File No. 2110   ▲Page top
censer
[sensə(r)]

香炉、振り香炉

 A thurible is a metal censer suspended from chains and used in Christian churches.
 The room was filled with the fragrance of incense burned in the censer.

「台所が生ゴミ臭いんで、お香を焚こうかな」「じゃ、この灰皿使って」などというのではなく、お寺でお線香を供えたりするときの香炉のことを言います。また、カトリックやギリシア正教会などのキリスト教の法要でも香を炊きますが、当然、仏教で使うものとはちょっと異なります。テレビなどでも、担当の人が中から煙がもくもく上がっている、鎖つきの金属カップのようなものを大きく振っているようなシーンを見かけることがありますが、あれですね。この鎖がついて振ったり、吊るしたりする香炉をとくに thurible とも言います。censer の語源は古フランス語の encens 「お香」。


 File No. 2109   ▲Page top
waggish
[wæɡɪʃ]

ふざけた、おどけた、振る・動かす

 He is a waggish person and always makes us laugh.
 I bought a book entitled "Tale of a Waggish Dog" yesterday.

「紹介しまーす、うちのおどけた家族の一員、ポチで~す」ということで、尻尾振り振り「ワン、キャン、キャン…」、「きゃー、おもしろ~い!」と言えば、「だってボクは白い犬、体も白いが尾も白い~っ」てなことで、ユーモアがあっておどけた様子を表す形容詞。同義語として witty joking droll などの単語が挙げられます。また、「犬が尻尾などを振る」、「腕や物などを動かす」という意味の動詞 wag の形容詞で、振るような動作を特徴とする、またそのような動作に似ているといった意味で使われます。動詞の wag の語源はスカンジナビア語で「揺りかごを揺らす」といった意味。

 同義語  frisky, frolicsome, impish, mischievous, playful, sportive


 File No. 2108   ▲Page top
pandemonium
[pændəmnɪəm]

大混乱の場所、大騒ぎ

 With his remarks, the meeting turned into pandemonium.
 The street was a pandemonium of fireworks, dancing, and singing.

プラネタリウムも飽きたし、ゲルマニウムの部屋も行ったし、今日は「パンデモニウム」にしよう!てなことで行ってみたら、ケンカをしているおにいさんたちやキャーキャー騒いでるおねえさんたち、おしゃべりで盛り上がっているおばさんたち、ヘタなカラオケを歌っているおじさんたち… 「すいません、この部屋、なんですか?」「ですから、パンデモニウムですやん」(架空)てなことで、騒がしい場所、大騒ぎといった意味。語源は John Milton (ミルトン)の Paradise Lost 「失楽園」に出てくる地獄の都の名前。そのまた語源は、ギリシア語の pan- 「汎、全体の」 +  daimonion 「悪魔」。

 同義語  bedlam, chaos, uproar, hubbub, hullabaloo, racket, rumpus





 File No. 2107   ▲Page top
fulsome
[fʊlsəm]

(お世辞などが)鼻持ちならない、趣味の悪い

 She was not such a fool who trusted his fulsome compliments.
 She loved a kind of dress decorated with fulsome style with large laces.

「さすが、奥様、今日もお美しい。庭のバラの花もかすんでしまいますよ」「お~ほっほっほ…」「しかも、本日はこれまたおきれいなお嬢様をお連れになり…」「うふふ…」「また、お連れのお犬様もお可愛らしく」「キャン!」「お猫様も優雅でいらっしゃって」「ニャーゴ!」など、誉め言葉などが甘ったるすぎて、鼻持ちならない、しらじらしい、聞いていられないという場合に使う形容詞。また、装飾などが多すぎたり、大げさすぎたりして「趣味が悪い、センスを疑う」といった場合に使われます。語源は中世英語の fulsom 「豊富な、嫌悪感を抱かせる」。やはり、何事もほどほどが肝心ということで…。

 同義語  overdone, pious, nauseating, inordinate, saccharine, immoderate, adulatory


 File No. 2106   ▲Page top
goody-goody
ʊdi-ɡʊdi]

いい子ぶりっ子(の)、善人ぶる(人)

 He was not a goody-goody guy but would help someone in trouble.
 He told me not to be a goody-goody and could have some drink and fun.

「ヘイ!ビーチに行かない?」「悪いけど将来に備えて勉強しなくちゃ」とか、「みんなで飲みに行かないか」「アルコールは脳細胞によくないんで…」など、常に善人で、良い行いをしようとする優等生タイプで、その様子が気取って見える人のことを言うときの俗語。間違っても、酔っ払って「べろべろ」、床の上で寝ていましたなどということはありません。また、不真面目なことには縁がないような「純粋無垢」に見える人も含まれるようです。とは言え、本人たちが本当に「ふり」をしているかどうかは関係なく、あまりにその様子がしらじらしい、鼻に付くということかもしれません。

 同義語  sanctimonious, pious, self-righteous, holier-than-thou, priggish




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