File No. 1955   ▲Page top
brazier, brasier
[brʒə(r)/-zɪə]

こんろ、火鉢(ばち)、真鍮細工師

 They started cooking something on the brazier.
 Hibachi is a type of portable charcoal brazier which originated in China.

バーベキューをする場合などに使われるコンロのこと。また、暖房用に炭を入れて使う金属製の火鉢のようなものを指します。火鉢のルーツは中国ですが、日本でも、ストーブが登場するまでは代表的な暖房器具で、平安時代にはすでに使われていたようです。ちなみに、アメリカでは、鉄板焼きのお店などで Hibachi が使われているというので、なんと風流なお店かと思いきや、実は、料理をしたり火をおこすのに使われる「七輪(しちりん)」のことだったりして、言葉というものは正確には伝わらないようです。その他、真鍮を細工する人という意味もあります。語源は中世英語の brasier で、bras 「真鍮」から。


 File No. 1954   ▲Page top
cloudburst
[klɑʊdbə:(r)st]

豪雨、どしゃぶり

 That was a cloudburst we had never seen.
 The cloudburst instantly destroyed the old bridge over the river.

雨にもいろいろありますが、しとしとと降る霧雨 (drizzle) とは異なり、cloud (雲)が burst (破裂する)ということで、どしゃぶり、豪雨という意味があります。それも、どちらかというと、そろそろ「どしゃぶり」かな?というのではなく、前触れもなく突然降ってくるものを言います。ときには雹(ひょう)などを含んだり、雷を伴うこともあります。降り方としてはなかなか豪快なようですが、この降り方で長時間降られたらたまったものではありません。というわけで、時間的にはほんの数分しか続かないのがほとんどです。同義語に downpour という単語も使われます。

 同義語  downpour, pelter, soaker, torrent, waterspout, deluge


 File No. 1953   ▲Page top
galumph
[ɡəlʌmf]

意気揚々と歩く、ぶざまに歩く・走る

 When his name was called, a fat, big man galumphed toward the stage.
 Following after the suspect, he galumphed down the stairs.

たぶん gallop 「馬がギャロップする」と triumph 「勝ち誇る」を組み合わせた単語で、英語の擬音語に近いと言えます。ドシンドシンといった重い動き方で、どちらかと言えばぶざまな格好になり、その速度も比較的速いようです。また、気分的にも楽しそう、うれしそうな様子が加わる場合もあります。カメがのろのろと歩く、体の大きな太った人などがのっしのっしと歩く、あるいは、容疑者を追う警官が銃を手に階段をドスンドスンと駆け下りるといった感じかもしれません。一方、なかには、子ザルなどが遊んで飛び跳ねるような動作という意味で使う人もいるようで、要は見る人の感じ方によってもイメージが違うようです。





 File No. 1952   ▲Page top
gainsay
ns]

否定する

 He gainsays his involvement in the scandal.
 I cannot gainsay her, but I don't still completely believe what she says.

「ですから、なおるんです、ほんとに」「そんなわけないだろ」「だって、ほら、これ見てくださいよ」「いや、信じられない」「少しはボクの言うことを信用してくださいよ」「いやだ」「もう、疑い深い人なんだから…」「いや、それは違う」ということで、物事を否定する、人の言うことを否定するという意味の単語。一般的には、同義語の deny のほうがよく使われますが、語源を見ると、deny が「no と言う」ことであるのに対して、gainsay のほうは、中世英語で against を意味する gain-  sayen 「言う」をつけたもので、何かに対して「逆らうようなことを言う」という意味合いがあります。

 同義語  deny, dispute, disagree with, contradict, contravene, rebut, controvert


 File No. 1951   ▲Page top
sylph
[sɪlf]

空気の精、すらりとした美女

 The sylph is an imaginary spirit of the air.
 That beautiful girl danced like a sylph.

エルフ (elf) と言えばゲルマン系神話の妖精、ニンフ (nymph) はギリシア神話に出てくる女の妖精で、秋の夜長、ふとファンタジックな世界に行ってみたくなったりしますが、シルフ (sylph) という妖精もいるようです。いると言っても、もちろん想像上の生き物なのですが、ニンフなどに比べると知名度が低いようです。なんでも空気の精とかで、中世の錬金術師パラケルススが初めて使った言葉。土の精であるノーム (gnome、オンディーヌ (undine; ondine) は水、火を象徴するサラマンダー (salamander) と合わせて4つのエレメントを構成するというわけです。すらっとした美しい女性という意味もあります。




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