File No. 1520   ▲Page top
pane
[peɪn]

窓ガラス(部分)、ドアの鏡板、枠

 I saw her face reflected in the window pane.
 He threw a rock against the pane of the door.

窓枠に何をはめ込むかというと、たいていは「ガラス」で、布や紙を入れるというのも頼りなく、かと言って、チタンの板や石板などを入れるという例もあまり聞きません。ということで、窓の枠に入った「窓ガラス」、ドアなどの枠に貼られた「板」のことを言います。要は、フレーム状になったものの中に入る薄い板状のもので、透明なものが多いようです。ボールなどが当たって割れるのもこの部分で、ドアならば、最も蹴ったりされやすい部分でもあり、わざわざノブを蹴ったりする人もいません。語源は古フランス語の pan で、そのまた語源はラテン語の pannus 「布」。


File No. 1519   ▲Page top
slurry
[slə:ri/slʌri]

スラリー(液体との混合物)

 Sewage contains a slurry of bacteria and undigested food.
 Paper is made from a slurry of pulp and various additives.

水と小麦粉、泥水、セメント、石膏など、液体と固体の粒子などが混合している状態のものを言います。産業の分野でも、紙を作るときには、パルプと水、その他の化合物を混ぜた「スラリー」から作り、半導体工場では、ウェハの表面を研磨するために使う化学薬品の「スラリー」、農業では堆肥として使う家畜「スラリー」など、まさに、必要不可欠のスラリーのいろいろですが、工場の廃棄物などで汚染されたスラリーという場合にも使います。また、彼の音楽はポップとジャズの「ごちゃ混ぜ」だといった比ゆとして使うこともあります。語源は中世英語の slori 「泥」。


File No. 1518   ▲Page top
pipette
[pɪpet]

ピペット

 The lab technician transferred the sample using a pipette.
 The pipette is a device designed to deliver a fixed volume of solution.

やはり、化学ともなると、料理のように「お酢を少々入れます」というわけにはいきません。「少々」ってどれくらい?ということになり、そんなときに使うのがこれ。実験などで、ある決まった少量の液体を正確に採取するための器具で、先端が細く、目盛りがあり、手で持つ部分にゴムキャップなどがついていて吸い上げるようになっています。種類もいろいろあり、いわゆる「スポイト」というのは、「駒込ピペット」と呼ばれるものに属しているようです。語源はフランス語の pipe 「管」の縮小形で、元の語源はラテン語の pipa 





File No. 1517   ▲Page top
asylum
[əsləm]

政治的庇護、亡命、避難所

 Anyone has the right to ask for asylum in another country under the UN Convention.
 An asylum seeker was to confess his sins and be placed under the supervision of the church.

「山田くんはどこだ?」 「実は、課長に叱られるのが怖いとかで隣の課に亡命しています」 というのではなく、国家レベルになるとよくある亡命。政治的、宗教的な理由から迫害されるため、他の主権者のもとで庇護を受けること、あるいは、避難できる場所のこと。古代や中世の頃は、犯罪者などが教会に逃げ込むことで、身柄を保護してもらえるという制度がありました。しかし、いくらなんでも、教会内でずっと平穏に暮らしましたというのではなく、一定期間のうちに、法の裁きを受けるか、財産などをすべて放棄し、追放の道を選ぶかの決断をしなければならなかったようです。語源はギリシア語の aslon 「聖域」。


File No. 1516   ▲Page top
a cappella
[a: kəpelə]

アカペラの(で)、伴奏なしで歌うスタイルの(で)

 Contemporary a cappella includes vocal percussion or beatboxing as well as singing.
 The audience sang the song a cappella.

「最近はいろんな歌があるでのう、赤いペラ、なんちゅうのも…」 「おじいさん、それを言うならアカペラでしょう」 ということで、イタリア語の a cappella が語源。はフランス料理の名前にあるような、ア・ラ・カルト、ア・ラ・モードの「ア」と同じで、「~風に」という意味。cappella は「教会」で、合わせて「教会(で歌う)スタイルで」といった意味になり、もともと、楽器を使わない(使ってはいけない)中世の教会で賛美歌を歌うときに伴奏なしで歌ったことから。グレゴリオ讃歌などがその代表と言われていますが、現代のポップなアカペラのように、ボンとかパンなどというギターやパーカッションの音などはもちろん入りません。




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