File No. 2080   ▲Page top
misanthrope
[mɪsənθrp]

人間嫌いの人

 He is a misanthrope who lives in a forest and enjoys solitude.
 A misanthrope or misanthropist is a person who hates and distrusts people.

人間が嫌いだとは言え、自分も人間。しかも、人間以外の生き物は動物しかいないわけで、「今日から人間はやめて犬になります」というわけにもいきません。ということで、まわりの人たちを愛せない、信じられない人のことを言い、自分自身も孤立し、自分以外はみんなダメな人といった考え方になるようです。こうなると、自分のクローンを作るしかないのでしょうが、人間嫌いのクローンはやはり人間嫌いなので、今度はクローン同志で嫌い合うようになり、結局は問題解決にはなりません。語源はギリシア語の misanthropos miso-  「嫌う」+  anthropos 「人類」。


 File No. 2079   ▲Page top
formicary
[fɔ:mɪkəri]

アリの巣、アリ塚

 Ants are busily working in a formicary.
 Also called an anthill, a formicary is a mound of earth made by ants by digging their nest.

「アニキ、腹へって死にそう」「なに、なんとか冬は持ちこたえたし、もう春だ。また、愉快に歌って過ごせるぜ」「でも、もう一回くらいアリの巣に行って、なんか食べるものもらってこないか」てなことで、アリの巣という意味の単語。「これを越えればじきアリの巣だ」「だめだ~、アニキ、腹が減ってもう登れないよ~」「ええい、根性のないヤツだな」「そういうアニキもへたってるじゃないか」「う~む、こんな高い山なんか作りやがって…」ということで、アリが巣を作るときに穴を掘って、その土でできた盛り土、つまり、「アリ塚」という意味もあり、一般的には anthill とも呼ばれます。語源はラテン語の formica 「アリ」。


 File No. 2078   ▲Page top
escritoire
[eskritwɑ:(r)]

書き物机

 An escritoire is a small, portable writing desk with a sloping front door that can open downwards.
 She found an old letter placed on his escritoire.

この「ちゃぶ台」1つでご飯も、仕事や読書、書き物もすませますというのも、「提出してもらったこの資料、染みがついてるんで、このまま出せないんですけど」「えー、醤油かな、それとも…」なんてことになり、やはり、目的に応じて多少は使い分けが必要なテーブルや机。ということで、書き物専用の机という意味の単語。フランス語風の発音で、ルイ○世が使っていた「エスクリトワー」というふうに高級な家具というイメージが似合いそうです。傾いたドアがついていてそれを空けると書き物をするスペースができるといった作りになっているようです。語源はラテン語の scribere 「書く」の過去分詞から。





 File No. 2077   ▲Page top
collage
[kəlɑ:ʒ/kɔl-]

コラージュ

 He created a collage composed of photos and magazine articles.
 The technique of collage was already used in the 10th century in Japan.

「どんな男でしたか」「長髪でけっこう男前でしたかな…」「警部、できました。犯人のオマージュ (hommage) です」「ばかもん!敬意を表してどうするんだ。それを言うならコラージュだろ」「はあ?」てなことで、もちろん正解はモンタージュ (montage:合成写真)ですが、なにかと紛らわしそうなフランス語源の言葉。なかでも、アートの世界でよく耳にするのが「コラージュ」で、新聞や雑誌の切り抜き、写真などを貼り合わせて表現する芸術の手法のこと。いろんなものを貼るというのが特徴で、新聞の切り抜きだけだとただのスクラップ。フランス語の coller 「貼り合せる」が語源で、元々はギリシア語の kolla から。


 File No. 2076   ▲Page top
fettle
[fetl]

心身の状態

 I saw him after a while, and he was in fine fettle.
 At the age of eighty, she is still in good physical and mental fettle.

「お元気ですか?」「いやあ、体は元気ですけど心が元気じゃないんです」とか、「精神的には元気なんですけど寝込んでます」というのもあまりない話で、どちらも元気な場合を「元気」というのかもしれませんが、そういった心や身体の状態を表す単語で、in fine fettle などというふうに使います。その他、鋳造や冶金において、鋳型や炉から不純物を取り除いたり、修理するなどして、次回の使用に備えて準備するという意味もあります。語源は古英語の fetel 「帯、ガードル」。

 同義語  health, form, condition, shape, state




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