英語なんてタコ - 最大５ワードで話すタコ式英会話self6

Last update January 2, 2019

Case S006 ABCカンパニーという会社で働いています。10年になります。仕事は楽しいです。

I'm working at a company.
It's called "ABC Company".
I'm there for ten years.
I enjoy my job.

アイム・ワーキング・アッタ・カンパニィ。イッツ・コールド・エイビーシー・カンパニィ。アイム・ゼア・フォー・テン・イアーズ。アイ・エンジョイ・マイ・ジョブ。
（赤字の部分は強く読みます。）

Listen!

(発音サンプル：読み上げソフトを利用したものです。)

I'm working at a company called "ABC Company".
I'm working at a company called "ABC Company" for ten years.

アイム・ワーキング・アッタ・カンパニィ・コールド・エイビーシー・カンパニィ。
アイム・ワーキング・アッタ・カンパニィ・コールド・エイビーシー・カンパニィ・フォー・テン・イアーズ。
（赤字の部分は強く読みます。）

Listen!

(発音サンプル：Google 読み上げソフトを利用したものです。)

Words

赤字の部分は単語のアクセント（強勢）のある箇所です。

英単語	発音の目安	意味
I'm	アイム	I am の短縮形。「私は～するところだ」、「私は～です」（状態などを表す場合）に使います。
working	ワーキング	働いている。work （働く）の進行形
at	アット	～において、～で（場所）
a	ア	不定冠詞（ふていかんし）。数えられる名詞の前について、１つを表す。英語の one からできた言葉
company	カンパニィ	会社
it's	イッツ	それは～である。It is の短縮形
called	コールド	呼ばれる。Call （呼ぶ）の過去分詞
there	ゼア	そこ
for	フォー	～の間（期間）、～のために
ten	テン	数字の10
years	イアーズ	年。year （年）の複数形
enjoy	エンジョイ	楽しむ
my	マイ	私の
job	ジョブ	仕事

解説

上の音声を聞きながら、強弱やイントネーションをまねて発音しましょう。読み上げソフトを利用したものなので、どことなく機械的な読み方になっていますが、そこは、たっぷりと感情や臨場感を込めて発音してみてください。

最初の２つの文は長くなりますが、１つにまとめて、I'm working at a company called "ABC Company". ということもできます。むしろこちらのほうが上級編ですので、できればチャレンジしてみましょう。さらに、３つめの文章を付け加えて１つにすると、I'm working at a company called "ABC Company" for ten years. となりさらに上級になります。発音例を参考に練習してみてください。

I'm there for ten years. は直訳すると「私はそこに10年いる」という意味なので、その働いている会社の中で使う場合は、「私はここに10年いる」となります。there を here に変えて表現しましょう。

また、at a company の部分は、「アット」の「ト」と「ア」が１つになり「アッタ・カンパニー」と発音されます。

さらに、「ジョブ」の「ブ」も日本語の「ブ」 (bu) にならないよう、[ b ] の音だけを発音するようにしましょう。[ b ] の音だけを発音するには、唇をぎゅっと結んでから、声を出しながらパッと唇を離すと自然な「バッ」という音が出ます。

言葉がわかるわからないに関わらず、ジェスチャーは言葉を助けます。ジェスチャーを活用しながら、あくまでも相手に通じることをめざしましょう。

発音レベルアップ

ちょっとした発音のポイントを押さえるだけで、ぐんと英語らしくなります。それぞれの発音のポイントの説明は「発音なんてタコ」のコーナーをご覧ください。

	母二人「おう」	「アイム」の「アイ」、「マイ」が母二人「あい」、「ゼア」は母二人「えあ」、「イアーズ」の「イア」は母二人「いあ」、「エンジョイ」の「ジョイ」は母二人「おい」の音になります（母二人「おう」のページをご覧ください）。
	タコぐち	「ワーキング」の「ワ」がこの発音になります。
	ベロタッチ	「コールド」の「ル」がこの発音になります。
	ベロばさみ	「ゼア」の「ゼ」がこの発音の「声を出す」バージョンになります。
	口噛み	「フォー」の「フ」が息だけパターンです。
	スイスイS	「イアーズ」の「ズ」がこの音の声出しパターンになります。

「アイム」の「ム」も、日本語の「ム」 (mu) にならないよう、[ m ] の音だけを発音するようにしましょう。詳しくは [m] の発音のしかたを参照ください。

「ワーキング」の「グ」も、日本語の「グ」 (gu) にならないよう、[ g ] の音だけを発音するようにしましょう。詳しくは [g]、[k] の発音のしかたを参照ください。

「コールド」の「ド」は、日本語の「ド」 (do) にならないよう、[ d ] の音だけを発音するようにしましょう。詳しくは [d]、[t] の発音のしかたを参照ください。

「イアーズ」の「ズ」も、日本語の「ズ」 (zu) ではなく、「スイスイS」の [ z ] の音だけを発音するようにしましょう。