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apostrophe
[əpɑstrəfi/əpɔ-]

アポストロフィ、呼びかけ

  • An apostrophe is a direct address to someone or something which is not present.
  • He wrote an apostrophe poem where he "talked" to his dog.

今日の句読点は「'」です、というときのアポストロフィだけでなく、詩などで使われる修辞法のひとつを言います。「おお、マリア・テレジア、僕は…」などと言うと「何か用?」と答えが戻ってくるのではなく、その場にいない人に対して話しかけたり、「今年の夏よ」など、モノを擬人化して呼びかけます。家出したネコを想いながら、「ああ、キティーよ。お前は今ごろ…」、亡くなった祖父を思い出しながら、「おじいさん、今年のお盆もいっしょに過ごせて楽しかったね」など、やはり人前で口に出すのは控えたほうがよいでしょう。詩とか文学の世界だけの限定モノです。


 File No. 489   ▲Page top
nugget
[nʌɡɪt]

金属の塊片、貴重なうまい話、一口サイズのもの

  • I thought I could share a nugget of wisdom.
  • Is there a nugget of truth in that which was written by him?

「ハンバーガーといっしょにポテトもいかがですか?」と言われてそのとおりにするのもシャクだから「じゃあ、ナゲットにします」というときの「ナゲット」だけではなく、貴金属の原石の塊という意味でも使われます。金の塊を見つけたなどという話は人間の夢をかきたてるようです。また、「良いこと教えてあげる」というときの「おいしい話」「めったに聞けない貴重な話」という意味もあります。そして、チキンだけでなく一口で食べられるサイズのものを表現するときにも使われます。

 同義語  chunk, clod, clump, gob, hunch, lump, wad


 File No. 488   ▲Page top
valor
[vælə(r)]

勇気、武勇

  • These men are recipients of the nation's highest honor for wartime valor.
  • Many Japanese Americans served in the US military with unprecedented valor.

学生時代、テストだから要らないだろうというので、電話帳のように重いテキストを持って行かなかったら、「戦争に行くのに鉄砲もって行かないのと同じだ!」と怒られた。どうせ勉強していなかったし、戦う気など無かったわけですが… ということで、特に戦地での勇敢さ、勇気などを表します。そして、戦地で功績を上げた人には名誉の勲章が授与されるわけです。語源はラテン語の valere 「価値がある、強い」。戦いには臆病者は要らないということか、映画のストーリーなどでは臆病者は真っ先に死んだりします。しかし、それがわかっているだけに、余計臆病になるのかもしれません。

 同義語  courage, boldness, bravery


 File No. 487   ▲Page top
mawkish
[mɔ:kɪʃ]

不快な味、感傷的な

  • The substance is nearly odorless and has a mawkish taste.
  • There are some mawkish lines in the fiction.

できの悪いワインや気の抜けたビールのような不快な味やまずい味のことを言います。また、それだけでなく、ちょっと気分が悪くなるほど感傷的な詩や挨拶、あるいは文章といった具合に使われます。「青い海、白い砂浜。ああ、あの日微笑みながら駆け寄ってきた白い君の姿。揺れる尻尾、風になびく耳よ」といった、家族同然だったワンちゃんに捧げる「別れの言葉」。これをどう感じるかはその人の主観によるもの。語源は古ノルド語の mathkr(maggot) 「(虫の)ウジ」で、なんとも気持の良くない言葉です。

 同義語  sentimental, maudlin, mushy, schmaltzy, schmaltzy


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pall
[pɔ:l]

退屈になる、つまらなくなる

  • They use the same text many times, and the humor and the joke begin to pall.
  • I have watched the movie five or six times, and it never palls.

お客さんをずっと楽しませ続けるというのは大変。ここに、コメディアンや番組・広告などをつくっている人たちの苦労があります。大ウケしたからといって、同じ手法で引っ張れるのはせいぜい数回。見ている人はすぐに飽きてしまうもの。どんなに面白いアイデアでも何度も使えば白けてくる。ということで、ジョークやネタ、アイデア、音楽、番組などを主語にして、そういったものが面白さや魅力、効果、客の興味などが薄れていくという意味で使われます。語源は中世英語の appallen 「青ざめる」。




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