現在地→ | 英語雑貨屋トップ | 英語用語集/英語の格言・ことわざ-ことわざ100選 | 英語独学室 | 英語資料室 | 英語なんてタコ |
               

Last update May 24, 2015



Last update May 24, 2015



                                   


Orig: 英語本来のことわざではなく、日本語のことわざを説明するためのオリジナル表現です。

日本語 English
あ行     戻る 
あくじせんりをはしる
悪事、千里を走る
 (Good news travels slowly and) Bad news travels fast.
 Bad news has wings.

「悪い知らせは(良い知らせよりも)速く広まる」という意味。
あくせんみにつかず
悪銭身に付かず
 Ill got, ill spent.
 Easy come, easy go.
 A fool and his money are soon parted.

easy money で「あぶく銭」という意味があります。最後の例は、少しニュアンスが違いますが、「愚か者に金は身に付かない」という意味。
あさめしまえ
朝飯前
 A piece of cake
 As easy as pie


a piece of cake で「簡単なこと」という意味になります。
あすのひゃくよりきょうのごじゅう
明日の百より今日の五十
 A bird in the hand is worth two in the bush.

a bird in the hand は「確実なもの」を表わし、birds in the bush 「不確実なもの」を指しています。kill two birds with one stone などのように英語の慣用句にはよく「鳥」が登場します。
あしたはあしたのかぜがふく
明日は明日の風が吹く
 Tomorrow will take care of itself.
 Tomorrow is another day.

上は聖書の言葉で、その前後を合わせると、Do not worry about tomorrow; for tomorrow will care for itself. Each day has enough trouble of its own. となります。
あつものにこりてなますをふく
羹に懲りて膾を吹く
 Once bitten, twice shy.

一度噛まれたら二倍用心深くなるという意味。
あらしのまえのしずけさ
嵐の前の静けさ
 calm (lull) before the storm

嵐の前に訪れる静けさのように大きな出来事の前の静けさを形容した表現。
いうはやすくおこなうはかたし
言うは易く行うは難し
 Easier said than done.
 Talk is cheap.

上の表現には、More easily said than done、Sooner (better) said than done というバリエーションもあります。
いしあるところにみちあり
意志あるところに道あり
 Where there's a will, there's a way.

英語から輸入された格言です。will を使った別のことわざに The will is as good as the deed. (「何をするにも志が大切」)というのもあります。
いそがばまわれ
急がば回れ
 More haste, less speed.
 Make haste slowly.
 Slow and steady wins the race.

どちらも「ゆっくり急げ」という「速度」を問題にしていますが、日本語は「手段」や「距離」を指しているようです。 急いては事を仕損じるも参照。
いちなんさってまたいちなん
一難去ってまた一難
 (Jump) Out of the frying pan into the fire.
 Orig Out of a bad to worse situation.
 Orig From one hell to another.

英語のことわざは、厳密には、「小難」を逃れて「大難」に陥るという意味です。災難の大小を問題にするのではなく、「1つの難を逃れたら別の不幸が…」という場合は最後の例のように表現することもできます。泣きっ面に蜂も参照。
いっせきにちょう
一石二鳥
 Kill two birds with one stone

慣用句によく出てくる「鳥」ですが、他にも A little bird told me... (ある人から聞いた)や the bees and birds で「おしべとめしべの話」(つまり子供のための「性」の知識)などがあります。



うそもほうべん
嘘も方便
 a white lie
 The end justifies the means.

a white lie で「罪のない嘘」という意。「嘘も方便」というニュアンスをさらに実質的に表わすと下の表現になります。つまり、目的のためならどんな手段も正当化されるということで、「嘘」も含まれるというわけです。
うのまねをするからす
鵜の真似をする烏
 Bite off more than one can chew.
 Cut your coat according to your cloth.

自分の能力をわきまえずにむやみに人真似をすると失敗するということで、それぞれ「噛める量だけ口に入れよ」、「布に応じて外套を裁断せよ」の意味。
うまのみみにねんぶつ
馬の耳に念仏
 preach to deaf ears
 talk to a wall


聞く耳を持たない者に意見を言ってもムダだということ。fall on deaf ears というと「聞いて欲しい相手に聞いてもらえない」という意味。馬耳東風も参照。
うわさをすればかげ
噂をすれば影
 Talk of the devil and he is sure to appear.

前半の Talk of the devil, と言っておいて look who's here などとつなげる場合が多いようです。devil を使った慣用句も多く、 between the devil and the deep (blue) sea などと言うと「にっちもさっちも行かない」ことを意味します。
えにかいたもち
絵に描いた餅
 pie in the sky

「餅」が「パイ」になっていますが、頭の中だけで考えたものは実際お腹がふくれないのは同じです。同様に「空中楼閣」 build castles in the air (or in Spain) とも言います。
おなじあなのむじな
同じ穴の貉
 Birds of a feather flock together.

どちらかといえば「類は友を呼ぶ」のほうに近い英語表現です。「同じ穴の貉」は、一見違うと見せかけて実は仲間だったという意味合いが強くなりますが、英語はただ単に「同類項が集まる」というニュアンスです。
おにのいぬまにせんたく
鬼の居ぬ間に洗濯
 When the cat's away, the mice will play.

日本の昔話に出てくる「鬼」はどちらかというとコミカルなイメージがあります。英語になると「ネコ」と「ネズミ」になっています。どちらも「けむたい存在がいない間にのびのびしよう」という点では言いたいことは同じです。
おぼれるものはわらをもつかむ
溺れる者は藁をもつかむ
 A drowning man will grasp at a straw.

英語から輸入されたと言われています。ところでこの straw ですが、the last straw で忍耐や我慢の限界を超えさせてしまう小さな付加といった意味があり、It's the last straw that breaks the camel's back (ラクダの背中を折ってしまう最後のワラ1本)という格言もあります。
おもいたったがきちじつ
思い立ったが吉日
 (There is) no time like the present.
 Tomorrow never comes.
 Never put off until tomorrow what you can do today.

真ん中の表現は、「明日」と呼んでいる日が来れば必ず「今日」になるのだから「明日」という日が来ることはない、ということから今日できることは今日やれという意味。最後の表現も同様。
おやがおやならこもこ
親が親なら子も子
 Like father, like son.
 The apple does not fall far from the tree.
 a chip off the old block

真ん中のことわざは「リンゴはその木から離れたところには落ちない」ということで、子供は親と同じような行動や考え方をするという意味。下の表現は、「古いブロックから出た欠片」ということで、同じ性質を持っているという意味です。蛙の子は蛙と同じ。
おやのななひかり
親の七光り
 ride on father's coattails

親だけでなく「誰かの七光りで」という場合に使われます。ちなみに coattail というのは「燕尾服のすそ」という意味で、政界などで勢力のある人の服のすそにつかまって何かをするというところから来ています。
おんをあだでかえす
恩を仇で返す
 bite the hand that feeds

「食べさせてくれた手を噛む」ということで、助けてくれた人を非難する、ひどい目に遭わせるという意味。飼い犬に手を噛まれると同じ。





 戻る   次頁へ