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mull
[mʌl]

熟考する、検討する

  • He mulled over the question for several days.
  • They mulled it over and decided there was no answer.

じっくりと考えて検討するという意味の動詞ですが、何度も思いをはせてみる、いろんな方向から見つめるなど、それなりの深さや時間が必要で、「検討しときます」などと言いながら、実は何にも考えず(最初から考える気もなく)、そのまま1ヶ月ほど経った頃、「あの件どうなりました?」と聞かれて、「例の件ですよね、ウチのほうでもみんなでいろいろと話し合った結果(実は忘れていた?)、やはり、むずかしいだろうということになりましてね」などというのとは違います。語源は中英語の mollen 「湿らす、砕く、粉をひく」といった意味の単語で、やはり、じっくりと取り組む必要がありそうです。

 同義語  meditate, muse, ponder, chew over, ruminate, contemplate


File No. 1724   ▲Page top
coin
[kɔɪn]

硬貨(を鋳造する)、新語を作り出す、コイン状のもの

  • He coined many new words in his books.
  • The topping was shrimps and coins of sausage.

「この丸くて平たいものは何ですか?」「ですから、それ、自作の1000円コインなんですわ」なんてことはいけませんね。しかし、英語の coin には、お金としての「硬貨」という意味だけでなく、「コインのような形をしたもの」という意味もあります。たとえば、このピザにはペペロニのコインがトッピングされていて… というと、「高価なピザですな」というのではなく、丸く薄く切ったペペロニが乗っているだけのことです。また、故障ばかりで働かない「ロボット」を「サボット」と言います(架空)など、「新しい言葉などを作り出す」という意味でもよく使われます。語源はラテン語の cuneus 「くさび」。


File No. 1723   ▲Page top
oodles
[u:dlz]

たくさん、どっさり

  • She has oodles of books about the history of China.
  • You can enjoy oodles of noodles in the restaurant.

量や数がたくさんあるという意味のくだけた名詞表現で、oodles of~というふうに使います。発音に特徴があるため、oodles of noodles 「麺類がいっぱい」とか、~of poodles 「プードルがいっぱい」、~of doodle 「暇つぶし(落書き)がいっぱい」、~of boodle 「不正なお金がいっぱい」、ちょっと妥協して、~of needles 「針がいっぱい」、~of hurdles 「ハードルがいっぱい」、~of saddles 「サドルがいっぱい」…など、韻を踏んだ言葉遊びがどっさり楽しめます。語源は不明だということですが、「不正なお金」を意味する boodle の語源である caboodle 「たくさん」から来たのではないかという説もあります。

 同義語  heaps, loads, lots, tons, piles





File No. 1722   ▲Page top
mnemonic
[ni:mɑnɪk/-mɔnɪk]

記憶術の、記憶を助ける(語句・韻を踏んだ詩など)

  • The teacher told me a mnemonic to learn historical events.
  • A mnemonic device is a method for memorizing facts.

学校時代に覚えた「イイクニ(1192年)作ろう鎌倉幕府」や、おばあちゃんの家の電話番号は、「シワにイレバさ(482-1083)」などと言うときの「記憶術」のこと。英語では、一般的な例として、虹の色と順番の覚え方というのがあり、 ROY G BIV (Red, Orange, Yellow, Green, Blue, Indigo, Violet) と覚えるのだとか。とは言え、その語句自体を正しく覚える必要があるわけで、「イイクニ作ろう江戸幕府」とか、「シワにイレバよ」だったかな?となると、これはもう意味がありません。語源はギリシア語の mnemonikos 「記憶するための」。ちなみに、最初の m は発音しません。


File No. 1721   ▲Page top
gesture
esʧə(r)]

手振り・身振り、意思表示、表面的なそぶり

  • His apology is just a gesture to settle the situation.
  • Even if they don't get what they want, they will appreciate your gesture.

彼らはお互い言葉が通じないので、身振り手振りでコミュニケーションしていた、というときの「ジェスチャー」だけでなく、「意思表示や気持ちを伝えるもの」とか「形だけ見せておく行為」といった意味でもよく使われます。「お気持ちはありがたいが、こんな大金はいただけません」という場合に、「ジェスチャーはありがたいのですが」というふうに表現したり、日本社会ではよくある事例ですが、「ここは状況をおさめるために、とりあえずここは、我々が謝っておこう」など、「いちおう謝る」というのもジェスチャーというわけです。語源はラテン語の gestus で、gerere 「振舞う」の過去分詞。

 同義語  sign, action, signal, motion, indication, gesticulation, demonstration, expression



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