File No. 990   ▲Page top
visceral
[vɪsərəl]

内臓の、感情的な、本能的な

 In a slightly overweight middle-aged man, about 15% to 20% of his fat is visceral fat.
 A factory tour gives visitors a visceral understanding of the manufacturing technologies.

中年になって出てきたお腹の原因は内臓の脂肪と言うときの「内臓の」という意味の他に、本能的・感情的といった意味があります。つまり、知性とは対極にある状態を言いますが、知性が常に良しというわけではありません。物事に対しても、頭のてっぺんだけで理解した表面的なものではなく、「お腹に落ちる」とも言いますが、実際の体験などにもとづき理解・納得するような深さを表現します。理性で統制されていないため、生の感情・本能、言葉では表せない状態を形容して使います。

 同義語  interior, internal, inward, instinctive, instinctual, intuitive


 File No. 989   ▲Page top
psych(e)
[saɪk]

精神分析する、動揺させる、相手の意図を読む、心構えをする

 She psyched herself up listening to her favorite music.
 He was always able to win because he psyched out his opponents.

大文字で Psyche 「プシュケー」と言うとギリシア神話に出てくる霊魂を擬人化した美少女の名前で、ちょっとワクワクしますが、小文字で使うと「心理」に関するいろんな意味になります。勝負などで「ま、こっちには秘密兵器があるし」などと言って競合を心理的に動揺させるとか、敵は値引き作戦で来るんじゃないかといった相手の動きや意図を推測したり、ノリの良い音楽を聞いて「よし!」と心構えができた彼は冷たい水のなかに飛び込んだなど、精神的に準備をするといった意味があります。それぞれ out  up などの前置詞を伴って使います。また、一字違いで pshycho と言うとちょっと「精神的に変な(人)」といった意味になります。


 File No. 988   ▲Page top
normalcy
[nɔ:(r)məlsɪ]

常態、正常

 It is normalcy for young couples today to cohabitate before marriage.
 Paradigm shifting is when your definition of normalcy is redefined.

 normal 「正常な」の名詞形は normality  normalcy かと言われると、日本人にとっては前者が一般的で、後者については見たこともないというのが普通かもしれません。ではどちらが先かと言えば、前者のほうが数年古いという記録があります。どちらが正しい形かという問題になると、なぜかやり玉に挙げられるのは normalcy のほうで、そんな単語はけしからん、といった議論もあったようです。今でもそういった考え方をする人もいますが、とくに第二次大戦後にはどちらも同じように使われるというのが一般的な見解。ただし、これもアメリカの話で、イギリス英語では normalcy は不適切だとする傾向があるようです。





 File No. 987   ▲Page top
teem
[ti:m]

いっぱいである、あふれる

 The planet once teemed with water and living things.
 The ocean teems with light-making animals.

夏になると浜辺は人であふれているとか、道は車でいっぱい、あの森は野生の生物や植物が繁殖しているなど、場所などが人や生物、植物、モノなどであふれている状態を表す動詞。teem with というふうに、いっぱいになっている場所などを主語にし、with の後にいっぱいにあふれているモノなどを続けて表現します。どちらかと言うと書き言葉として使われ、会話ではあまり使われません。語源は古英語の teman 「生む」で、昔は「家族、動物の一腹の子供」という意味を持っていた team (現在では「チーム」)とも関連があるようです。

 同義語  be full of, abound, swarm, bristle, brim, overflow


 File No. 986   ▲Page top
boo
[bu:]

ブーイング(する)、非難・反対などの発声、やじる

 He got boos at the convention when he mentioned his support for the war.
 They were booing me before I even got on stage.

「私たちは世界の警察です。みなさんを助けるためにやってきました」と、開口一番、こう言うと観客席からはブーブーという声が一斉に聞こえてきた。と言ってもブタがいるわけでもないので、実際に「ブー」には聞こえませんが、応援の歓声とは明らかに違う不快な音で、とくにこんな声というのは決まっていません。スポーツ観戦、または日本の国会などでよく聞かれます。反対、軽蔑、非難などのネガティブな気持ちを表現するときの発声、あるいはそういった声を出す、やじる、という意味があります。語源は中世英語 bo 




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