File No. 1655   ▲Page top
chancy
ænsi/ʧɑ:n-]

危険な、やばい、結果がどうなるかわからない

  • Sometimes decision-making is a chancy affair.
  • With a bundle of problems upcoming, success is very chancy.

「もしもし、あなたは未来を信じますか」 「は?いきなり、あなた、どなたさん?」 「実は、お客さまだけにとっておきのいい話なんですよ」 「ほう?」 「私、先物(さきもの)を扱ってましてね、シカゴ大豆買いませんか?」 「そうですか、いいときに電話してくれはりましたな。実は私もいい話がありましてね。禁煙先物ですわ」 「は?」 「何を隠そう、私今、禁煙してまして、あと3日で3ヶ月ですねん。で、私の3ヶ月禁煙を300万円で買いませんか?」 「あなたの禁煙には興味ありません」 「じゃ、近所のご主人の5ヶ月禁煙ってのはどうでっか?」 というわけで、いちかばちかで、その結果がどうなるか不明で危険だという意味の口語表現。

 同義語  risky, speculative, dicey


File No. 1654   ▲Page top
hocus-pocus
[hkəspkəs]

呪文、トリック、ごまかし、いんちき

  • His method is nothing but a hocus-pocus trick.
  • Hocus-pocus is a nonsensical word used by jugglers as a kind of charm.

「あれ?そのハト、いつ出て来たんですか?」 「え?見てなかったんですか?」 というのではちょっと寂しい。ということで、ここぞというときに注目を引くために手品師などが使っていた呪文の言葉。今では、トリック、いんちき、ごまかしという意味で使われることが多い単語です。語源はラテン語の hoc est corpus (meum) 「これは私(キリスト)の肉体だ」で、聖餐式でパンの小片を指すときに使う言葉だとか。ちなみに日本語では「ちちんぷいぷい」というのがありますが、これは、春日の局が幼い家光に使ったのが始まりで、武士道の「智 ・仁・武・威」が語源だと言われています。いずれにしろ、その出所は高尚です。

 同義語  hanky panky, jiggery-pokery


File No. 1653   ▲Page top
mettle
[metl]

気性、気概、勇気、忍耐

  • His mettle is tested when he is forced to deal with a tragedy.
  • I know her mettle is strong enough to overcome the challenge.

「お父さん、なぜ人間は学校に行かなきゃならないの?」 「精神を鍛えるためだ」 「なぜ精神を鍛えるの?」 「それは、学校を卒業して社会人になればもっと厳しいことがあるからだ」 「なぜ社会人にならなきゃならないの?」 「それも忍耐力を鍛えるためだ」 「鍛えてばっかりじゃ、大変すぎるよ」 「人生は厳しいもんなんだ」 「どうして?」 「それはだな、天国はもっと厳しいところだからさ」(?) ということで、「精神的な性質」という意味の単語。test one's mettle 「試練を耐える」などという表現でよく使われます。語源は、「金属」を意味する metal で、「その人を形成しているモノ」という意味で使われていたようです。

 同義語  courage, nerve, guts, grit, bravery, fortitude





File No. 1652   ▲Page top
hillbilly
[hɪlbɪli]

田舎者、山男

  • The man is a hillbilly from a mountain town of Pennsylvania.
  • Having been living in a big city for a long time, he still sounds like a hillbilly.

 hill 「丘」と William の愛称 Billy が語源。アメリカではアパラチア地方などの山間部の田舎を指すことが多く、洗練されていない、無骨者など、見下したニュアンスがあります。ところで、なぜ「ビリー」なのかというと、その起源は17世紀のイギリス。この「ビリー」というのは、名誉革命でおなじみの「オレンジ公ウィリアム」のことで、対戦相手であったジェームズ2世が、ウィリアム側についた北アイルランド人(スコットランドからの移住者)のことを hillbillies と呼んだことから。18世紀になり、イギリスの占領軍がアパラチア地方に住むスコットランドやアイルランドからの移民者をこう呼んだことからアメリカでも使われるようになったとか。


File No. 1651   ▲Page top
camouflage
[kæməflɑ:ʒ]

カムフラージュ(する)、偽装(する)、ごまかし、ごまかす

  • The bug camouflaged on leaves.
  • He tried to camouflage his impatience by smiling.

敵から身を守るためなどに使われるのがこの方法で、葉や木の幹などと同系色の虫やシマウマの縞模様などもカムフラージュの一種。てなわけで、人間にもできたらいいのが、周囲の色に合わせて変色!「休み明けはやる気が起こらないな~」 とかで、オフィスのいろんなものの色に紛れ込んで… 壁の色に紛れる者、机の色になる者、パソコンの画面、コピー機や観葉植物、はたまた、自分より体格の良い者の姿に溶け込む者など、「あれ、みんながいないぞ」 なんてことで、語源はイタリア語の camuffare から来たフランス語の camoufler 。その他、姿かたちだけでなく、怒りを笑いで「ごまかす」などという場合にも使われます。

 同義語  disguise, dissemble, dissimulate, mask, masquerade




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