is a very sensitive situation.

抜き差しならない状況だ。

映画名:Turbulence『乱気流/タービュランス』

sensitive だから「感じやすい」状況というのではなく「微妙な」状況、つまり、どちらに転ぶかわからないような抜き差しならない状態で、慎重を要する場合であるという意味です。飛行機が墜落するかしないかの非常事態に地上にいる操縦士が言った言葉で、この後に "I take over, there's a good chance of crush. " (「私が代わろう。墜落するかも知れない」)と言っています。


 Ph.No.11 

I'll watch things.

後はやっておくから。

映画名:Turbulence『乱気流/タービュランス』

「私は物を見ておこう」ということですが、女性スタッフにもう時間だから帰れ、「後はやるから」という意味で使われています。英語にはあいまいな表現はないわけでなく、things はあいまいなものを指すときによく使われます。「何を」と限定するわけでもなくいろんなことを含んで諸々… といった意味になります。たとえば「時代は変わった」という場合にも Things have changed. というわけです。


 Ph.No.12 

I'll make it up to him.

後で埋め合わせをするから。

ドラマ名:Star Trek: Deep Space Nine『スタートレック:ディープスペースナイン』

make it up to の後に人が来ることで、その人への埋め合わせをするという意味になります。たとえば、先日の約束を仕事でドタキャンしてしまったので、きっと「埋め合わせ」するからというわけです。ちなみに、『ディープスペースナイン』はスタートレックシリーズのなかでもいろんな宇宙人が出てくるのが特徴です。


 Ph.No.13 

What do you do for living?

仕事は何してるの?

映画名:Out of Sight『アウト・オブ・サイト』

文字どおり「生活のために何をやってるんだ?」ということで、そう、あなたのお仕事を聞いてきているわけです。人によっては What do you do? だけで聞いて来る場合もあり、最初は「は?」とポカンとしていましたが、相手がすぐに for living を付け加えてくれたので「ああ、仕事のことか」とわかった経験があります。


 Ph.No.14 

I've been trying to reach you.

ずっと連絡してたのに。

映画名:Out of Sight『アウト・オブ・サイト』

reach you で「あなたにとたどりつこうとしていた」=「連絡をとろうとしていた」ということになり、「ずっと電話をかけていたがつかまらなかった」という場合に使います。この try to が「努力していた」という気持ちが出ています。また、have been trying... と現在完了進行形を使うことで「今までずっとやってきた」という意味が出るわけです。


 Ph.No.15 

What time are you off?

何時にあがれるの?

ドラマ名:ER『ER 緊急救命室』

ER とは emergency room の略で「緊急救命室」のこと。次から次に血だらけの患者が運び込まれ、医者や看護婦が息つくヒマもなく動き回り、その中でとっかえひっかえ相手を変えていく院内恋愛模様や人間模様… という相も変わらないストーリーを飽きさせないように描いています。ちなみにこの表現は「あなたは何時にオフになりますか?」=「何時にあがれるの?」と仕事が終わる時間を聞いてくるガールフレンドの言葉です。 What time does your job finish? といった直訳表現はやめてこちらでいきましょう。


 Ph.No.16 

vent anger and frustration

うっぷんを晴らす

ドラマ名:ER『ER 緊急救命室』

「怒りやフラストレーションを発散させる」という意味で、いわゆる「うっぷん晴らし」です。vent は「通風孔」のことです。世の中アタマに来ること、我慢や忍耐を強いられることがいっぱい。それらとうまく付き合う方法が「うっぷん晴らし」ですが、できたら人間相手にはやりたくないものです。


 Ph.No.17 

That makes two of us.

お互いさまだな。

映画名:The Ninth Gate『ナインスゲート』

相手に「お前、友達いないだろう」と言われて「お前こそいないだろう?」というわけで、「これで我々二人になる」つまり「これでそういう人間が二人になった」=「お互いさま」という意味になります。


 Ph.No.18 

I just walk out.

出て行きます。

映画名:Frequency『オーロラの彼方へ』

文字通りの意味は「歩いて出ていく」ということになりますが、別にクルマでもタクシーでもかまいません。要は「家を出ていく」「逃げ出す」という意味で、昔なら、よく奥さんが荷物をまとめて「実家に帰らせてもらいます」というような感じですね。


 Ph.No.19 

Don't be tough on him.

厳しくしないでね。

映画名:Frequency『オーロラの彼方へ』

「彼にタフにならないで」ということで、息子に厳しい父親に優しい母親が「あまり厳しくしないでね」とたしなめる表現です。バリエーションとして、Don't be hard on him. と言うこともできます。映画は、無線で声のタイムトラベルをする話で、自分の都合に合わせて過去を変えるのもいかがなものかとは思いますが、気持ちはわかります。


 Ph.No.20 

Do you want a lift?

乗ってく?

ドラマ名:ER『ER 緊急救命室』

lift といっても、スキーのときに乗る乗り物ではなく、クルマに乗せることを言い、主にイギリス方面で使います。アメリカ英語なら a lift の代わりに a ride が普通。つまり、「乗ってく?」というわけです。そして乗せてもらった後は Thank you for the lift. とお礼を言いましょう。








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