File No. 1080   ▲Page top
threshold
[θreʃhld]

敷居、始め、発端、しきい値、閾(いき)

 The baby was born at the threshold of viability.
 When the sensor has reached the threshold value, it activates the alarm.

「あいつには二度と我が家の敷居はまたがせんぞ」など、昔気質(かたぎ)の気難しいお父さんなどが言いますが、「これを超えたら○○」という限界のこと。つまり、昔の家で戸口などの足元に横木があってこれを超えると家の中という「敷居」、化学などでこの値を超えるとこういった現象が現れるといった「しきい値」、また心理・生理などでこれを超えると刺激が反応を起こし始める境界点(閾)を表します。超えたら何かの始まりということで、始め・発端という意味もあります。語源は古英語の threscan 「(踏んで)脱穀する」。

 同義語  doorway, doorsill, verge, brink, outset, limit, margin


 File No. 1079   ▲Page top
sonorous
[sənɔ:rəs/sɔnərəs]

鳴り響く、響き渡る、朗々とした

 His voice was sonorous, clear and distinct.
 He sang the song in a clear and sonorous voice.

「うちの会社では声の大きい者が勝つんだ」という先輩は確かに声が大きい。席も離れているのにあの声に邪魔されてこちらの電話の相手の声が聞こえない。声の大きすぎるのも困ったものですが、小さすぎるのも困る。何度も聞き返すのも嫌味なのでわかった振りをして適当に返事をしてしまうことも。ということで、声や楽器などの音に張りがあってよく響くことを言います。フランス人男性が話すフランス語なども朗々として、いかにも声帯をめいっぱい使ってますという感じがします。語源はラテン語の sonorus 「響く」。

 同義語  mellow, orotund, plangent, resonant, rotund, vibrant, aureate, grandiloquent, high-flown


 File No. 1078   ▲Page top
replete
[rɪpli:t]

~で充満した、~で満ちた、満腹の

 The gallery is replete with paintings of famous painters.
 She is replete with happiness and joy.

あの人は自信とエネルギーに満ちているとか、彼の家は高価なお宝で満たされている、あの野良ネコはいつも満腹です、など、物質的にも精神的にも「満たされている」という意味で使います。また、満ちているのは良いものだけとは限らず、彼女の発言には悪意が満ち満ちているといった悪いモノに満たされている場合もあります。品詞としては形容詞ですが、名詞の前に持ってきて「満たされている○○」といった使い方はせず、be replete with という使い方をするのが普通です。語源はラテン語の repletus で、replere 「満たす」の過去分詞。

 同義語  filled, stuffed, crammed, full, gorged, glutted





 File No. 1077   ▲Page top
spar
[spɑ:(r)]

こぶしで打ち合う、ニワトリが蹴り合う、拳闘、闘鶏、口論(する)

 They sparred many rounds together.
 Their verbal sparring continued for long hours till late at night.

ボクシングでスパーリングをする、あるいは、闘鶏で血気盛んなニワトリ同士が攻撃し合うという意味があります。また、攻撃は手足を使わなくても口だけでできるもので、そちらのほうがキツかったりする場合もありますが、相反する側がお互い意見を闘わせることを表し、ニュースなどでもよく使われます。ちなみに最も古い意味は「闘鶏」で17世紀、18世紀近くになると口論という意味が加わり、ボクシングのスパーリングという意味は18世紀半ばからだとか。語源は古イタリア語の sparare 「投げる」。


 File No. 1076   ▲Page top
cornice
[kɔ:(r)nəs]

コーニス、じゃばら

 The walls of the church are decorated with cornices.
 A cornice is an overhanging edge of snow on a ridge or the crest of a mountain.

「雨、雨、降れ降れ」で母さんが迎えに来るときに持ってくるのは「蛇の目(じゃのめ)」で、こちらは「蛇腹(じゃばら)」。外来語で言うと「コーニス」ですが、西洋の建物などで、軒や壁の頂部などに巻きつくように帯状になっている装飾。そういえば見たことあるような無いような…。また、カーテンのレール部分を囲むように取り付けられた箱のような飾りを指す場合もあります。その他、雪山などで、山の背に沿って雪が軒先のように突き出ている現象のことを言い、これが出ると雪崩の兆候で危険だとか。語源はラテン語の cornix 「カラス」で、曲線を描く嘴(くちばし)から。




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