言いたいことを短い「キャッチフレーズ」感覚で表現してみようという「最大5ワードで話すタコ式英会話」のコーナーです。



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Last update January 2, 2019
 Case M001   この道をまっすぐ歩くと、左側に郵便局があります。

This way.
Go straight.
Post office, left side.

ス・ウェイ。ゴウ・ストイト。ウスト・フィス、フト・イド。
(赤字の部分は強く読みます。)

 Listen!  
(発音サンプル:読み上げソフトを利用したものです。)

 Words 

赤字の部分は単語のアクセント(強勢)のある箇所です。
英単語 発音の目安 意味
this これ(は)、この
way ウェ
go 行く
straight ストイト 真っ直ぐに
post office ウスト・フィス 郵便局
left フト 左(の)
side イド





 解説 

上の音声を聞きながら、強弱やイントネーションをまねて発音しましょう。読み上げソフトを利用したものなので、どことなく機械的な読み方になっていますが、そこは、たっぷりと感情や臨場感を込めて発音してみてください。

当然のことですが、「ジス・ウェイ」というときは、実際の道を指差してください。同様に「レフト・サイド」というときも左側を手で表します。

また、「ポウスト」の発音も「ポスト」ではなく、「オウ」の音をきちんと発音しましょう。

道順がわかったところで、当然のことながら相手は(普通の人なら) Thank you! 「サンキュー」と言ってきますので、これまた当然ですが、You're welcome「ユア・ウェルカム」と言ってあげてください。

言葉がわかるわからないに関わらず、ジェスチャーは言葉を助けます。ジェスチャーを活用しながら、あくまでも相手に通じることをめざしましょう。また、相手が地図などを持っていればそれをいっしょに見たりして、指差してあげるのもわかりやすいでしょう。要は、道を教えてあげるというのは、小さなボランティアですから、サービス精神を働かせて相手にわかる工夫が大切です。


 発音レベルアップ 

ちょっとした発音のポイントを押さえるだけで、ぐんと英語らしくなります。それぞれの発音のポイントの説明は「発音なんてタコ」のコーナーをご覧ください。

ベロばさみ 「ジス」の「ジ」がこの発音の声出しパターンになります。
タコぐち 「ウェイ」の「ウェ」がこの発音になります。
母二人「おう」 「ゴウ」、「ポウスト」の「ポウ」は母二人の「おう」、「ストレイト」の「レイ」は母二人「えい」、「サイド」の「サイ」は母二人「あい」の音になります(いずれも母二人「おう」のページをご覧ください)。
ベロ巻き 「ストレイト」の「レ」がこの音になります。
ベロタッチ 「レフト」の「レ」がこの発音になります。
口噛み 「オフィス」の「フィ」がこの発音になります。「口噛み」の息だけパターンです。
スイスイS 「ジス」の「ス」、「ストレイト」の「ス」、「オフィス」の「ス」、「サイド」の「サ」がすべてこの音(息だけパターン)になります。

 その他、「ストレイト」、「ポウスト」、「レフト」の「ト」や「サイド」の「ド」は、日本語の「ト」 (to) や「ド」 (do) にならないよう、[ t ][ d ] の音だけを発音するようにしましょう。詳しくは [d]、[t] の発音のしかたを参照ください。
 また、「ジス」の「ス」、「ストレイト」の「ス」、「オフィス」の「ス」も日本語の「ス」(su) ではなく、「スイスイS」の息だけパターンである [ s ] の音だけを出すようにしましょう。