File No. 1430   ▲Page top
graft
[ɡræft/ɡrɑ:ft]

接(つぎ)ぎ穂、移植組織片、接(つぎ)木する、移植する

 Grafting tissue from the patient's stomach or intestine is the traditional method.
 This tree is grafted with various fruit trees including apple, apricot, and peach.

外科手術で皮膚や軟骨などを移植する、あるいは移植される移植片という意味があります。また、リンゴの木にいろんな果物の木を接木して、フルーツカクテルの木で~すなど、接木という意味でも使われます。ところで、子供の絵本に「パッチワークの象」というのがあり、カラフルな色使いが子供にもウケテいるようですが、ふと考えてしまうのがこのパッチワーク。皮膚移植かな?何の皮を移植したのか?それともお母さんが作った布製のパッチワークの象に意識が芽生えて… などといろいろ考えてしまうのが大人の悲しさ(?)。語源はラテン語の graphium 「鉄筆」。

 同義語  transplant, implant, shoot, bud, sprout, splice, scion


 File No. 1429   ▲Page top
didactic
[daɪdæktɪk]

教訓的な、説教がましい

 He is so didactic that those who don't follow his advice may feel guilty.
 "Rabbit And Tortoise" is a didactic story which tells never-give-up spirit finally wins.

先生:「ウサギとカメのお話は何を教えてくれていると思いますか」、生徒A:「はい先生、怠け者になってはいけないということです」、生徒B:「自信過剰になってはいけないということです」、生徒C:「最後まであきらめちゃいけないってことかな」、先生:「なるほど、カメの視点からみたわけですね。他には?」、生徒D:「特に何も教えていないと思います」、先生:「はあ?」、生徒D:「そんな話があったら面白いだろうなと思った作者が作った話です」 ということで、物語などが道徳的なことを教えようとしているとか、人間などが説教がましいという意味で使われます。語源はギリシア語の didaktikos 「教えるのがうまい」。

 同義語  instructive, educational, edifying, pedantic, academic, erudite, pedagogic


 File No. 1428   ▲Page top
exhume
[ɪɡzju:m/ekshju:m]

死体を墓から発掘する

 Archaeologists plan to exhume the grave where a mummy is buried.
 They exhumed the body to determine the cause of death.

「警部、死体がありません」 「ううむ… やはり、奴は生きているぞ」 というわけで、西洋のドラマなどでよく出てくる墓堀のシーン。また、犯罪捜査やDNA鑑定などの目的でやむを得ず行われることもあるようです。その他、考古学者などが古代エジプトの王家の墓を発掘するという場合にも使われます。ともあれ、発掘する側もされる側もあまり気持ちの良いものではありません。「古代のロマン」とか「何千年の眠りから蘇る○○女王」など、本人にしてみればどうなのかと思ったりしますが、まあ、あまり高貴な生まれではなく庶民でよかったということかもしれません。語源はラテン語の exhumare で、ex- 「~から」 +  humus 「土、地面」。





 File No. 1427   ▲Page top
filial
[fɪlɪəl]

子の、子としてふさわしい

 She bought her mother a big present to show her filial love.
 He resigned the post and returned home to fulfill his filial duty to his father.

三人の兄弟のうち、一番上の兄は非道な手段で大金持ち、二番目の兄は人を蹴落とし会社の重役になったが、一番下の弟は、貧しいが愛情あふれる家庭を築いた。さて、「一番親孝行なのは?」という問いに対して、迷わず「一番下の弟」と答えられる「親」は優れた人間性を持つ親でしょう。ということで、「親」に対する「子としての」努め (filial duty) とか、「子としての愛情」 (filial love) など、「子としてふさわしい」といった意味の形容詞。肉親の親に限らず、自分が親のように慕っている相手に対しても使います。また、遺伝子学において、ある親の子孫としての関係を表す場合にも使われます。語源はラテン語の filius 「息子」。


 File No. 1426   ▲Page top
hairdo
[h(r)du:]

髪型、ヘアスタイル

 Her hairdo looks like a lion's mane.
 She looked at him and asked where did he get his hairdo.

やはり、何かとその人の主張が出ているのが髪型。また、数ある動物のなかでも、髪形を変えたり整えたりするのは人間だけで、ペットなどに人間が勝手にやっている場合や、自然の毛並みがそうなっているという場合を除いて、モヒカンの犬とか、三つ編みの猫などというのも見たことがありません。また、自由とは言え、時代により流行もあるようで、「すいません、侍スタイルにしたいんですけど… 頭のてっぺんを剃ってもらって…」 「それでしたら、バテレンスタイルもいいですよ、お手入れが簡単で…」 「バテレン?」 「ほら、ザビエルさんの髪型ですよ、てっぺん剃りの…」 なんてことも現代ではまずありません。




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