File No. 2095   ▲Page top
helter-skelter
[heltə(r)skeltə(r)]

あわてふためいて、混乱、あわてた、螺旋(らせん)滑り台

 Without good planning, any project would turn into a helter-skelter process.
 A fire alarm sounded, and people ran helter-skelter from the building.

「防火訓練です」というときは、「エレベータが使えないって大変だね」「30階から階段で降りるとさすがに脚が笑ってるよ」などお気楽なものですが、実際に火事になったりすると大変。「消防署に電話しろ!」「消防署って何番だっけ?」「117だろ?」「そりゃ時報だ!」「じゃ177」「だからそれは天気予報だってば!」など、簡単なことも気が動顛(てん)してわからなくなったり、金庫を持って逃げるつもりが手に持っているのが「あ、お湯ポット」だったり… というわけで、慌てて取り乱した状態を表す形容詞、「混乱」という名詞として使います。また、遊園地などの螺旋状の滑り台という意味もあります。語源は不明。


 File No. 2094   ▲Page top
parapraxis
[pærəpræksɪs]

(本音の出た)言い間違い

 Parapraxes are significant because they may represent people's unconscious mind.
 Everyone knew his real intention from the parapraxis committed in his speech.

今日も整髪料の強烈な上司。この臭いたまりませんなどと思っていると、「ハンコください」というところをつい「ハンコくさい」。苦手な得意先の担当者からの急な呼び出しに「今日は行けません」というところを「今日は行きません」てなことで、ちょっと舌がすべって… というような言い間違い。なかでも、実は本音が隠されているのではないかといったものを指し、心理学の世界では「フロイトの言い間違い」 (a Freudian slip) とも呼ばれます。緊張すると起こりやすい間違いのようで、やはり、リラックスするのが大切。語源は para- 「擬似、近い」という意味の接頭辞 + ギリシア語の praxis 「行動」。

 同義語  miscue, slip


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tortuous
[tɔ:(r)ʧʊəs]

曲がりくねった、回りくどい、ひねくれた、率直でない

 He was driving along a tortuous path through mountains.
 They always try to justify their misdeeds with tortuous reasoning.

道が曲がりくねっている、物事のプロセスや道のりが真っ直ぐではなく、紆余曲折あるという意味。また、「あら、あっという間に夕方。ご家族の方が心配されているのでは?」「それ、もう帰れってことですか」など、言い方、理屈などが持って回った、ひねくれたという意味でも使います。語源は、ラテン語の torquere 「ねじる」で、実は torture 「拷問」と同じ語源。てなことで、「よし、拷問だ!」「ほんとに何も知らないよ~っ」「それ、キミの苦手なくねくね道をドライブだ」「気分が悪いっ…」「そろそろ吐いてもらおうか」「え?いいんですか?えお~っ…」「あ、こら!」なんてことでお食事中の方は失礼。

 同義語  winding, twisting, meandering, serpentine, roundabout, deceptive





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zephyr
[zefə(r)]

そよ風、微風、西風、柔らかな軽い繊維

 A zephyr is blowing gently while bringing sweet scent of spring.
 Made of zephyr fabric the shirt is so light and comfortable.

風は風でも、「ちょっと風に当たってくるよ」と外に出たとたん、「あ~れ~っ~~…」というような強い風ではなく、そよそよと吹く優しい風のこと。語源はギリシア神話のゼピュロス (Zephuros) 。東西南北の4つの方向から吹く風を表す4人の風の神 Anemoi 「アネモイ」のうち、西風の神で春をもたらすそよ風の象徴というわけです。また、「なんて軽いのかしら、このドレス。まるでそよ風を着ているみたいだえ~」「だから、おばあさん、まだ何も着てませんやん」というのは困りますが、軽くて柔らかな繊維素材を表すときにも使います。その他、実体がなく、うつろいやすいものという意味もあります。


 File No. 2091   ▲Page top
spree
[spri:]

浮かれ騒ぎ

 Their meeting always ends up in a drinking spree.
 She regretted badly after a shopping spree on the previous day.

調子に乗ってつい… とか、これまでじっと押さえていた「我慢」や「忍耐」が一気に爆発… など理由やきっかけはさまざまですが、大酒を飲んでの浮かれ騒ぎという意味や、あれもこれも、ええい!全部買っちゃえといった、買い物などで衝動的に欲求を満たすことを言います。そのときは抑制が効かないので愉快なのかもしれませんが、「あれ?いつの間にか片足しか靴を履いていないぞ」とか、「どうして絶対に入らないSサイズの服なんか…」など、後で冷静になってみると後悔することも多いようです。語源は、おそらくスコットランド語の spreath 「家畜の襲撃」。てなことで、やはりちょっと怖いかも。

 同義語  binge, fling, orgy, rampage




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