File No. 2105   ▲Page top
heuristic
[hjʊərɪstɪk]

自分で発見させる、発見を助ける、発見的教授法

 These problems can be effectively solved using heuristic methods.
 The teachers practice heuristic education in which students can learn through discoveries.

「カエルの子どもは?」「カエルの子はカエルです」「いいえ、カエルの子はオタマジャクシですね」「ええっ?ほんとに?」などというときに、「では、実際にオタマジャクシを観察してみましょう」というのがヒューリスティックな学習法ということで、調査などの発見に基づいて学習させる、そういった発見を助けるという意味があります。また、「データがないので、これはウィルスかどうか特定できません」というのではなく、「ん?怪しいぞ、この動きはウィルスに違いない」といった経験則に基づく推論や直感によって問題を発見・解決するという場合などに使われます。語源はギリシア語の heuriskein 「見つける」。


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spartan
[spɑ:(r)tən]

スパルタ式の、厳格な、質素な、実直な

 He lives in a spartan room and on a spartan diet.
 He was a man of spartan spirit and little speech.

昨日の単語と関連して、古代ギリシアの都市国家スパルタの形容詞。日本では「スパルタ教育」などと言いますが、英語ではちょっと使い方が違うようです。「お邪魔しま~す」「ま、スパルタンな部屋だけど」「え?部屋を鍛えてるんですか?」というようなことではなく、家具もほとんどなく殺風景という意味で、「いただきま~す」「ま、スパルタンな食事だが…」「このジャガイモ、よく訓練されてますね」というのではなく、質素だという意味。また、その人自身が厳格、無口、スパルタ人のように危険などに遭遇しても勇気があるという意味でも使います。間違っても、陽気なノリのラテン系ではないということで。

 同義語  austere, severe, frugal, ascetic, plain, disciplined, stern, bleak, stringent


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laconic
[ləkɑnɪk/-kɔn-]

言葉数の少ない、非常に簡潔な

 He is a laconic person of abundant ideas and rich imagination.
 She got a laconic reply to her long, tedious question.

「明日は休日出勤ですか?」「ああ…」「私は用事があって出れないんですが、よろしいでしょうか」「いい…」「でも、最近、サービス残業続きで苦しいですよね」「うう…」など、言葉数が少ない、回答などが簡潔であるという意味があります。語源はギリシア語の Lakon 「スパルタ人」。スパルタは古代ギリシアの都市国家のひとつですが、戦争に強く、国民も兵士になるべく厳しく訓練され、口数が少ないというのが特徴だったようです。まさに戦争は命がけ、「いい剣ですね」「うん、いいだろう?実はさ、これ…」などベラベラしゃべっているうちに「いて!やられた」なんてことに…。

 同義語  terse, crisp, concise, curt, succinct, pithy


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hireling
[hɑɪə(r)lɪŋ]

金目当てで働く人、金で動く人

 He is a mere hireling and doesn't care about people's safety.
 A hireling is someone who is only interested in money and himself.

「すいませ~ん、溺れてるんですけど、助けてくださいっ!ぶくぶくっ…」というようなときに、「助けてあげたら、いくらくれる?」(架空)といったお金目当てで行動する人のことを軽蔑的に言う言葉。聖書にも shepherd 「羊飼い」との対比で使われているようです。とは言え、仕事で、「予算がないので、今回、タダにしてください」「え?またですか?私も生活が…」「ええっ?あなたは、お金目当てで仕事をしてるんですか!」って、そりゃ当たり前で、物事には限度というものがありますが、要は、お金さえもらえば質はどうであろうとかまわないとか、自分の利益のことしか考えていない人といった意味合いがあります。





 File No. 2101   ▲Page top
dumbwaiter
[dʌmwtə(r)]

料理運搬用エレベータ、回転式食品置き台

 Our dinner was carried on the dumbwaiter from the kitchen on the first floor.
 Also called "Lazy Susan," a dumbwaiter is a small rotating table used for serving food.

レストランの二階席などで、「あれ、キッチンは一階なのに、どこから来たんだこの料理」というときに使っているのがこれ。中に料理を入れて運ぶ小さなエレベータのことを言います。一般的には a food elevator という言い方もありますが、dumb 「ものを言わない」 waiter 「ウェイター」といった表現がおもしろいですね。「ちょっとウェイターさん、見本の写真より量が少なすぎるよ」などと文句を言っても無言というわけです。もちろん、料理以外にも、本などの小物類を運ぶのにも使われます。また、アメリカでは Lazy Susan と呼ばれる、食品などを乗せた回転式の小さなテーブルという意味もあります。




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