File No. 2015   ▲Page top
kindling
[kɪndlɪŋ]

(木切れなどの)たきつけ

  • He searched for some kindling in his pocket.
  • I needed kindling and had to burn my favorite book.

「冬はやっぱり、家族そろってお庭でたき火」(実際にやると消防車が来るかもしれません)などというときに、「はい、これ使って」と差し出すのが「たきつけ」。「お、すまん」とお父さんが何気なく広げてみると、「ん?なに、0点の答案用紙」「てへ、ばれたか」「これ、待ちなさい」「あ~れ~っ」なんてことで逃げる子供。サザエさんにでも出てきそうな光景ですが、火をおこすときに使う燃えやすいものを言い、紙や枯れ草、小さな木切れなどが使われます。さすがに、最初から大きな薪などに火をつけようと思ってもうまくいきません。語源は、kindle 「火をつける」の名詞形。


 File No. 2014   ▲Page top
truant
[tru:ənt]

無断欠席(欠勤)者、登校拒否者、無断で休む、怠惰な

  • His parents were not aware of he was a truant.
  • The employer is troubled with truant employees.

毎日学校に行くのもめんどうだな、今日はひとつ休んじゃおう(いけませんね)、などというときに、でもあの理由もこの理由も使い尽くしちゃったしなー。仕方ない、今日は無言で… 「沈黙は金なり」っていうし…。なんてのは、やはりいけません。ということで、許可を取らずに無断で学校や仕事を欠席するという形容詞、あるいは、無断欠席者という意味があります。てなことで、「あのー、すいません、今日は無断欠勤したいんですけど」といった連絡をする人もいませんが、やはり、休まなければならない場合はきちんと連絡を入れましょう。語源は古フランス語の truant 「物乞いをする人」。


 File No. 2013   ▲Page top
nemesis
[neməsɪs]

強敵、天罰、ネメシス(復讐の女神)

  • He was killed while he was fighting with his nemesis.
  • Hard disk failures can be a nemesis for your pc and any heavy pc user.

もともとはギリシア神話の復讐・因果応報の女神ネメシスから来たもので、その人にとって「破壊」や「損害」をおよぼすものという意味があります。また、「天罰」という意味や「天に代わって成敗いたす」ということで、復讐や報復を及ぼす人という意味でも使われます。その他、「○○部長は、××部長にとってはネメシスだからね」など、なかなか打ち負かすことのできない「強敵」という意味でもよく使います。語源は、ギリシア語の nemein 「割り当てる」ということで、神々に無礼を働く人間に対して、「けしからん、牛にしてしまえ」など、いとも簡単に「罰」を割り当てられていたようです。


 File No. 2012   ▲Page top
posh
[pɑʃ/pɔʃ]

しゃれた、豪華な

  • Having a gorgeous dinner at a posh restaurant is exactly what I need now.
  • Many people think golf is a posh sport.

「いい店があるんだ」「へえ?何ていう店ですか?」「ここだ、"おシャレの店"」ということで、ドアを開けると「開けましてありがとう」といった店長の元気な声が聞こえ、サキイカなんかをしがみながら、上機嫌のおじさんたちが、「新年会はやんねーんかい?」とか「割りかんにするとわりいーかん?」などという「シャレ」を飛ばし合っているというのではなく、「お洒落でスマート、豪華な」という意味の単語。お店で言うと、それとなくムードもあり、キャンドルなんかが灯されていて、値段のほうも高めといったところでしょう。語源はジプシー語の pah 「はした金」から来たのではないかという説があります。

 同義語  exclusive, classy, fashionable, upper-class, high-toned


 File No. 2011   ▲Page top
yearling
[jɪə(r)lɪŋ]

満1歳の動物、2歳馬(競馬)

  • This photo was taken when he was a yearling.
  • He bought a yearling thoroughbred horse at the auction.

人間の1歳と言えば、やっとよちよち歩きが始まるといった時期で、「1年も経ってまだそれかい」てなことで、ネコの1歳は人間で言えば15歳、「カレが欲しいニャー」といった思春期のお年頃。イヌは種類によっても違うようですが、思春期から成人くらいの年齢。動物は人間に比べて寿命が短いということもありますが、長寿のシンボルであるカメはどうかと言うと、ちなみに190歳くらいまで生きるというガラパゴス陸ガメでは、成人が40歳くらい(野生の場合)で、やはりスローペース。その他、競馬では、生まれた年の1月1日から1年経ったサラブレッドを指してこう呼びます。




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